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EYE-Reader THINのスイッチを入れたインプレ(笑2010/10/02 01:45:52

さて・・・


本日は飲み会を逃げ切りました!ヽ(^◇^*)/


本当に嬉しい・・・(笑


自室でコーヒー飲みながら色々検証してる方が、
どっかの飲み屋でウダウダとぐだ巻いてるよりよっぽど健康的ですね!ヽ(^◇^*)/


んで!
カッパさんから不足品が到着!ヽ(^◇^*)/


ひぐらしとTHINを繋ぐ・・・

というより、

電源とTHINを繋ぐ・・・

DC電源ケーブル

DC電源ケーブル!ヽ(^◇^*)/

いやはや・・・
この部品をいとおしく思う事があろうとは、ほんの数日前まで思いもよりませんでした(笑


んで!
早速充電開始!

充電開始

充電サインキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! ←って当たり前(笑


で、
無事THINのバッテリーもお腹いっぱいになったようなので・・・
早速・・・


スイッチを入れた検証開始だ!(`∇´ )にょほほほ


ちゅーことで、
まずはPDFの再生能力のチェックをしてみます。
最初に使ってみたPDFファイルはコレです。

とらのあなフリーペーパー ←

フルカラーページで44ページ、ファイルサイズ97.2MBとそこそこ大きなPDFファイルです。
正直結構重いので、どこまで再生できるかがカギですね。


んでは!
早速iPadと比較しながら進めて見たいと思います。
 ※iPad側は有料ソフトの「i文庫HD」にPDFを読ませています。


まずは表紙!

表紙

どちらもほとんど一緒のクオリティーで綺麗なカラーです。
若干ですが、THINの方が色温度が高い感じです。
色の正確性から言えばiPadの方が実際のPDFの色に近いです。


続いて・・・

イラスト

ちょっとえっちいなイラスト比較(笑

コレの方が一枚目よりわかりやすいと思いますが、
やはりTHINの方がデフォルトだと明るめです。

正確な表示に近づけたい場合は、画面をタップし続けるとセッティング画面が出ますので、
そこの「BackLight」をデフォの50から30~35位まで下げてあげると元々のPDFの色合いに近づきます。
気になる人は調整してみると良いでしょう!ヽ(^◇^*)/

しかし!
この色の差はiPadと比較してるから分かるような類ですから、
THINだけを使う場合は気にしなくて良い問題だとも言えます(笑

読み込みですが、
やはりこれはちょっと重いようです。

データ量が大きなページが描画されるまでちょっと時間がかかる所がありました。
もっともこれはiPadですら若干もたつくぐらいですから、そういった意味では十分頑張っているとも評価できます。


さて、
あやすけさんもちょっと気にしていましたが・・・

隙間

ページとページの隙間

これはTHINの液晶の関係でいたしかたないですね。
PDFファイルが基本的に4:3のサイズで作られてるモノが多いのに対し、THINは16:9のワイド系ですから
縦表示をするとどうしても上下に隙間が出来てしまいます。

よってこの隙間はワイドスクリーンの宿命みたいなモノです。


その点、
「一日の長」というか、良くできてるのはiPadの方です。
iPadは傾きセンサーが搭載されているので、横にすると自動で2ページ表示になります。
THINの方は手動で切り替える上に、残念ながら2ページ表示にはなりません・・・

それとiPadの「i文庫HD」を使用した場合は・・・

めくる

こんな風に指でページをめくる感覚が味わえます。

最もこれはTHINでも文庫系の場合は出来ます。
PDFの場合はそのままスライドのなるのが仕様ですね。

この辺りもページをめくる感覚で再現できると良いんですけどね・・・

まあ、
ソレによってFWが重くなったりしたら本末転倒ですので、
とりあえずはPDFも読み込める事を素直に評価した方が良いのかもしれません。


さて、
通常のモノクロのコミックの場合はどうでしょう?

ちゅーことで、
これもサンプル版のPDFを使ってみます。

dex-one.com ←

この中から、RHINOsのサンプル版を落としてみました。
通常のモノクロのコミックで、1.41MBとかなり小さなファイルです。


まずは読み込み

読み込み

問題なし!ヽ(^◇^*)/

しかもファイルが軽いだけあって、こちらはスクロールもスムーズですし、
描画も問題ありません。


んで、
上でも書きましたが、
画面をタップし続けると、設定画面を呼び出せるので・・・

切換

VHChange

をタップして縦横表示を切り替えます。


すると・・・

横表示

画面は横表示になります!ヽ(^◇^*)/

横画面にすると画面全体は大きく表示される事になるので、
コミックの文字とかも読みやすくなります。

コミックの形態や自分の読みやすさによって、縦横を切り替えると良いですね。


んで、
横表示でのiPadとの比較

横表示比較

やはりワイドスクリーンなので、上下が若干切れます。

まあ、
コミックの場合は指で画面を常に動かしながら読む事になるので、
表示サイズ云々はそれほど重要な問題では無いとも言えますね。

モノクロの場合の画面の白さ、コントラスト共に問題なし!

コミックリーダーとしても十分使えると思います。


iPadと比較した場合、iPadに軍配が上がるのが正直なところですが、
iPadとTHINの価格差を考えればね(笑

4倍程高い価格のiPadとTHINを比較する事自体間違いかもしれない・・・(笑

でも、
この値段でこれだけの機能はやはり十分評価できるんじゃないかな?


などと、
コミックリーダー的な使い方で色々書いてきたわけですが・・・
最後にちょっと驚いてしまった事があるので書いておきます。

EYE-Reader THINの動画再生能力なのですが・・・


これはちょっとすごいかも!ヽ(^◇^*)/


CPUはiPadよりも遅いでしょうから正直動画に関してもそこそこだろうと予想していたのですが、
THINの動画再生能力は侮れません!

これはウレシイ驚きでした!ヽ(^◇^*)/

ということで、
33MBと小さめのファイルと1GBという大きな動画の再生テストをしてみました。


まずは小さな動画ファイルの方からです。

【ビデオ】
解像度480X272 データ速度961kbps 総ビットレート1121kbps フレーム率29フレーム/秒
【オーディオ】
ビットレート159kbps チャンネル2(ステレオ) オーディオサンプルレート48kHz



ソレなりに動きの激しい動画なのですが、全く問題なく再生できます!ヽ(^◇^*)/
音も問題なしです。


続いて大きなファイル!

こちらはエヴァンゲリオン2.22の映画まるまるをTHINに入れてみました。
ファイルサイズは1GBととてつもなく大きい・・・(笑

【ビデオ】
解像度960X544 データ速度1101kbps 総ビットレート1229kbps フレーム率23フレーム/秒
【オーディオ】
ビットレート127kbps チャンネル2(ステレオ) オーディオサンプルレート48kHz



こっちも、驚いた事に問題なし!ヽ(^◇^*)/

正直THINにはかなり負荷がかかる動画だと思うのですが、見事に再生します!ヽ(^◇^*)/
しかも途中で画像を飛ばしていますが・・・

こうして飛ばしても動画と音声の同期も問題ありません!


EYE-Reader THINって・・・

以外と動画が強いかも・・・


ちゅー事でですね!


私的にはワイドスクリーンって事もあり、
EYE-Reader THINを素直に評価するならば・・・


優秀な動画プレーヤーにPDFが読めるリーダーが付いている!


そんな位置付けになるのかもしれません(笑

マジメにTHINのリーダー部分を検証する(笑2010/10/03 00:43:38

さて・・・


本日も一日中・・・

EYE-Reader THINを弄ってました(笑


結構、このTHIN
色々弄ってみると楽しい面が結構あります。
そして要望したい面もちらほら出てきます。


ということで、
本日は、このTHINのメイン機能とも言える、Reader部分に焦点を当ててみます。


ちゅーかさ・・・
本来であればテキストリーダーがメイン機能なのに・・・
私がやってる事といえば、

PDFと動画

これじゃカッパさんに怒られちゃうね・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


ちゅーことで、
早速テキストリーダーの性能をチェックしてみたのですが・・・

これがなかなか楽しくて、しかも結構実用的です!ヽ(^◇^*)/


ちゅーことで、
私が注目したのはまさに「TXT」ファイルのリーダー部分です。

TXTなら青空文庫で入手しやすいのと、
いちいち変換しなくてもそのままTHINに放り込んで本を読めるので簡便性があるからです。


んで、
テキストリーダーを起動します。
読み込んだのは元々サンプルで入っている

四国遍路日記.txt

テキストファイルを読み込んだ後に、
下面に出てくるメニューバーから「メニュー」をタップすると・・・

メニュー

メニュー画面が現れます。

このメニュー画面が結構種類が豊富です。
ページを縦横に切り替えたり、ページのめくり方を設定したり、ページのバックの色とかフォントの色とかも変更できます。
面白いのは・・・

「自動閲覧」という機能

これは、ページを勝手にスクロールしてくれる機能で、
自分の読むスピードを設定すると、勝手にスクロールしてくれます(笑

ページめくりすらメンドクサイ・・・(-ω-;)

というものぐさな人にはピッタリの機能ですね(笑


さて、
そんな豊富なメニューの中で私が注目したのは・・・

機能

「文字設定」と「FONT」です。

文字設定 ←文字の大きさ(級数)と文字間隔を調整する機能
FONT ←トゥルータイプフォント(ttf)により好きなフォントにする機能


デフォルトの字体も決して悪くはないのですが、
せっかく機能があるんだし、自分の気に入ったフォントで読めた方が目が疲れないしと・・・

まあそんな感じですかね。


ちゅーことで、
まずはTTFのFONTを入手しなければなりません。
手軽なところではWindows等にも最初から入っているMicrosoftのMS FONTとかを使えばいいと考えますが・・・

実はFONTって著作権の固まりみたいなモノで、それを勝手に使うと結構叱られます(笑

よって、
そういった影響のない、FREEなFONTでなかなか良いと思えるモノを紹介します!ヽ(^◇^*)/

怨霊 ←日本語フリーホラーフォント(笑 良い出来です!
みかちゃん ←まさに一文字一文字手書きで作った本物のオリジナルフォント!すごすぎる!
IPAフォント ←独立行政法人 情報処理推進機構が作った由緒正しきフォント!
さざなみフォント ←これまた非常に出来がよいフォント!IPAとどっちにするか迷う!

これらは公開されている日本語フォントの一部です。
探せばすばらしフォントはもっと見つかると思うので、色々探してみるのも楽しいカモです!ヽ(^◇^*)/

とりあえず、
私はこの4種類(ゴシックと明朝があるのでもっとだけど)を作者の方に感謝しつつ頂きまました<(_ _)>


まず、下準備ですが・・

頂いたFONTを解凍し・・・
好みでわかりやすいように日本語にリネームし・・・
THINとPCをUSBで接続し・・・
THINのFONTフォルダーにttfをコピーすれば完成!ヽ(^◇^*)/


後はTHIN側のメニューからFONTをタップすると・・・

一覧

新たに入れたFONTの一覧が見れるようになります!ヽ(^◇^*)/

後は好きなFONTをタップすれば、TXTの文字が指定したFONTで描画されます。


んでは!

まずは「怨霊

怨霊

いかにもって雰囲気が出てますね(笑
ホラーモノを読む時はこのフォントにすると雰囲気出るかもしれません(笑


続いて「みかちゃん

みかちゃん

女性らしい文字で柔らかくて、しかも読みやすい!ヽ(^◇^*)/
女性の文学を読む時なんかはお勧めです。


そして最後は「IPA明朝

IPA明朝

非常に良い感じの明朝です!
リーダーのデフォルト文字はコレに決定!ヽ(^◇^*)/


ちゅーことで、
フォントを替えるだけで、同じ小説も違った雰囲気で読めたりします。

気分によってフォントを替えてみるとか、読む小説の内容によって替えてみるとか・・・

色んな楽しい使い方が出来るので、これは是非お勧めです!ヽ(^◇^*)/


さて、
もう一つの「文字設定」ですが・・・

私の場合はこんな風に設定しています。

サイズ

文字サイズは「20」


そして、

文字間隔

文字間は「6」

こうすると、私的には結構いい感じに表示されて、読みやすくなります。

好みでココまで替えられるのだから・・・

私の場合、リーダーのデータはTXTで決定です!ヽ(^◇^*)/

後は好きなモノを青空文庫で落としてきてTHINに入れるだけでOKです。


さて、最後・・・

音楽再生を試してみようと、
CDからMP3へとエンコードして、THINに入れてみました。

音は非常に満足!ヽ(^◇^*)/

きちんとエンコードして上げればかなり良い音質で再生できます。
THINには音楽をバックで流しながらテキストリーダーを読める機能があるので、
これはぜひ活用したい機能です。


ただ一点だけ不満が・・・

タグ

アルバム画像のタグ表示が出来ない!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

写真の音符マークをアルバムのカバー画像に変えるべく、色々トライしましたがダメでした・・・(-ω-;)
PC上では問題なく画像が表示されるのですが、THINに入れると画像が表示されません・・・

タグが非対応なのか?
それとも方法が間違っているのか?

ここはもう少し弄ってみる予定です。


ちゅーことで!
なかなか良いですね。

後はJPGにしたコミックをチェックしてみたいのですが・・・
なかなかサンプル版がないんだよなぁ・・・(-ω-;)


自分でスキャニングとか・・・


それ無理!(`∇´ )にょほほほ

敢えてiPadのコミックリーダー能力をアップしてみる(笑2010/10/05 00:58:13

さて・・・


このところ結構夢中で遊んでるEYE-Reader THINですが、
本日は、

THINで出来る事と出来ない事

THINの魅力や実力を正確に知る事

この2つに重点を置いてみますヽ(^◇^*)/


なぜこういった事をするかですが、
THINは万能ではないからです。

消費者的な観点から考えた場合、
THINに出来る事と出来ない事をきちんと把握したうえで購入した方が良いとの思いからです。


結論から言いましょう!

私はTHINというデバイスは、取捨選択が明確な良いマシンだと思います。

・液晶サイズは7inchのWideがよい。
・Wi-Fiは要らないから付けない。
・テキストリーダーとして必要な事は妥協しない。
・JPEGのサムネイル表示等最低限の事は押さえる。
・動画再生は1080pまで再生可能とする。
・音楽再生しながら、読書が出来る。
・電池の持ち時間を6時間以上とする。

そして、それらの機能を有した上で低価格(13,800円)とする。

コンセプトが明確なんですよね。
一見、見た目も性能もiPadと同じ事が出来るように見えて価格はすごく安いヽ(^◇^*)/

こういった中華Padは結局の所、操作性が悪いとか、電池が持たないとか・・・

こういった中途半端さというのは、結局飽きてしまってすぐに使わなくなってしまう原因です。
だから私は中途半端でコンセプトが明確でないデバイスが溢れかえっている現状の中、
明確なコンセプトの元で作られている製品というのはわりと好きです(笑


そこで今回は敢えてiPadのコミックリーダーとしての性能を皆さんに見て貰おうと考えました。
これは、本日のあやすけさんのblogでjpegを使ったコミックの閲覧動画をアップしてあるからです。

てきとうなblog ←

あやすけさんのblogで紹介されているTHINのコミック閲覧能力を見ていただき、
私の方で本日アップしたiPadのコミック閲覧を見て、
その上で、色々判断していただければいいかなと思います。

詰まるところですね、
ココを読んでる人がテキストリーダーなりコミックリーダーなりが欲しいと考えている場合、

コミックリーダーにどこまでお金をかけられるのか?

それを考えて貰おうという企画です(笑

あやすけさんが紹介したTHINの性能で十分な場合はTHINを買えば良くて、
それでは満足できない場合は、THINの約4倍のお金を出してiPadなり今後発売されるAndroid端末を買えばいいわけです。


つまりこれは

費用対満足

という、モノを購入する上での重要な尺度です。


前置きが長くなってしまいました・・・


では!
iPadのコミックリーダーとしての実力を見て貰いましょう!ヽ(^◇^*)/

ちなみに今回のコミックは

8月に脳挫傷で徳島の病院に入院中に・・・

ヒマでヒマでイヤになって・・・

思わずWebで購入してしまったモノです(笑


実は全部実物のコミックで所有してるモノなのですが・・・
入院中にどうしても読み返したくなった買ってしまいました・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ


んでは!
逝ってみましょう!ヽ(^◇^*)/


まず、
今回のコミックリーダーは・・・

ebiReader

ebook japanのebiReaderを使います!ヽ(^◇^*)/

ebook japan ←

ebook japanは有名どころの漫画家のコミックも電子化されていて、
私のような自炊でスキャンとかメンドクサイ人にはうってつけです。

だって・・・
お金出せば買えるし・・・(笑 ←まあ価格は高い気もする・・・


んでは!
THINとの比較をどーぞ・・・(笑



どうでしょ?
コミック読むためだけに4倍近くの価格を出す気になりました?
それともTHINの性能があれば十分だと改めて確信しました?


そうです!
結局の所ですね


THINが良いのか?
iPadが良いのか?


コレに対する答えは欲しい人が自分で見つけ出せばいいんです!ヽ(^◇^*)/


だってね、
お金出すのは、結局買う人だし・・・(笑


ちゅーことで・・・
何とかアップできたよん・・・(笑