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産卵用の水草もどきを自作する。2022/07/21 00:08:48

さて、


魚の産卵について、ちょっと調べました。


そこで分かったのは、魚も闇雲に産卵するわけではなく、産卵できる場所がなければ産卵しないことです。
つまり、産卵に必要な条件が揃わないと何年飼ってようが産卵しないようです。

そこで、産卵に必要なモノは何かと調べると、水草ですね。
最もこれは生きている水草じゃなくてもOKで、要は卵を産み付けられる水草のようなモノがあればOKのようで、
産卵用の人工で出来た水草もどきもあります。

しかし、これが意外と高い・・・

1.5m程で5千円弱します。
その程度なら買っちゃえよ。ってのもありますが、このblogは一応、貧乏でも楽しめることをベースにしています。
決して・・・決して・・・私がリアル貧乏だからではありません・・・
いや、まあ貧乏の部類だな・・・(笑


そこで、自作で安く水草もどきを作れないかとネットを調べていたら、ありました(笑
ネットは本当に便利!


それは、これを使います。

PE平テープ

PE平テープ

まあ、つまりはポリエチレンで出来た、結束やチアリーダーが使ってるボンボンでも使われるアレです(笑


それと、準備するのは、

準備

物差しとクシと結束バンド

これで、水草もどきを作る準備は完了です。
ちなみに、PE平テープは444円で、それ以外のモノは家にあるモノを使ってますので、たったの444円で水草もどき
を作ることが可能です(笑

では、早速作って行きましょう。


まずは、30cm程の水草もどきを作りたいので、

製作01

30cmの定規にPEテープをぐるぐる巻きにします。

大体、4~6周ほどすればOKです。


で、定規を外して、

結束

両端の片側を結束バンドでしっかりと留めます。

もう片側はハサミで切ってバラバラにします。


後は、ポンポンを作る要領で、テキトーに手で細かく裂いて・・・

製作02

クシでさらに細かく裂けるようにしてあげると、写真のようになります。

実はこれで完成(笑
これが水草もどきです(笑

今回、私はこの30cmタイプを6本作り、その半分の15cm程のタイプを2本作りました。


で、一応念のため、

洗浄01
出来上がった水草もどきを中性洗剤で洗います。


で、

すすぎ

洗剤がキレイに流れるまで、よくすすぎます。


これで、

準備完了

水草もどきの準備は完了です。

後はこれを池の中に入れればよい訳ですが、そのままでは水面を漂うだけのゴミです(笑
よって、結束バンド側に重りを付けて沈めれば良いわけですが、それでも水流によって位置が動くので、位置を固定
させようと思います。

加工しやすく、良い重しになるのはないかなぁ・・・と庭を探し回っていたら・・・

瓦

古い瓦を見つけました。

これなら水に沈むし、元々は土で出来ているので加工が楽そうです。


というわけで、結束バンド側は約9mm程なので・・・

あたり

まずは3mmのドリルであたりの穴を開けます。


それを拡張しながら・・・

9mm

9mmの穴開け完成です。

思った通り、鉄鋼用のドリルを使えば、いとも簡単に穴を開けることができました。


後は、

加工01

水草もどきの結束バンド側を穴に通します。


ただこれだけだと、抜ける可能性もあるので・・・

加工02

捨てる予定の使用済み割り箸を水草もどきに結束バンドで固定して、抜け防止をしました。


後は余った結束バンドの紐部分をカットすれば・・・

完成

完成。


後は池に沈めるだけです。


で、池に沈めると・・・

設置

こんな感じ。

うん、思ったよりいい感じに水草に見える(笑


後は、池の水式後イヤ錦鯉や金魚がここを良い産卵場所と思ってくれるかどうかです。


てなわけで、経過観察の楽しみが増えました(笑
瓦は後2枚ほどあるし、PEテープはまだまだ腐るほどあるので、土日にでももう2つほど作って池に設置する予定です。

中々に池は安く楽しめます(笑

三層式濾過槽の掃除と一層式のリニューアル2022/06/05 16:44:46

さて、


この土日は三層式の濾過槽掃除と一層式の濾過槽にリニューアルを決行しました。


三層式の一層目は相変わらず、2、3日で泥が詰まりますが、一層目のウールフィルターがしっかりと泥を吸着
してくれるので、2層目、3層目はキレイな状態が維持できており、ここ1ヶ月ほど、2層目、3層目は分解清掃を
していませんでした。

さすがにちょっと内壁が汚れてきたので今回は全てをバラして完全掃除です。


で、二層目、三層目の状態ですが・・・

二層目

2層目ですらこんなに綺麗な状態が保たれていました。

ゼオライトが入った洗濯袋とUV殺菌灯の上面に少しだけ泥が積もってるだけで、フィルターなどはキレイな状態
が保たれています。


3層目に捨てるのも何だからと入れておいた、

濾材

濾材も洗濯袋は汚れていますが、比較的キレイでした。

ゼオライトと濾材の袋には軽く水を掛けて表面の泥を落とす程度にします。
せっかく付着したバクテリアを洗い流してしまわないようにです。(まあ、いるのかどうかも分かりませんが・・・)

とにかく、三層式の方はいい感じに動作できてるようです。


続いて、一層式のリニューアールです。
こちらは基本的には下から吸い上げ、上から排出は一緒ですが、そのうちにこっちにも殺菌灯を設置する予定
なので、

ボックス

黒いボックスを新たに購入。

形状的には今までの透明ボックスと同じメーカーで、サイズも全く一緒です。


また、今回は排出口からの水の流れをスムーズにしようと、

加工

排出口の塩ビも加工しました。

写真のように、塩ビの内径部分を削りたい場合はハサミが最強です。
ハサミの刃の部分を塩ビの内側に当て、回すようにすると面白いように塩ビが削れます。


で、

穴開け

ボックスに穴を2箇所開けます。


今まで使っていたヤツと比較すると、

位置

下側の位置は殆ど一緒ですが、上側の位置が違います。

これは、装着する排出口の形状を考えてのことです。


で、

設置

パイプを設置

今回の排出口は上面に貯まった水が、排出口から流れ込む仕組みにしました。
これは今までの側面に直接排出口を設置する方法だと、空気によりスムーズに水が排出されずに、排出口
から異音が発生していたからです。
この異音を無くそうと、新しい排出口にトライしてみたわけです。


で、設置する前に、

水洗い

ボックスの内側を念入りに水洗いします。


次に、

配管

配管取り付けと、フィルター設置


コレで完成なので、設置場所に置いて、ホースを接続して、

可動

水中ポンプのスイッチをオン!


さあ、どうかなと注目していると・・・

排出

ボックス内に貯まった水は、排出口からうまく流れ出しました。

今まで悩まさせられていた異音は一切発生せず、スムーズに排出されるようになりました。


排出口のアップ

アップ

いい感じです。

こんな風に、空気の逃げ道を作ってあげると、異音は発生しないことが分かりました。
早くこの排出方式に気付けば良かった・・・


でも、お陰で、

せせらぎ

せせらぎ部分は水が常に定量で流れ出し、とても静かながら良い感じに水が流れるようになりました。


さあ、これで・・・

設置

一層式のリニューアルは完成

池浄化のための器機周りはコレでほぼほぼ終了。

緑色だった池をキレイにしようと始めましたが、まさか約2ヶ月半でここまで効果が出るとは・・・
池で泳ぐ魚を身ながら、しみじみと・・・(笑

GW最後の更新2022/05/09 00:13:58

さて・・・


GWも本日で最終日です。 ←いや、日付変わっちゃったけど・・・


このGWはまさに池の泥との戦いだったわけですが、その甲斐もあり、緑色で透明度がほぼ0だった池の水も水底が
見えるまで改善させる事が出来ました。
また、水質を改善するために濾過器を製作し、それを池の状態に合わせて改造して行く過程の中で、「水づくり」にも
ある程度の知識を加える事が出来ました。

水というのは、凄い物質というか・・・生物の根源を成す物質であると同時に、環境を写し出す鑑のような存在です。
環境が良ければ水は高い透明度を維持しますが、ちょっとでも手を抜けば簡単に汚染するのです・・・

人工池という小さな空間でさえ、存在すれば世界の生態系と密接に関わりあいます。
水があるところに虫が集まり、その虫を効率的に捕らえようと蜘蛛が蜘蛛の巣を張り、虫を待ち構える。
そこに水を求めて鳥などが近寄ってくる。
結果、池の魚は鳥に食われたくないので、影や物音にとても敏感になる。

ほんの小さな我が家の池でもこんな生態系を見る事が出来ます。

自然というのは、我々人間の想像を超えた過酷さがあるのです。
私が作った池によって、それまでは存在しなかった様々な生物たちの死闘がくり広がられるわけです。

そう考えると、綺麗なイメージだけで生態系なと語れない・・・(笑

でも、人というのは「(ごう)」の塊ですから、そういった生態系で繰り返される死闘など見ない振りをして、池で
泳ぐ魚たちを愛でて、エサを与えているわけです。

「何かなぁ・・・」と思ったりしないでもないですが、やはり池で元気に泳ぐ魚は見たいわけです(笑


だから、その勝手な思いを叶えるために、GW最後の日も、濾過器の改造にいそしんでました(笑


今日は、新しく設置した一層式の濾過器に繋いでいる水中ポンプに着目しました。
一層器の濾過器は池の泥をフィルターで漉した後に、せせらぎを通して池に戻してるのですが、その水量が少し不満。

そこで、

改良1

水の取り入れ部分を改良しました。

このタイプの水中ポンプは、水量調整のためにダイヤル式で、水の取り入れ口のサイズを調整できるようになってます。
しかし、小さな池ではそれも必要かもしれませんが、我が家の池はそこそこのサイズがある上に、そもそもせせらぎの
水量を上げたいので、全開にしていました。

しかし、全開にしても取り入れ口の半分ほどは塞がったままの状態です。
これでは水量がアップしませんので、


加工

そのダイヤル式の可動部分をカットしてしまいました(笑

これで水の取り入れ口を拡張できたので、水量が上がると思われます。
明日まで接着剤を乾燥させ、明日の早朝に水量が上がるか確認してみようと思います。


さて、錦鯉は水の透明度が上がった事で、私の姿に気付くと全速力で物陰に隠れてしまいます。
これではつまらないので、安い金魚でも買ってきて、鑑賞できる池にしようと考えました(笑


で、透明度が上がってからちゃんとpHを確認していなかったので、チェック。

弱アルカリ

pHは中性よりややアルカリにに振れた弱アルカリでした。

これは金魚には最適な水の状態になります。


で、

別下

別下を20匹買ってきました。

別下はサイズ的には2番目に小さいなヤツです。
値段は1匹58円ですので、20匹買ってきても1,160円程と安いです。

それでも、鮮やかな赤色は池に映えます。


2時間ほどかけて、

水合わせ

水温と水合わせをします。


で、

放流

放流

可哀想な話ですが、多分この中の数匹は一週間持たずに星になる可能性が高いです。
そして、一ヶ月後ぐらいには、半分になる可能性もあります。

それぐらい、屋外の環境って厳しいんですよねぇ・・・

可哀想ではあるのですが、この手の小さな金魚は巨大魚のエサとして買われたりするので、エサとして買われるより
広い空間でのびのびと泳いで星になった方が金魚のために幸せだと思う事にします。

いや、ちゃんと暖かい水温に調整された水槽で飼われるのが一番だとは思いますが・・・


明日の朝、星になって池に浮いてなければいいなぁ・・・とは思いますが・・・
自然って甘くないんだよねぇ・・・