ラズパイは浪漫で出来てます(笑 ― 2024/06/15 20:54:06
さて、
相も変わらずRaspberry pi 5を弄る日々が続いています。
というか、とにかくLinuxOSはムズい!
MS-DOS系になれている私にしてみたら、似てるところはあるにせよ、全てに於いて上位互換という感じです。
兎に角、プログラムにアイコンを貼り付けるのにも理詰めで詰められる感じです。
これ、何なの? どういったプログラムなの? どこにあるの? どうやって起動するつもりなの? とLinuxに質問
攻めを受けてる感じで、そこをテキトーに答えたり、回答が1つでも間違っているとあっさり却下されます(笑
MS-DOSでいうところのバッチファイル(自動起動)ですら単純じゃ無いし・・・
とまあ、相当に敷居が高いOSであることは間違いありません。
何しろWindowsやMACでは裏で処理してくれるので意識することはありませんが、Linuxはあくまでターミナルという
Windowsで言うところのDOS窓が支配しており、何か新しいことをするには、ターミナルを呼び出して、そこにキーボ
ードでコマンドを打たないと何も出来ない感じです。
と、クソ面倒くさいLinuxですが、クソ面倒くさい分、動いたときの感動はひとしおというか・・・OSでここまで遊べるの
はLinuxぐらいだと思います(笑
さて、そんなとても気に入っているRaspberry pi 5ですが、流石に裸のまま使うのは忍びないです。
しかも、過去のシリーズと端子レイアウトが違うので、古い筐体を再利用することも出来ません。
てなわけで、
ケース買いました。
ただ、普通のケースを買っても楽しくないので、今回はPCケース風です。
中身
結構部品多め・・・
外郭はアルミ製で、サイドパネルはアクリル製と結構しっかりしています。
お陰で、普通のケースの倍ほどの値段がしますが、それも納得のクオリティーといった感じです。
というわけで、早速組み立てていきます。
このケースはPC風なので、ヒートシンクも大型になっています。
下記写真のように、本体を覆うヒートシンクと、ファンを装着したヒートシンクをネジ止めする構造になってます。
ただ気になったのが、上下の接触部分
ここはネジ止めするのですが、熱伝送シートとかはなく、そのままヒートシンク同士を直接ネジ止めする構造に
なってます。
これだと、本体側の熱をファン側のヒートシンクにうまく熱伝導できないんじゃね?
と思ったので・・・
CPUの余ったグリスを片面に薄く塗りました(笑
で、上下をしっかりネジ止めすると・・・
余分なグリスがはみ出してきました。
これで上下はグリスで隙間無く埋められ、熱伝導もそのまま直にネジ止めするよりも上がったはずです。
こういう拘りが出来るのが好き(笑
てなわけで、今まで装着していたファン付きヒートシンクを・・・
基板を傷つけないように慎重に外し・・・
元の箱に戻しておきました。
Raspberry pi 5が安くなり、2個目を買ったときはよろしく・・・(笑
後は、ラズパイ本体をPC風筐体に組み付けるだけ・・・
見た目が空冷のPCっぽくていい感じ
で、両サイドにアルミのカバーを取り付けて・・
完成!
外観はこんな感じです。
ガワの精度が高く、端子周りはピッタリ!
で、一番のポイントは、
フロントに電源ボタンが付いたことです!
これでACアダプターを繋ぎっぱなしでも電源のON/OFFが出来るのでとても便利です。
私はラズパイ4の購入を飛ばしてしまったのですが、この電源ボタンってラズパイ5からの採用だよね?
で、電源ON!
ファンにLEDが仕込まれており、光ります。
しかも、サイドカバーは暗い色になっているので、明るすぎず、いい感じに光ってくれます。
しかも、組み込まれた3つのLEDが独自に色を変化させるので・・・
常に色んな色に変化し続けるので見ていて飽きない
中々に良い筐体です。
TFTのサブ液晶が付いた1万円近くする筐体も売っていますが、あればLinuxOS上でも見られる、CPUの温度や
使用率などを表示するモノで、まあ必要不可欠な情報って訳でもありません。
ちなみに、今のところ高負荷をかけてもCPU温度が50℃を超えることは希です。
このファンはCPU温度によって自動で動き出すようで、50℃を超えると回り始めるようですが、直ぐに規定以下の
温度になるためか、ファンの回転が止まります。
よって、ファンが高速でぶん回る事も無いのでファンレスと同じくらいとても静かです。
また上手く熱を逃がせているのか、数十分使用していると、アルミ筐体がほんのり温かくなります。
というわけで、
ディスクシステムの吸い出しフォルダーを確認してたら面白いモノがあったのでご紹介
LIPSTICK #.2
これは多分、任○堂のライセンスを受けずに作った海賊ソフトです(笑
遙か昔、DUMP(吸い出し)に夢中だった頃、安い投げ売りソフトを求めてアキバ中の中古屋を覗いていたら、かご
に投げ売り状態で放置されていたコレを発見。
聞いたこと無いタイトルだし、どんなゲームなのか中身がとても気になったので購入してきました。
で、吸い出しに無事成功し、起動した画面がコレです。
中身はどうだったかな? とスタートしてみると、ABサイドエラーで起動できなかった・・・(笑
ちなみに、これはタイトル的に「2」のようなのですが、残念ながら「1」は見つけられず、「3」とか続編があるのかも
知りません(笑
少なくとも、ディスクシステムでR18系のディスクなんて存在自体が珍しいでしょ?(笑
それと、驚くことに!
ラズパイでPS2が動きました!
試しにDQ8を起動してみたところ、ちゃんとオープニングが遅延無しに動き始めたので興奮しました!
でも、ゲームを始めるともう超コマ送り・・・(笑
ゲームが出来るような状態ではありませんでしたので、まだネタの範疇ですね(笑
一応、BIOSは本体の50000、55000、70000からそれぞれ吸い出しており、全てのBIOSで動作確認をしましたが、
すべて結果は一緒なので、残念ながら「ラズパイでPS2が遊べる!」って状態からはほど遠いです。
でも、これってロマンですよねぇ・・・(笑
で、現在の環境
コントローラーはXBOX360をUSBドングルで接続し、スピーカーはJBLのBluetooth
どちらも問題なく使用できています。
ただ、相変わらずUbuntuのBluetoothは起動直後はOFF状態のままで、起動後にBluetoothシステムをリブート
してあげなければならずその点は煩わしいのですが、一度リブートすれば電源を切るまでONの状態が維持され
るので、まあ仕方ない感じです。
でも今更ながらこの小型のJBLはなかなかいい音・・・
流石老舗メーカーって感じです。
スピーカーが1個だけのモノラルですが、そもそもレトロゲーってモノラルが多いので気にならない(笑
これは風呂中に音楽を聴いていた娘にあげたモノですが、使ってなかったし、今は大阪に行ってしまっているので
部屋からこっそり回収してきました(笑
ああ・・・ラズパイは浪漫だ!
相も変わらずRaspberry pi 5を弄る日々が続いています。
というか、とにかくLinuxOSはムズい!
MS-DOS系になれている私にしてみたら、似てるところはあるにせよ、全てに於いて上位互換という感じです。
兎に角、プログラムにアイコンを貼り付けるのにも理詰めで詰められる感じです。
これ、何なの? どういったプログラムなの? どこにあるの? どうやって起動するつもりなの? とLinuxに質問
攻めを受けてる感じで、そこをテキトーに答えたり、回答が1つでも間違っているとあっさり却下されます(笑
MS-DOSでいうところのバッチファイル(自動起動)ですら単純じゃ無いし・・・
とまあ、相当に敷居が高いOSであることは間違いありません。
何しろWindowsやMACでは裏で処理してくれるので意識することはありませんが、Linuxはあくまでターミナルという
Windowsで言うところのDOS窓が支配しており、何か新しいことをするには、ターミナルを呼び出して、そこにキーボ
ードでコマンドを打たないと何も出来ない感じです。
と、クソ面倒くさいLinuxですが、クソ面倒くさい分、動いたときの感動はひとしおというか・・・OSでここまで遊べるの
はLinuxぐらいだと思います(笑
さて、そんなとても気に入っているRaspberry pi 5ですが、流石に裸のまま使うのは忍びないです。
しかも、過去のシリーズと端子レイアウトが違うので、古い筐体を再利用することも出来ません。
てなわけで、
ケース買いました。
ただ、普通のケースを買っても楽しくないので、今回はPCケース風です。
中身
結構部品多め・・・
外郭はアルミ製で、サイドパネルはアクリル製と結構しっかりしています。
お陰で、普通のケースの倍ほどの値段がしますが、それも納得のクオリティーといった感じです。
というわけで、早速組み立てていきます。
このケースはPC風なので、ヒートシンクも大型になっています。
下記写真のように、本体を覆うヒートシンクと、ファンを装着したヒートシンクをネジ止めする構造になってます。
ただ気になったのが、上下の接触部分
ここはネジ止めするのですが、熱伝送シートとかはなく、そのままヒートシンク同士を直接ネジ止めする構造に
なってます。
これだと、本体側の熱をファン側のヒートシンクにうまく熱伝導できないんじゃね?
と思ったので・・・
CPUの余ったグリスを片面に薄く塗りました(笑
で、上下をしっかりネジ止めすると・・・
余分なグリスがはみ出してきました。
これで上下はグリスで隙間無く埋められ、熱伝導もそのまま直にネジ止めするよりも上がったはずです。
こういう拘りが出来るのが好き(笑
てなわけで、今まで装着していたファン付きヒートシンクを・・・
基板を傷つけないように慎重に外し・・・
元の箱に戻しておきました。
Raspberry pi 5が安くなり、2個目を買ったときはよろしく・・・(笑
後は、ラズパイ本体をPC風筐体に組み付けるだけ・・・
見た目が空冷のPCっぽくていい感じ
で、両サイドにアルミのカバーを取り付けて・・
完成!
外観はこんな感じです。
ガワの精度が高く、端子周りはピッタリ!
で、一番のポイントは、
フロントに電源ボタンが付いたことです!
これでACアダプターを繋ぎっぱなしでも電源のON/OFFが出来るのでとても便利です。
私はラズパイ4の購入を飛ばしてしまったのですが、この電源ボタンってラズパイ5からの採用だよね?
で、電源ON!
ファンにLEDが仕込まれており、光ります。
しかも、サイドカバーは暗い色になっているので、明るすぎず、いい感じに光ってくれます。
しかも、組み込まれた3つのLEDが独自に色を変化させるので・・・
常に色んな色に変化し続けるので見ていて飽きない
中々に良い筐体です。
TFTのサブ液晶が付いた1万円近くする筐体も売っていますが、あればLinuxOS上でも見られる、CPUの温度や
使用率などを表示するモノで、まあ必要不可欠な情報って訳でもありません。
ちなみに、今のところ高負荷をかけてもCPU温度が50℃を超えることは希です。
このファンはCPU温度によって自動で動き出すようで、50℃を超えると回り始めるようですが、直ぐに規定以下の
温度になるためか、ファンの回転が止まります。
よって、ファンが高速でぶん回る事も無いのでファンレスと同じくらいとても静かです。
また上手く熱を逃がせているのか、数十分使用していると、アルミ筐体がほんのり温かくなります。
というわけで、
ディスクシステムの吸い出しフォルダーを確認してたら面白いモノがあったのでご紹介
LIPSTICK #.2
これは多分、任○堂のライセンスを受けずに作った海賊ソフトです(笑
遙か昔、DUMP(吸い出し)に夢中だった頃、安い投げ売りソフトを求めてアキバ中の中古屋を覗いていたら、かご
に投げ売り状態で放置されていたコレを発見。
聞いたこと無いタイトルだし、どんなゲームなのか中身がとても気になったので購入してきました。
で、吸い出しに無事成功し、起動した画面がコレです。
中身はどうだったかな? とスタートしてみると、ABサイドエラーで起動できなかった・・・(笑
ちなみに、これはタイトル的に「2」のようなのですが、残念ながら「1」は見つけられず、「3」とか続編があるのかも
知りません(笑
少なくとも、ディスクシステムでR18系のディスクなんて存在自体が珍しいでしょ?(笑
それと、驚くことに!
ラズパイでPS2が動きました!
試しにDQ8を起動してみたところ、ちゃんとオープニングが遅延無しに動き始めたので興奮しました!
でも、ゲームを始めるともう超コマ送り・・・(笑
ゲームが出来るような状態ではありませんでしたので、まだネタの範疇ですね(笑
一応、BIOSは本体の50000、55000、70000からそれぞれ吸い出しており、全てのBIOSで動作確認をしましたが、
すべて結果は一緒なので、残念ながら「ラズパイでPS2が遊べる!」って状態からはほど遠いです。
でも、これってロマンですよねぇ・・・(笑
で、現在の環境
コントローラーはXBOX360をUSBドングルで接続し、スピーカーはJBLのBluetooth
どちらも問題なく使用できています。
ただ、相変わらずUbuntuのBluetoothは起動直後はOFF状態のままで、起動後にBluetoothシステムをリブート
してあげなければならずその点は煩わしいのですが、一度リブートすれば電源を切るまでONの状態が維持され
るので、まあ仕方ない感じです。
でも今更ながらこの小型のJBLはなかなかいい音・・・
流石老舗メーカーって感じです。
スピーカーが1個だけのモノラルですが、そもそもレトロゲーってモノラルが多いので気にならない(笑
これは風呂中に音楽を聴いていた娘にあげたモノですが、使ってなかったし、今は大阪に行ってしまっているので
部屋からこっそり回収してきました(笑
ああ・・・ラズパイは浪漫だ!
苦しいけど、楽しい事は世の中に沢山あります ― 2024/06/12 23:22:23
さて・・・
温故知新という言葉がありますが、これはそれに値するのか?
ただの懐古趣味ではないのか?
とまあ、そんな感じで、今更ながらレトロゲーの「起動」で遊んでします。 ←決してレトロゲーで遊んでない(笑
そんな一過性の熱が高じて・・・
DigiKeyで久々にお買い物(笑
いや、今円安で海外製のモノは高騰しているわけです。
ちょっと前はAliexpressとかでなら異様に安く買えた怪しいガジェットも日本で買うのと大して変わりません。
それに、今の中国政府はちょっと・・・ってのがあるので、Aliexpressも使わなくなりました。
そんな世界情勢の中、DigiKeyは同盟国のアメリカだし・・・というのは冗談で、単純に日本で買うよりDigiKeyで買った方
が断然安かったからです。
DHLを使っても送料無料で、到着日数は中2日ほどでむちゃくちゃ早い!
で、何を買ったかですが・・・
Raspberry Pi 5(8GB)
今はamazonなどでも15000円ちょっと価格が落ち着いてきましたが、2週間ほど前までは16000円オーバーでした。
それがDigiKeyでは送料込みで13000円台だったのす。
さて、なぜラズパイ5を買ったかですが・・・理由なんて、
面白そうだから
それ以外にありますか?(笑
さて、本体はDigiKeyで買いましたが、必要備品はamazonで購入
まずは、必須であるACアダプターとヒートシンク
ラズパイ5は4に比べて格段に性能がアップしましたが、そのお陰で消費電力もかなりアップしました。
今までのラズパイを動かしていた電源では容量不足になるので、新しいACアダプターは必須です。
ちなみに5V 5Aが必要です。
そして電力アップに伴い発熱も激しくなったので、ファン付きのヒートシンクも必須です。
それと、
microSDXCとHDMI変換ケーブル
サムスンのmicroSDXCを選択したのは、同じ容量の中で一番安く、性能も良かったからです。
それとHDMI変換はラズパイ5にはminiHDMIポートのみになったので、こういった変換ケーブルも必須です。
で、組み付け
いやー、よいな・・・
手の平サイズで性能がそこそこあるラズパイは本当に楽しいガジェットだと思います。
てなわけで、
私はプログラマーではないので、いきなりラズパイで何かしようなんてことはなく、普通にLinuxOSを入れます(笑
で、microSDXCにOSを書き込んでくれるだけでなく、起動も出来るようにしてくれるのがコレ
ラズパイ公式のアプリです。
これを公式サイトからダウンロードし、Windowsにインストして、
好きなOSをmicroSDXCに書き込み完了です。
写真ではPaspberry Pi OSをテスト的に書き込んで使用してみましたが、イマイチ使い勝手が好きになれず、
最終的にはUbuntuにしています。
で、一通りのアプデート関連が終わったら、当然やりますとも・・・レトロゲー環境構築(笑
まず、Linux系ではRetroPieというプラットフォームが超有名どころです。
ただ、RetroPieはまだ正式に64bitに対応していないので、App Centerとかに登録されていません。
よって、ターミナルと呼ばれるWindowsでいうところのDOS窓を開いてコマンド入力をしてゆきます。
ちなみに、RetroPieは公式にもありますが、以下の通りにターミナルに打ち込んでゆくとインストできます。
sudo apt update && sudo apt upgrade
sudo apt install -y git dialog unzip xmlstarlet
git clone --depth=1 https://github.com/RetroPie/RetroPie-Setup.git
cd RetroPie-Setup
sudo ./retropie_setup.sh
これでセットアップ画面が出るので、後は必要なエミュレーターを導入し、環境を整えればOKです。
※まだ64bitに正式対応してないので、かなり不安定です。
さて、これでRetroPie専用にしてしまうのであれば、セットアップで自動起動に設定してしまえばOKなのですが、
私はUbuntuから起動することに拘りました。
つまり、最初にUbuntuを起動させて、RetroPieはアプリのひとつにする構想です。
それは意外と簡単で、ターミナルを開いたら、 emulationstation と入力してリターンを押すだけです。
しかし、これでは美しくない・・・
やっぱアイコンがあって、それをクリックして起動するのがアプリってモンじゃん!
で、こっから軽く地獄・・・(笑
まず、Windowsならいとも簡単に出来るショートカットやアイコン登録はLinux上では・・・
兎に角、管理者権限で普通は書き込めない部分にアイコン登録の文章をエディターで作って登録とか・・・
アイコンを正常に魅せるのに、サイズをちゃんと調整とか・・・
まあ、かなり苦労しましたが・・・
何とかRetroPieのアイコンを登録できました!
で、アイコンをクリックするとRetroPieがちゃんと起動します・・・がっ!
ROMを読み込むと強制終了しちゃう・・・
結局、まだ不安定なようで地道にターミナルから emulationstation と打ち込んでます・・・(笑
まあ、アイコンの登録の仕方とか結構勉強になりました。
なかなかにLinuxは敷居が高いですが、なかなかに面白みもあります。
その後は、なぜかBluetoothがONならないので、main.confの中身を書き換えたり、なぜかsambaが上手く動かない
ので、USBメモリーでROM移動とか色々ありましたが、何とか・・・
不安定ながらRetroPieをUbuntu(64bit)で動作できるようになりました・・・
結構疲れましたが、楽しかった・・・
後はSTEAMがUbuntu上で動くようになる日を待ちわびるばかりです(笑
というわけで、
昨日、新しいモノが到着していますが、ネタ確保の為に別日にアップします(笑
温故知新という言葉がありますが、これはそれに値するのか?
ただの懐古趣味ではないのか?
とまあ、そんな感じで、今更ながらレトロゲーの「起動」で遊んでします。 ←決してレトロゲーで遊んでない(笑
そんな一過性の熱が高じて・・・
DigiKeyで久々にお買い物(笑
いや、今円安で海外製のモノは高騰しているわけです。
ちょっと前はAliexpressとかでなら異様に安く買えた怪しいガジェットも日本で買うのと大して変わりません。
それに、今の中国政府はちょっと・・・ってのがあるので、Aliexpressも使わなくなりました。
そんな世界情勢の中、DigiKeyは同盟国のアメリカだし・・・というのは冗談で、単純に日本で買うよりDigiKeyで買った方
が断然安かったからです。
DHLを使っても送料無料で、到着日数は中2日ほどでむちゃくちゃ早い!
で、何を買ったかですが・・・
Raspberry Pi 5(8GB)
今はamazonなどでも15000円ちょっと価格が落ち着いてきましたが、2週間ほど前までは16000円オーバーでした。
それがDigiKeyでは送料込みで13000円台だったのす。
さて、なぜラズパイ5を買ったかですが・・・理由なんて、
面白そうだから
それ以外にありますか?(笑
さて、本体はDigiKeyで買いましたが、必要備品はamazonで購入
まずは、必須であるACアダプターとヒートシンク
ラズパイ5は4に比べて格段に性能がアップしましたが、そのお陰で消費電力もかなりアップしました。
今までのラズパイを動かしていた電源では容量不足になるので、新しいACアダプターは必須です。
ちなみに5V 5Aが必要です。
そして電力アップに伴い発熱も激しくなったので、ファン付きのヒートシンクも必須です。
それと、
microSDXCとHDMI変換ケーブル
サムスンのmicroSDXCを選択したのは、同じ容量の中で一番安く、性能も良かったからです。
それとHDMI変換はラズパイ5にはminiHDMIポートのみになったので、こういった変換ケーブルも必須です。
で、組み付け
いやー、よいな・・・
手の平サイズで性能がそこそこあるラズパイは本当に楽しいガジェットだと思います。
てなわけで、
私はプログラマーではないので、いきなりラズパイで何かしようなんてことはなく、普通にLinuxOSを入れます(笑
で、microSDXCにOSを書き込んでくれるだけでなく、起動も出来るようにしてくれるのがコレ
ラズパイ公式のアプリです。
これを公式サイトからダウンロードし、Windowsにインストして、
好きなOSをmicroSDXCに書き込み完了です。
写真ではPaspberry Pi OSをテスト的に書き込んで使用してみましたが、イマイチ使い勝手が好きになれず、
最終的にはUbuntuにしています。
で、一通りのアプデート関連が終わったら、当然やりますとも・・・レトロゲー環境構築(笑
まず、Linux系ではRetroPieというプラットフォームが超有名どころです。
ただ、RetroPieはまだ正式に64bitに対応していないので、App Centerとかに登録されていません。
よって、ターミナルと呼ばれるWindowsでいうところのDOS窓を開いてコマンド入力をしてゆきます。
ちなみに、RetroPieは公式にもありますが、以下の通りにターミナルに打ち込んでゆくとインストできます。
sudo apt update && sudo apt upgrade
sudo apt install -y git dialog unzip xmlstarlet
git clone --depth=1 https://github.com/RetroPie/RetroPie-Setup.git
cd RetroPie-Setup
sudo ./retropie_setup.sh
これでセットアップ画面が出るので、後は必要なエミュレーターを導入し、環境を整えればOKです。
※まだ64bitに正式対応してないので、かなり不安定です。
さて、これでRetroPie専用にしてしまうのであれば、セットアップで自動起動に設定してしまえばOKなのですが、
私はUbuntuから起動することに拘りました。
つまり、最初にUbuntuを起動させて、RetroPieはアプリのひとつにする構想です。
それは意外と簡単で、ターミナルを開いたら、 emulationstation と入力してリターンを押すだけです。
しかし、これでは美しくない・・・
やっぱアイコンがあって、それをクリックして起動するのがアプリってモンじゃん!
で、こっから軽く地獄・・・(笑
まず、Windowsならいとも簡単に出来るショートカットやアイコン登録はLinux上では・・・
兎に角、管理者権限で普通は書き込めない部分にアイコン登録の文章をエディターで作って登録とか・・・
アイコンを正常に魅せるのに、サイズをちゃんと調整とか・・・
まあ、かなり苦労しましたが・・・
何とかRetroPieのアイコンを登録できました!
で、アイコンをクリックするとRetroPieがちゃんと起動します・・・がっ!
ROMを読み込むと強制終了しちゃう・・・
結局、まだ不安定なようで地道にターミナルから emulationstation と打ち込んでます・・・(笑
まあ、アイコンの登録の仕方とか結構勉強になりました。
なかなかにLinuxは敷居が高いですが、なかなかに面白みもあります。
その後は、なぜかBluetoothがONならないので、main.confの中身を書き換えたり、なぜかsambaが上手く動かない
ので、USBメモリーでROM移動とか色々ありましたが、何とか・・・
不安定ながらRetroPieをUbuntu(64bit)で動作できるようになりました・・・
結構疲れましたが、楽しかった・・・
後はSTEAMがUbuntu上で動くようになる日を待ちわびるばかりです(笑
というわけで、
昨日、新しいモノが到着していますが、ネタ確保の為に別日にアップします(笑
Steamは優秀なプラットフォームです ― 2024/06/06 21:40:11
さて・・・
平成以降生まれの人には、ナニコレ?な話です(笑
今は、X680000zというシャープのPCの復刻版が発売になり一部のマニアに話題です(笑
この時代にPCを触っていた人ってのは、MS-DOSを理解しないと、まともにPCを動かす事が出来ない時代でした。
だから、当時の私もハウツー本を買ってきて、読んでは寝て・・・読んでは寝てを繰り返し、なんとか覚えてゆきました。
それぐらい、当時はこの基本OSをある程度いじれないと何も出来ない時代だったのです。
今はWondowsやMACOSがバックで色々処理してくれるので当たり前なのかも知れませんが、当時はゲームの音楽を
鳴らすのでさえ、本体のディップスイッチ切り替えとか、ドライバーの読み込みとかが必要でした。
つまり買ってきたゲームを始めるのでさえ、あっさりとは行かない時代だったのです(笑
さて、私は当時X68000にはあまり興味が無く、ひたすらPC9801をいじっていました。
もちろん、ゲームもガンガンやってます(笑
で、当時大好きだったのがfalcom!
ソーサリアンシリーズとかYsシリーズ、ブランディッシュシリーズ等々、falcomが新作を出す度に買うといったヘビーユー
ザーでした(笑
そんな中でも、音楽が結構好きだったのが・・・
ほっぷるメイル!
これは1991年にPC8801で発売され、翌年の1992年にPC9801版として移植されました。
人気作だったほっぷるメイルはその後コンシューマー機のメガCDやスーファミ、PCエンジン等々に移植されていった
ゲームですので、存在そのものを知ってる人も多いのではないでしょうか。
さて、では今から実に32年ほど前に発売されたゲームの中身はどうなってるのかをお見せします。
中身
カラーの解説ブック、ファルコムのグッズ販売とか消費者アンケート用のはがきと5inchのフロッピーディスク3枚
5inchのフロッピーディスク? 3枚?
とか思った人もいるかも知れませんが、実は硬いプラスティックケースに覆われた3.5inchフロッピーが流通される前は
このぺらぺらの5inchフロピーディスクが広く流通していました。
5inchの円盤状のフィルムに磁気を塗り、そこにデータを書き込む仕組みでです。
しかも記憶容量はディスクの両面にデータを保管したHDでもたったの1.4MB!
ええ、14MBでも14GBでもありません、たったの1.4MBです(笑
このディスクを取っ替え引っ替えしながら当時はゲームをやっていたわけです(笑
しかも値段は!
32年前なのに定価9,800円!
いや、ホントにこの当時のPCゲームは高かったんですよ・・・
今の紙幣価値なら12,000~15,000円ぐらいですかねぇ・・・
そんなこんなで、現物を大切に保管しつつ、フロッピーなんて保管が悪ければすぐにディスク面にカビが生え、再生
不可能になったりするので、フロッピーの中身を丸ごとイメージ化してデータとしても保管しています。
で、そんなフロッピーディスクのイメージを利用して当時のPC9801を再現するのがエミュレーター
PC9801には様々なエミュレーターが存在しますが、私の一番のお気に入りはT98-Nextというエミュレーターです。
これは実機からBIOSやFONT等を引っ張り出してこないとまともに動作しないエミュレーターです。
その代わり、本体のBIOS等を入れてあげると、再現性がとてつもなく高くなる敷居の高いエミュレーターです。
実はほっぷるメイルはプログラムディスクのプロテクト機能のためか、有名どころのNekoPro2では・・・
「プログラムディスク」を入れてください画面がループしてゲームが起動しません。
しかし!
T98-Nextだと・・・
LOAD中の画面に入れます!
それぐらい、T98-Nextの動作が実機と酷似してる証明でもあります。
てなわけで、とても気に入っているT98-Nextなのですが、一つ困った点は・・・
ジョイパッドと呼ばれたコントローラー非対応なのです。
つまり、コントローラーを使った操作ができず、キーボードでゲームをしなければなりません。
そもそも、実機での動作も基本的にはキーボードのみなので、当然と言えば当然ですね・・・
そんなわけで、T98-Nextでは動作すると分かっていたほっぷるメイルですが、コントローラーで遊べないので結局、
動作確認だけしてそのままHDDの肥やしになっていました。
そんなある日、ふと気付いた事があります。
あれ? T98-NextをSteamに取り込めば、Steamのコントローラー機能を使えるんじゃ・・・?
で、
SteamにT98-Nextを登録してみました。
ほんと・・・Steamってゲームプラットフォームとして優秀だと思う・・・
だからSteam Deck欲しい!(笑
で、Steam上からT98-Nextを起動し、ほっぷるメイルを立ち上げる。
オープニングは問題なし! もっともここまではNekoPro2でも出来ます。
で、肝心のゲーム画面
こいつ・・・う、動くぞ・・・?
というわけで、Windowsに専用ドングルで接続しているXBOXコントローラーで本来動かないはずのT98-Nextでも
コントローラーでゲームを動かせることが分かりました!
しかも、セーブやステータス画面などを割り振ってあげれば、コントローラーのみでゲーム操作が可能になります!
これは凄く便利!
で、悦に入ってほっぷるメイルを遊び始めましたが・・・
アクションが苦手な私は、直ぐに「これ、無理・・・」となりました。
そういえば遙か数十年前、実機でこのゲームを遊んでる頃も「これ、無理・・・」と思っていた記憶が微かに・・・(笑
平成以降生まれの人には、ナニコレ?な話です(笑
今は、X680000zというシャープのPCの復刻版が発売になり一部のマニアに話題です(笑
この時代にPCを触っていた人ってのは、MS-DOSを理解しないと、まともにPCを動かす事が出来ない時代でした。
だから、当時の私もハウツー本を買ってきて、読んでは寝て・・・読んでは寝てを繰り返し、なんとか覚えてゆきました。
それぐらい、当時はこの基本OSをある程度いじれないと何も出来ない時代だったのです。
今はWondowsやMACOSがバックで色々処理してくれるので当たり前なのかも知れませんが、当時はゲームの音楽を
鳴らすのでさえ、本体のディップスイッチ切り替えとか、ドライバーの読み込みとかが必要でした。
つまり買ってきたゲームを始めるのでさえ、あっさりとは行かない時代だったのです(笑
さて、私は当時X68000にはあまり興味が無く、ひたすらPC9801をいじっていました。
もちろん、ゲームもガンガンやってます(笑
で、当時大好きだったのがfalcom!
ソーサリアンシリーズとかYsシリーズ、ブランディッシュシリーズ等々、falcomが新作を出す度に買うといったヘビーユー
ザーでした(笑
そんな中でも、音楽が結構好きだったのが・・・
ほっぷるメイル!
これは1991年にPC8801で発売され、翌年の1992年にPC9801版として移植されました。
人気作だったほっぷるメイルはその後コンシューマー機のメガCDやスーファミ、PCエンジン等々に移植されていった
ゲームですので、存在そのものを知ってる人も多いのではないでしょうか。
さて、では今から実に32年ほど前に発売されたゲームの中身はどうなってるのかをお見せします。
中身
カラーの解説ブック、ファルコムのグッズ販売とか消費者アンケート用のはがきと5inchのフロッピーディスク3枚
5inchのフロッピーディスク? 3枚?
とか思った人もいるかも知れませんが、実は硬いプラスティックケースに覆われた3.5inchフロッピーが流通される前は
このぺらぺらの5inchフロピーディスクが広く流通していました。
5inchの円盤状のフィルムに磁気を塗り、そこにデータを書き込む仕組みでです。
しかも記憶容量はディスクの両面にデータを保管したHDでもたったの1.4MB!
ええ、14MBでも14GBでもありません、たったの1.4MBです(笑
このディスクを取っ替え引っ替えしながら当時はゲームをやっていたわけです(笑
しかも値段は!
32年前なのに定価9,800円!
いや、ホントにこの当時のPCゲームは高かったんですよ・・・
今の紙幣価値なら12,000~15,000円ぐらいですかねぇ・・・
そんなこんなで、現物を大切に保管しつつ、フロッピーなんて保管が悪ければすぐにディスク面にカビが生え、再生
不可能になったりするので、フロッピーの中身を丸ごとイメージ化してデータとしても保管しています。
で、そんなフロッピーディスクのイメージを利用して当時のPC9801を再現するのがエミュレーター
PC9801には様々なエミュレーターが存在しますが、私の一番のお気に入りはT98-Nextというエミュレーターです。
これは実機からBIOSやFONT等を引っ張り出してこないとまともに動作しないエミュレーターです。
その代わり、本体のBIOS等を入れてあげると、再現性がとてつもなく高くなる敷居の高いエミュレーターです。
実はほっぷるメイルはプログラムディスクのプロテクト機能のためか、有名どころのNekoPro2では・・・
「プログラムディスク」を入れてください画面がループしてゲームが起動しません。
しかし!
T98-Nextだと・・・
LOAD中の画面に入れます!
それぐらい、T98-Nextの動作が実機と酷似してる証明でもあります。
てなわけで、とても気に入っているT98-Nextなのですが、一つ困った点は・・・
ジョイパッドと呼ばれたコントローラー非対応なのです。
つまり、コントローラーを使った操作ができず、キーボードでゲームをしなければなりません。
そもそも、実機での動作も基本的にはキーボードのみなので、当然と言えば当然ですね・・・
そんなわけで、T98-Nextでは動作すると分かっていたほっぷるメイルですが、コントローラーで遊べないので結局、
動作確認だけしてそのままHDDの肥やしになっていました。
そんなある日、ふと気付いた事があります。
あれ? T98-NextをSteamに取り込めば、Steamのコントローラー機能を使えるんじゃ・・・?
で、
SteamにT98-Nextを登録してみました。
ほんと・・・Steamってゲームプラットフォームとして優秀だと思う・・・
だからSteam Deck欲しい!(笑
で、Steam上からT98-Nextを起動し、ほっぷるメイルを立ち上げる。
オープニングは問題なし! もっともここまではNekoPro2でも出来ます。
で、肝心のゲーム画面
こいつ・・・う、動くぞ・・・?
というわけで、Windowsに専用ドングルで接続しているXBOXコントローラーで本来動かないはずのT98-Nextでも
コントローラーでゲームを動かせることが分かりました!
しかも、セーブやステータス画面などを割り振ってあげれば、コントローラーのみでゲーム操作が可能になります!
これは凄く便利!
で、悦に入ってほっぷるメイルを遊び始めましたが・・・
アクションが苦手な私は、直ぐに「これ、無理・・・」となりました。
そういえば遙か数十年前、実機でこのゲームを遊んでる頃も「これ、無理・・・」と思っていた記憶が微かに・・・(笑
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