GW最後の更新 ― 2022/05/09 00:13:58
さて・・・
GWも本日で最終日です。 ←いや、日付変わっちゃったけど・・・
このGWはまさに池の泥との戦いだったわけですが、その甲斐もあり、緑色で透明度がほぼ0だった池の水も水底が
見えるまで改善させる事が出来ました。
また、水質を改善するために濾過器を製作し、それを池の状態に合わせて改造して行く過程の中で、「水づくり」にも
ある程度の知識を加える事が出来ました。
水というのは、凄い物質というか・・・生物の根源を成す物質であると同時に、環境を写し出す鑑のような存在です。
環境が良ければ水は高い透明度を維持しますが、ちょっとでも手を抜けば簡単に汚染するのです・・・
人工池という小さな空間でさえ、存在すれば世界の生態系と密接に関わりあいます。
水があるところに虫が集まり、その虫を効率的に捕らえようと蜘蛛が蜘蛛の巣を張り、虫を待ち構える。
そこに水を求めて鳥などが近寄ってくる。
結果、池の魚は鳥に食われたくないので、影や物音にとても敏感になる。
ほんの小さな我が家の池でもこんな生態系を見る事が出来ます。
自然というのは、我々人間の想像を超えた過酷さがあるのです。
私が作った池によって、それまでは存在しなかった様々な生物たちの死闘がくり広がられるわけです。
そう考えると、綺麗なイメージだけで生態系なと語れない・・・(笑
でも、人というのは「業(ごう)」の塊ですから、そういった生態系で繰り返される死闘など見ない振りをして、池で
泳ぐ魚たちを愛でて、エサを与えているわけです。
「何かなぁ・・・」と思ったりしないでもないですが、やはり池で元気に泳ぐ魚は見たいわけです(笑
だから、その勝手な思いを叶えるために、GW最後の日も、濾過器の改造にいそしんでました(笑
今日は、新しく設置した一層式の濾過器に繋いでいる水中ポンプに着目しました。
一層器の濾過器は池の泥をフィルターで漉した後に、せせらぎを通して池に戻してるのですが、その水量が少し不満。
そこで、

水の取り入れ部分を改良しました。
このタイプの水中ポンプは、水量調整のためにダイヤル式で、水の取り入れ口のサイズを調整できるようになってます。
しかし、小さな池ではそれも必要かもしれませんが、我が家の池はそこそこのサイズがある上に、そもそもせせらぎの
水量を上げたいので、全開にしていました。
しかし、全開にしても取り入れ口の半分ほどは塞がったままの状態です。
これでは水量がアップしませんので、

そのダイヤル式の可動部分をカットしてしまいました(笑
これで水の取り入れ口を拡張できたので、水量が上がると思われます。
明日まで接着剤を乾燥させ、明日の早朝に水量が上がるか確認してみようと思います。
さて、錦鯉は水の透明度が上がった事で、私の姿に気付くと全速力で物陰に隠れてしまいます。
これではつまらないので、安い金魚でも買ってきて、鑑賞できる池にしようと考えました(笑
で、透明度が上がってからちゃんとpHを確認していなかったので、チェック。

pHは中性よりややアルカリにに振れた弱アルカリでした。
これは金魚には最適な水の状態になります。
で、

別下を20匹買ってきました。
別下はサイズ的には2番目に小さいなヤツです。
値段は1匹58円ですので、20匹買ってきても1,160円程と安いです。
それでも、鮮やかな赤色は池に映えます。
2時間ほどかけて、

水温と水合わせをします。
で、

放流
可哀想な話ですが、多分この中の数匹は一週間持たずに星になる可能性が高いです。
そして、一ヶ月後ぐらいには、半分になる可能性もあります。
それぐらい、屋外の環境って厳しいんですよねぇ・・・
可哀想ではあるのですが、この手の小さな金魚は巨大魚のエサとして買われたりするので、エサとして買われるより
広い空間でのびのびと泳いで星になった方が金魚のために幸せだと思う事にします。
いや、ちゃんと暖かい水温に調整された水槽で飼われるのが一番だとは思いますが・・・
明日の朝、星になって池に浮いてなければいいなぁ・・・とは思いますが・・・
自然って甘くないんだよねぇ・・・
GWも本日で最終日です。 ←いや、日付変わっちゃったけど・・・
このGWはまさに池の泥との戦いだったわけですが、その甲斐もあり、緑色で透明度がほぼ0だった池の水も水底が
見えるまで改善させる事が出来ました。
また、水質を改善するために濾過器を製作し、それを池の状態に合わせて改造して行く過程の中で、「水づくり」にも
ある程度の知識を加える事が出来ました。
水というのは、凄い物質というか・・・生物の根源を成す物質であると同時に、環境を写し出す鑑のような存在です。
環境が良ければ水は高い透明度を維持しますが、ちょっとでも手を抜けば簡単に汚染するのです・・・
人工池という小さな空間でさえ、存在すれば世界の生態系と密接に関わりあいます。
水があるところに虫が集まり、その虫を効率的に捕らえようと蜘蛛が蜘蛛の巣を張り、虫を待ち構える。
そこに水を求めて鳥などが近寄ってくる。
結果、池の魚は鳥に食われたくないので、影や物音にとても敏感になる。
ほんの小さな我が家の池でもこんな生態系を見る事が出来ます。
自然というのは、我々人間の想像を超えた過酷さがあるのです。
私が作った池によって、それまでは存在しなかった様々な生物たちの死闘がくり広がられるわけです。
そう考えると、綺麗なイメージだけで生態系なと語れない・・・(笑
でも、人というのは「業(ごう)」の塊ですから、そういった生態系で繰り返される死闘など見ない振りをして、池で
泳ぐ魚たちを愛でて、エサを与えているわけです。
「何かなぁ・・・」と思ったりしないでもないですが、やはり池で元気に泳ぐ魚は見たいわけです(笑
だから、その勝手な思いを叶えるために、GW最後の日も、濾過器の改造にいそしんでました(笑
今日は、新しく設置した一層式の濾過器に繋いでいる水中ポンプに着目しました。
一層器の濾過器は池の泥をフィルターで漉した後に、せせらぎを通して池に戻してるのですが、その水量が少し不満。
そこで、

水の取り入れ部分を改良しました。
このタイプの水中ポンプは、水量調整のためにダイヤル式で、水の取り入れ口のサイズを調整できるようになってます。
しかし、小さな池ではそれも必要かもしれませんが、我が家の池はそこそこのサイズがある上に、そもそもせせらぎの
水量を上げたいので、全開にしていました。
しかし、全開にしても取り入れ口の半分ほどは塞がったままの状態です。
これでは水量がアップしませんので、

そのダイヤル式の可動部分をカットしてしまいました(笑
これで水の取り入れ口を拡張できたので、水量が上がると思われます。
明日まで接着剤を乾燥させ、明日の早朝に水量が上がるか確認してみようと思います。
さて、錦鯉は水の透明度が上がった事で、私の姿に気付くと全速力で物陰に隠れてしまいます。
これではつまらないので、安い金魚でも買ってきて、鑑賞できる池にしようと考えました(笑
で、透明度が上がってからちゃんとpHを確認していなかったので、チェック。

pHは中性よりややアルカリにに振れた弱アルカリでした。
これは金魚には最適な水の状態になります。
で、

別下を20匹買ってきました。
別下はサイズ的には2番目に小さいなヤツです。
値段は1匹58円ですので、20匹買ってきても1,160円程と安いです。
それでも、鮮やかな赤色は池に映えます。
2時間ほどかけて、

水温と水合わせをします。
で、

放流
可哀想な話ですが、多分この中の数匹は一週間持たずに星になる可能性が高いです。
そして、一ヶ月後ぐらいには、半分になる可能性もあります。
それぐらい、屋外の環境って厳しいんですよねぇ・・・
可哀想ではあるのですが、この手の小さな金魚は巨大魚のエサとして買われたりするので、エサとして買われるより
広い空間でのびのびと泳いで星になった方が金魚のために幸せだと思う事にします。
いや、ちゃんと暖かい水温に調整された水槽で飼われるのが一番だとは思いますが・・・
明日の朝、星になって池に浮いてなければいいなぁ・・・とは思いますが・・・
自然って甘くないんだよねぇ・・・
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