ブルーライト・・・? ― 2017/02/27 23:29:21
さて・・・
理科の時間です(笑
Q:色温度と波長の関係を答えなさい。
ship stopより ←
皆さん、分かります?
私は明確に「コレだ!」という答えが見つかりません(笑
さて、色温度というのはK(ケルビン)という単位で表します。
対して、波長はnm(ナノメートル)という単位で表します。
さて、
何故こんなことを書いてるかですが、今ちょっと注目されつつある・・・
ブルーライト
と言う単語からです。
そもそもブルーライトというのはこういうことです。
可視光線(人間の目に見える光)に含まれる360~495nmの波長の事で、主に紫から青色辺りの光波長の事です。
なぜこのブルーライトが最近敵視されてるかと言えば、この波長は網膜の奥まで到達する波長のため、眼精疲労や
睡眠リズムを狂わせる働きがあるからだそうです。
ブルーライト研究会 ←
さて、
では、波長と色温度がイコールで結ばれているなら、ブルーライトを軽減するにはどうしたらよいでしょうか?
もし仮に、波長と色温度がイコールであるなら、単純に青色を制限して上げれば良いわけです。
しかし、これで完璧なの??
ここがいまいちよく分かりません(笑
長ったらしく書くと、波長=色温度とするなら、ディスプレイの設定で、青(Blue)の発色を制限すれば良いわけです。
ディスプレイってのは加法混合であるRGBです。RGBの特徴は混ぜ合わせると白くなる点です。
この特性によりディスプレイは3つの赤・緑・青を混ぜ合わせて様々な色を表現しているわけです。
しかし、ディスプレイにはこのRGBとは別に、画面を明るくするためにLEDが光源として使われています。
LEDの場合、ただ一つの成分から光が出ているわけでは無く、より太陽光線に近づけるためには、様々な波長の光を
混合させていたりします。この辺りの仕組みが重なり合って、液晶ディスプレイは我々の可視光線領域にて色を発色
しているわけです。
よって・・・
単純にB(ブルー)を減色したからと言って、ブルーライトは低減できるのか?
LEDに含まれるブルーライトの波長はそのまま残るんじゃ無いの?
という疑問が湧くわけですが、この辺りを明確に記入されている文章を見つけられませんでした。
さて、
前置きが長くなりましたが、私なりの結論は・・・
ブルーライトを効果的に低減させるには、液晶の色温度たるケルビンを下げるだけでは不十分で、やはりフィルターを
通した方が効果的では無いのか?
と言う事です。
何でこんな事を書いてるかと言えば・・・
3DSLLで遊んでいると、画面が結構、明るくぎらついている感じで、目が疲れる・・・
と思ったからです。
そこで、
それを解決するべく、コレ買ってきました。
CYBER 液晶保護シート(New 3DSLL用)
何故コレにしたかというと、この液晶保護フィルムはブルーライトを最大99%カットするフィルターが噛ましてあるからです。
最近の液晶保護シートはブルーライトカット製品が多くなっていますが、そのカット率は結構まちまちです。
20%程カットする物もあれば、30%の物もあります。
しかし、ブルーライトを何%でもカットしていれば、一応「ブルーライトカット製品」と謳っても嘘ではありませんから、
実はこの辺りの見極めも大切なんだと本日知りました(笑
そこで、私はどうせならと、一番ブルーライトカット率の高い、この製品を他製品に比較して割高ですが購入してみました。
ちなみに、秋葉のヨドバシで1480円でした。
さて、この製品の特徴としては・・・
・ブルーライトの最大99%カット
・通過率90%
です。
通常の保護シートの通過率は95%程ですから、通常の物よりもそれ程画面が暗くなるわけでも無く、それでいてブルーライト
を最大で99%ですから、カタログスペック通りならなかなかの製品となります。
てなわけで・・・
開封・・・
上下の保護フィルムと画面を拭くクロスだけのシンプル構成です。
しかし・・・
この液晶保護フィルムはかなりの貼り付けスキルが要求されます。
何しろ、上下の液晶とフィルムがほぼピッタリ同じサイズで、遊びが少ないためかなり正確に貼らないとなかなか綺麗に
貼り付けられません・・・。
こんなことなら水貼りすれば良かったと、後から後悔しました・・・(笑
過去ログ ←
DSの場合、下液晶のすぐ下には基板があるので、ちょっと躊躇しました・・・(笑
で、
苦労しながら、何とか貼り付け完了・・・
早速ですが、
貼る前と貼った後の表示の違いを見て下さい。
同じ条件で撮影したつもりだったのですが、デジカメ内で勝手にISOを変更しちゃうのか、撮影の明るさに差が出たので、
画像ソフトを使って、なるべく同条件になるように画像調整をしましたが、厳密には違うので、参考程度に・・・(笑
まずは、ブルーライト対策フィルムを貼る前
で、ブルーライト対策フィルムを貼った後
どうですか?
なぬ?イマイチ違いが分からない?
では、同画像の上画面を比較しやすいように並べた物を用意しました。
上が貼り付け前で下が貼り付け後です。
若干ですが、フィルターを貼った方が落ち着いた感じになるようです。
※ブルーの盾の発色、赤字の「ゼルダの伝説」の発色。
てなわけで、
本当にどの程度ブルーライトの波長をカットできてるかは分かりませんが、私的には良くなった気がします。
少なくとも、画面が眩しいという感じはかなり減りました。
また、RGBのブルーを下げる事によってブルーライトを軽減できるという話も懐疑的です。
もし仮に、このフィルターがブルーの色を減色させているだけなら、貼り付けた後の画面はもっと全体が赤っぽくならなけ
ればつじつまが合わないからです。
ひぐらし的結論
ブルーライト対策は、ちゃんとフィルターを噛ました方が良い。
合ってるよね・・・?(笑
理科の時間です(笑
Q:色温度と波長の関係を答えなさい。
ship stopより ←
皆さん、分かります?
私は明確に「コレだ!」という答えが見つかりません(笑
さて、色温度というのはK(ケルビン)という単位で表します。
対して、波長はnm(ナノメートル)という単位で表します。
さて、
何故こんなことを書いてるかですが、今ちょっと注目されつつある・・・
ブルーライト
と言う単語からです。
そもそもブルーライトというのはこういうことです。
可視光線(人間の目に見える光)に含まれる360~495nmの波長の事で、主に紫から青色辺りの光波長の事です。
なぜこのブルーライトが最近敵視されてるかと言えば、この波長は網膜の奥まで到達する波長のため、眼精疲労や
睡眠リズムを狂わせる働きがあるからだそうです。
ブルーライト研究会 ←
さて、
では、波長と色温度がイコールで結ばれているなら、ブルーライトを軽減するにはどうしたらよいでしょうか?
もし仮に、波長と色温度がイコールであるなら、単純に青色を制限して上げれば良いわけです。
しかし、これで完璧なの??
ここがいまいちよく分かりません(笑
長ったらしく書くと、波長=色温度とするなら、ディスプレイの設定で、青(Blue)の発色を制限すれば良いわけです。
ディスプレイってのは加法混合であるRGBです。RGBの特徴は混ぜ合わせると白くなる点です。
この特性によりディスプレイは3つの赤・緑・青を混ぜ合わせて様々な色を表現しているわけです。
しかし、ディスプレイにはこのRGBとは別に、画面を明るくするためにLEDが光源として使われています。
LEDの場合、ただ一つの成分から光が出ているわけでは無く、より太陽光線に近づけるためには、様々な波長の光を
混合させていたりします。この辺りの仕組みが重なり合って、液晶ディスプレイは我々の可視光線領域にて色を発色
しているわけです。
よって・・・
単純にB(ブルー)を減色したからと言って、ブルーライトは低減できるのか?
LEDに含まれるブルーライトの波長はそのまま残るんじゃ無いの?
という疑問が湧くわけですが、この辺りを明確に記入されている文章を見つけられませんでした。
さて、
前置きが長くなりましたが、私なりの結論は・・・
ブルーライトを効果的に低減させるには、液晶の色温度たるケルビンを下げるだけでは不十分で、やはりフィルターを
通した方が効果的では無いのか?
と言う事です。
何でこんな事を書いてるかと言えば・・・
3DSLLで遊んでいると、画面が結構、明るくぎらついている感じで、目が疲れる・・・
と思ったからです。
そこで、
それを解決するべく、コレ買ってきました。
CYBER 液晶保護シート(New 3DSLL用)
何故コレにしたかというと、この液晶保護フィルムはブルーライトを最大99%カットするフィルターが噛ましてあるからです。
最近の液晶保護シートはブルーライトカット製品が多くなっていますが、そのカット率は結構まちまちです。
20%程カットする物もあれば、30%の物もあります。
しかし、ブルーライトを何%でもカットしていれば、一応「ブルーライトカット製品」と謳っても嘘ではありませんから、
実はこの辺りの見極めも大切なんだと本日知りました(笑
そこで、私はどうせならと、一番ブルーライトカット率の高い、この製品を他製品に比較して割高ですが購入してみました。
ちなみに、秋葉のヨドバシで1480円でした。
さて、この製品の特徴としては・・・
・ブルーライトの最大99%カット
・通過率90%
です。
通常の保護シートの通過率は95%程ですから、通常の物よりもそれ程画面が暗くなるわけでも無く、それでいてブルーライト
を最大で99%ですから、カタログスペック通りならなかなかの製品となります。
てなわけで・・・
開封・・・
上下の保護フィルムと画面を拭くクロスだけのシンプル構成です。
しかし・・・
この液晶保護フィルムはかなりの貼り付けスキルが要求されます。
何しろ、上下の液晶とフィルムがほぼピッタリ同じサイズで、遊びが少ないためかなり正確に貼らないとなかなか綺麗に
貼り付けられません・・・。
こんなことなら水貼りすれば良かったと、後から後悔しました・・・(笑
過去ログ ←
DSの場合、下液晶のすぐ下には基板があるので、ちょっと躊躇しました・・・(笑
で、
苦労しながら、何とか貼り付け完了・・・
早速ですが、
貼る前と貼った後の表示の違いを見て下さい。
同じ条件で撮影したつもりだったのですが、デジカメ内で勝手にISOを変更しちゃうのか、撮影の明るさに差が出たので、
画像ソフトを使って、なるべく同条件になるように画像調整をしましたが、厳密には違うので、参考程度に・・・(笑
まずは、ブルーライト対策フィルムを貼る前
で、ブルーライト対策フィルムを貼った後
どうですか?
なぬ?イマイチ違いが分からない?
では、同画像の上画面を比較しやすいように並べた物を用意しました。
上が貼り付け前で下が貼り付け後です。
若干ですが、フィルターを貼った方が落ち着いた感じになるようです。
※ブルーの盾の発色、赤字の「ゼルダの伝説」の発色。
てなわけで、
本当にどの程度ブルーライトの波長をカットできてるかは分かりませんが、私的には良くなった気がします。
少なくとも、画面が眩しいという感じはかなり減りました。
また、RGBのブルーを下げる事によってブルーライトを軽減できるという話も懐疑的です。
もし仮に、このフィルターがブルーの色を減色させているだけなら、貼り付けた後の画面はもっと全体が赤っぽくならなけ
ればつじつまが合わないからです。
ひぐらし的結論
ブルーライト対策は、ちゃんとフィルターを噛ました方が良い。
合ってるよね・・・?(笑
コメント
_ かるぴす ― 2017年02月28日 08時33分51秒
_ ひぐらし ― 2017年02月28日 12時41分09秒
かるぴすさん
確かに何も貼らない方が100%の発色ですからね。
今回はそれが眩しいと感じだのでブルーライトをカットするフィルムを貼ってみました。
違いが微妙というのは逆にそのフィルムがそこそこ優秀な証拠です。
タブレット等の大型画面にフィルムを貼る場合は、このblog記事にあげてます、水貼りを試してみてください。
過去ログから行けます。
この方法は難易度を一気に下げますよ。
確かに何も貼らない方が100%の発色ですからね。
今回はそれが眩しいと感じだのでブルーライトをカットするフィルムを貼ってみました。
違いが微妙というのは逆にそのフィルムがそこそこ優秀な証拠です。
タブレット等の大型画面にフィルムを貼る場合は、このblog記事にあげてます、水貼りを試してみてください。
過去ログから行けます。
この方法は難易度を一気に下げますよ。
_ せろお ― 2017年02月28日 13時56分12秒
色温度・・・。「その光と同じ色の光を完全黒体が放射する時の黒体の温度」
大変、勉強になりました
ブルーライト猜疑心派です
ブルーライトじゃなくても発光物を見続ければ、
目が疲れるのは当然だと思うのです
ゲームで目が疲れるのは、グラフィックに寄るところも有ると思います
ファミコン、スーファミ時代に比べ、
プレステ以降は明らかに目が疲れにくくなりました
また、ブラウン管よりも液晶の方が疲れにくいと感じます
大変、勉強になりました
ブルーライト猜疑心派です
ブルーライトじゃなくても発光物を見続ければ、
目が疲れるのは当然だと思うのです
ゲームで目が疲れるのは、グラフィックに寄るところも有ると思います
ファミコン、スーファミ時代に比べ、
プレステ以降は明らかに目が疲れにくくなりました
また、ブラウン管よりも液晶の方が疲れにくいと感じます
_ かるぴす ― 2017年02月28日 18時03分07秒
水貼りですね 3年前なんだ
なんか懐かしい
このころはタブレットに興味なく
見てもいないわ
車のフィルム貼る要領ですね
なんか懐かしい
このころはタブレットに興味なく
見てもいないわ
車のフィルム貼る要領ですね
_ yn ― 2017年03月01日 00時48分13秒
ブルーライトカット、ホントに効果があるのか疑問で未だ使ったことが無いです。
3DSの画面が明るいのは画面輝度を3に下げて、自動調節OFF、省エネモードONぐらいで屋内ではちょうどよく感じています。
3DSではDSと違って一回ゲームを終了させなくても、画面輝度が変更出来るようになったのが嬉しい点です。
多くの機器において自動調整機能が思い通りの明るさになってくれないので……。
3DSの画面が明るいのは画面輝度を3に下げて、自動調節OFF、省エネモードONぐらいで屋内ではちょうどよく感じています。
3DSではDSと違って一回ゲームを終了させなくても、画面輝度が変更出来るようになったのが嬉しい点です。
多くの機器において自動調整機能が思い通りの明るさになってくれないので……。
_ ひぐらし ― 2017年03月01日 00時53分37秒
ALL
飲み会で、午前様一歩手前で帰宅しました・・・
何か、頭痛い・・・寝ます・・・
せろおさん
色温度の定義は難しいですね。
しかし、この説明の単語を上手い具合に羅列すると、とてもSFチックな台詞になりますね。
『黒体放熱』とか意味不明ですが、なんかとてもSF的でカッコイイ言葉です(笑
私もブルーライトはよく分かりません。
ただ、紫外線エリアに近づくほど、波長が短くなり、到達しやすくなるのは何となく分かるし、それに伴い、まぶしさを感じる気がします。
それが疲れ目の原因なのだと(笑
まあ、光源を見続ければ目が疲れるのは当然ですね(笑
よって、今回のフィルターはそのギラギラ感を抑えてくれるので、私的には気に入ってます。
かるぴすさん
より大きな面を貼る場合や、位置決めを微調整したい場合は、水にほんの少しだけ中性洗剤を混ぜてあげるとフィルムが液晶面の上で滑りやすくなるので、より微調整が可能になります。
だた水貼りの場合、液晶面とフィルム面の間に残る水分によってしばらくの間はタッチの反応が鈍る事があります。
1日、乾かす位の余裕は欲しいところです。
飲み会で、午前様一歩手前で帰宅しました・・・
何か、頭痛い・・・寝ます・・・
せろおさん
色温度の定義は難しいですね。
しかし、この説明の単語を上手い具合に羅列すると、とてもSFチックな台詞になりますね。
『黒体放熱』とか意味不明ですが、なんかとてもSF的でカッコイイ言葉です(笑
私もブルーライトはよく分かりません。
ただ、紫外線エリアに近づくほど、波長が短くなり、到達しやすくなるのは何となく分かるし、それに伴い、まぶしさを感じる気がします。
それが疲れ目の原因なのだと(笑
まあ、光源を見続ければ目が疲れるのは当然ですね(笑
よって、今回のフィルターはそのギラギラ感を抑えてくれるので、私的には気に入ってます。
かるぴすさん
より大きな面を貼る場合や、位置決めを微調整したい場合は、水にほんの少しだけ中性洗剤を混ぜてあげるとフィルムが液晶面の上で滑りやすくなるので、より微調整が可能になります。
だた水貼りの場合、液晶面とフィルム面の間に残る水分によってしばらくの間はタッチの反応が鈍る事があります。
1日、乾かす位の余裕は欲しいところです。
_ ひぐらし ― 2017年03月01日 01時04分41秒
ynさん
私もNEW 3DSLLの自動調整機能はしっくりきませんでした。
よって私も自動調整OFF 明るさを4 省エネONで様子見です。
ブルーライトの効果については、実際に波形が見れるわけではありませんから何ともですね。
ただ、私的には明るさ調整では表現しきれない、微妙な範囲で画面が少し落ち着いた色になり、見やすくなったのでよしとしています。
私もNEW 3DSLLの自動調整機能はしっくりきませんでした。
よって私も自動調整OFF 明るさを4 省エネONで様子見です。
ブルーライトの効果については、実際に波形が見れるわけではありませんから何ともですね。
ただ、私的には明るさ調整では表現しきれない、微妙な範囲で画面が少し落ち着いた色になり、見やすくなったのでよしとしています。
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※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
青みがきれいなような
写真の加減かな
タブレットのフィルムとか
どうやって貼ってます?
スマホとかdsぐらいなら
躊躇せず貼るんだけど
大きいとどうやっても
気泡入るでしょ?
お風呂場で貼る?ホント?