屋外の池ってのは何かと大変・・・ ― 2022/05/30 00:00:05
さて・・・
昨夜の夜に作り始めたモノですが・・・

一層式の水の出口を作ってました。
今までの方式ですと、なぜか水の流れとホース内の空気が干渉して、変な音が出るので、それを解決しようと新た
な水の出口を作ってみたわけです。
これで音鳴りが直ってくれればと・・・

ノズル交換をしてみました。
してみましたが、結果的に失敗・・・
音鳴りは無くなりましたが、今度は微妙に水の出口が細くなり、オーバーフローするようになってしまいました。
やはり、下から吸い上げて、上から排出の方法は水の出入りのバランスがとても繊細になるので難しい・・・
やっぱり、素直に上から池の水を入れて、下から排出させる方法の方が安定する感じです・・・
やっぱもう一個BOXを買ってきて作り直すしか無いなぁ・・・
さて、現在の池の状態ですが・・・

かなりキレイになりました。
水中に溶けた泥も大分回収できたようで、赤茶色だった水の色も、大分透明になってきた感じです。
しかし・・・

三層式の一層目のフィルターは今でも、2日ほどで泥が詰まります・・・
一体この泥はどこから発生してるのだろう・・・?
池の透明度は確実に上がってきているのに、なぜかウールフィルターは2日ほどで泥だらけになります・・・
ほんと、不思議です・・・
そんな池の状態を見ていると・・・

2匹ほど、水面近くに上がってきて、余り動かない金魚がいました。
過去の経験から、こういった群れに入らず、ぽつんと水面近くに浮かんでいる金魚は長生きできません。
何らかの病気に掛かったか、ストレスによる衰弱なのか・・・とにかく大体は一週間以内に星になってしまいます。
そこでよくよく観察してみると、何か白っぽい・・・気がする。
そこで、デジカメを超望遠にして金魚を写真に撮ってみると・・・

白点病、または白雲病に侵されているようです。
どちらも寄生虫で、魚の表面を覆う粘膜に寄生し、魚の栄養分を吸収して成長します。
主な原因としては、「急激な水温の低下」「水温の上下の変化」「水質の悪化」などがトリガーとなり、抵抗力の落ち
た魚などが発病します。
この2つの症状に見られる寄生虫は基本的に低温に強く、高温に弱いという特徴が有ります。
水温が20℃位だと一番活発に動き出すようです。
そして、この金魚を買ってきた後、結構冷たい雨が降ったりしたので、水温は多分、20℃以下の日々が続きました。
このような条件下で、しかもペットショップの水槽からいきなり池に移動させられた金魚にはストレスが貯まりやすく、
その条件で弱った金魚に寄生虫が取り付いてしまうわけです。
しかし、どちらも比較的、治癒しやすい病気ではあります。
基本的に、魚に取り付いてるのは寄生虫の幼体で、成体になれば魚から離れるからです。
しかし、幼体が体全体を覆うようになると金魚は星になる確率が飛躍的に上がります。
治療方法としては、
①水温を28℃から30℃近くまで上げる。
②薬浴させる(つまり、薬を使う)
③塩水浴させる。
のパターンがあります。
①は寄生虫を活性化させ、幼体を成体にさせて魚から放す。という方法のようです。
②はまあ、薬で寄生虫を死滅または弱らせる方法です。
③は魚の体液と同じ、0.5%の塩水に入れて浸透圧を一緒にして魚の体力を温存させ、尚且つ塩の持つ殺菌力を使う
方法。
このまま死なせてしまうのは可哀想なので、今回は比較的簡単な③の塩水浴をさせてみることにしました。
やり方は簡単で、1リットルの水に対して5gの塩を溶かした塩水に入れるだけです。
今回は、6リットルの水を取り分けて、そこに30gの塩を溶かして、塩水浴の準備をします。
で、

その中に金魚を入れるだけです。
今回は金魚の負担を軽くするために、池の水を使いました。
また、当然ながらそのまま最低でも3日間ほど放置するので、エアレーションは必須です。
これで、表面の白濁が無くなり、金魚が元気に泳ぎ出せば治療完了です。
3日間はエサを与えずにそのまま静養させます。
それで治れば池に戻しますが、ダメな場合はごく少量のエサを与え、更に4日間ほど追加して合計一週間ほど経過を
見てみます。
ホントは調子悪そうな錦鯉もいたので、そっちも塩水浴させたかったのですが、そっちはまだまだ元気で、網ですくお
うとすると全速力で逃げます・・・
まあ、そこまで体力があれば問題ないかも・・・
何しろこの病気は水温が上がってくれば、自然と改善される病気でもあるからです。
何にしろ、池というのは水槽と違って広いし、屋外なので気候に影響されるし・・・病原菌などの完全排除は不可能だ
しで、結構厄介です・・・
殺菌灯をもっと強いモノに交換するのも方法としてアリかなもなぁ・・・
とりあえず、今は2匹の回復を願いながら経過観察するだけです。
昨夜の夜に作り始めたモノですが・・・

一層式の水の出口を作ってました。
今までの方式ですと、なぜか水の流れとホース内の空気が干渉して、変な音が出るので、それを解決しようと新た
な水の出口を作ってみたわけです。
これで音鳴りが直ってくれればと・・・

ノズル交換をしてみました。
してみましたが、結果的に失敗・・・
音鳴りは無くなりましたが、今度は微妙に水の出口が細くなり、オーバーフローするようになってしまいました。
やはり、下から吸い上げて、上から排出の方法は水の出入りのバランスがとても繊細になるので難しい・・・
やっぱり、素直に上から池の水を入れて、下から排出させる方法の方が安定する感じです・・・
やっぱもう一個BOXを買ってきて作り直すしか無いなぁ・・・
さて、現在の池の状態ですが・・・

かなりキレイになりました。
水中に溶けた泥も大分回収できたようで、赤茶色だった水の色も、大分透明になってきた感じです。
しかし・・・

三層式の一層目のフィルターは今でも、2日ほどで泥が詰まります・・・
一体この泥はどこから発生してるのだろう・・・?
池の透明度は確実に上がってきているのに、なぜかウールフィルターは2日ほどで泥だらけになります・・・
ほんと、不思議です・・・
そんな池の状態を見ていると・・・

2匹ほど、水面近くに上がってきて、余り動かない金魚がいました。
過去の経験から、こういった群れに入らず、ぽつんと水面近くに浮かんでいる金魚は長生きできません。
何らかの病気に掛かったか、ストレスによる衰弱なのか・・・とにかく大体は一週間以内に星になってしまいます。
そこでよくよく観察してみると、何か白っぽい・・・気がする。
そこで、デジカメを超望遠にして金魚を写真に撮ってみると・・・

白点病、または白雲病に侵されているようです。
どちらも寄生虫で、魚の表面を覆う粘膜に寄生し、魚の栄養分を吸収して成長します。
主な原因としては、「急激な水温の低下」「水温の上下の変化」「水質の悪化」などがトリガーとなり、抵抗力の落ち
た魚などが発病します。
この2つの症状に見られる寄生虫は基本的に低温に強く、高温に弱いという特徴が有ります。
水温が20℃位だと一番活発に動き出すようです。
そして、この金魚を買ってきた後、結構冷たい雨が降ったりしたので、水温は多分、20℃以下の日々が続きました。
このような条件下で、しかもペットショップの水槽からいきなり池に移動させられた金魚にはストレスが貯まりやすく、
その条件で弱った金魚に寄生虫が取り付いてしまうわけです。
しかし、どちらも比較的、治癒しやすい病気ではあります。
基本的に、魚に取り付いてるのは寄生虫の幼体で、成体になれば魚から離れるからです。
しかし、幼体が体全体を覆うようになると金魚は星になる確率が飛躍的に上がります。
治療方法としては、
①水温を28℃から30℃近くまで上げる。
②薬浴させる(つまり、薬を使う)
③塩水浴させる。
のパターンがあります。
①は寄生虫を活性化させ、幼体を成体にさせて魚から放す。という方法のようです。
②はまあ、薬で寄生虫を死滅または弱らせる方法です。
③は魚の体液と同じ、0.5%の塩水に入れて浸透圧を一緒にして魚の体力を温存させ、尚且つ塩の持つ殺菌力を使う
方法。
このまま死なせてしまうのは可哀想なので、今回は比較的簡単な③の塩水浴をさせてみることにしました。
やり方は簡単で、1リットルの水に対して5gの塩を溶かした塩水に入れるだけです。
今回は、6リットルの水を取り分けて、そこに30gの塩を溶かして、塩水浴の準備をします。
で、

その中に金魚を入れるだけです。
今回は金魚の負担を軽くするために、池の水を使いました。
また、当然ながらそのまま最低でも3日間ほど放置するので、エアレーションは必須です。
これで、表面の白濁が無くなり、金魚が元気に泳ぎ出せば治療完了です。
3日間はエサを与えずにそのまま静養させます。
それで治れば池に戻しますが、ダメな場合はごく少量のエサを与え、更に4日間ほど追加して合計一週間ほど経過を
見てみます。
ホントは調子悪そうな錦鯉もいたので、そっちも塩水浴させたかったのですが、そっちはまだまだ元気で、網ですくお
うとすると全速力で逃げます・・・
まあ、そこまで体力があれば問題ないかも・・・
何しろこの病気は水温が上がってくれば、自然と改善される病気でもあるからです。
何にしろ、池というのは水槽と違って広いし、屋外なので気候に影響されるし・・・病原菌などの完全排除は不可能だ
しで、結構厄介です・・・
殺菌灯をもっと強いモノに交換するのも方法としてアリかなもなぁ・・・
とりあえず、今は2匹の回復を願いながら経過観察するだけです。
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