目に直接注射された事ってある?(笑 ― 2016/08/20 11:36:17
さて・・・
久々の更新となりましたが・・・
中身は病気の件で、本来のこのblogの趣旨とは大きく外れます・・・(笑
てなわけで、
お盆休み後半に急に目が充血しました。
お盆休み期間中ということもあり、以前通院していた眼科はお休み中・・・
でもまあ、症状的には結膜炎だろうと、とりあえず薬局に行って結膜炎の薬を買ってきました。
それを点眼しているうちに治るだろうと軽く踏んでいたのですが、なかなか治りません。
そのうちに、お盆休みが明けて出社日になったのでそのまま出社。
会社に出社後に眼科の予約を入れようとしましたが、休み明けで混んでいたようで、最短が8月22日(月)でした。
まあ、それでいいやと予約を完了。
その日は、結膜炎の薬を点眼しながら、会社でふつーに仕事してました。
しかし、症状は一向によくならず、真っ赤に充血した右目は目の前に薄い白い紙を置いたように白っぽくなり、
視力が極端に落ちてしまいました。
元々右目は初期の白内障が出ていて、ちょっと白っぽくなっていたのですが、それが一気に進行した感じです。
結膜炎の薬は全く効いている感じは無く、霞が進行してるのでこれはやばいのでは?
と18日(木)の午後に早退届を出して行きつけの眼科にGO!
予約なしの飛び込みでも診療はしてもらえるので、多少時間はかかってもしょうが無いとの判断です。
んで、
視力検査をしたり、眼圧をはかったりと一連の下の検査をしてゆきましたが、CTスキャンは右目がうまく撮れないようです。
そんな状態で、先生の診察になりました。
先生からしつこく目の中を光を当てられながら見られ、口から出てきた言葉がblogのコメント欄でも書いた。
「目の炎症が激しい。光彩の一部に癒着が見られる。これは大病院じゃ無いと無理。紹介状書いてあげるから明日の
朝一番で筑波大学付属病院に行きなさい。ぐずぐずしてると失明しますよ。必ず朝一に行ってください。あそこは初診
はなかなか難しいのですが、必ず見てくださいと紹介状に書きますから。」
などと言われてしまいました。
これは自分で想像してたよりもヤバいかも・・・
と、紹介状が書き終わるまでの数十分間、待合室の椅子でスマフォゲームやりながら考える。←根本的に危機感が薄い
紹介状をもらい、処方してもらった薬を調剤薬局でもらって帰宅。
早速もらった薬の点眼をしようと袋を開けて、もらった3つの目薬の種類と効果が書かれた紙に目を通す。
①副腎皮質ステロイドで炎症を抑える薬 ←2時間おきに点眼
②目の感染症を抑える薬 ←1日4回(6時間おき)
③瞳孔を広げる薬 ←1日3回(8時間おき)
と、とても点眼がめんどくさい!
しかし、失明と言われては真剣にならざるを得ないので指示通りに点眼を開始します。
明けて翌日。
点眼の薬が効いたのか、目は相変わらず充血しているのですが右目は痛みとかが軽くなり、若干ですが改善が見られました。
んで、
初診受け付けは8時半からなので、間に合うように車で出かけると、途中事故渋滞とかありなんかツイテナイ・・・
8時半をちょっと回った頃に筑波大学付属病院に到着し、初診受付に紹介状と保険証と個人情報を記入した書類を提出する。
「本日診察できるか確認しますので、椅子にかけてしばらくお待ちください。」
と言われたので、素直に椅子に座っていると名前を呼ばれたので受付に行くと・・・
「うちの病院初めてですか?20年ほど前に同じ名前の方の通院記録が残ってるんですけど・・・。」
とか言われた。
20年前の記憶なんて残ってるわけねーじゃん!(笑
大きな病気で入院したならまだしも、受付の女性曰く、皮膚科に行っているらしい・・・
記憶をさかのぼると、そういえばだいぶ前に顔にリンパに沿ってきれいに並んだ発疹ができたことがあり、それで来たのかも?
と思い当たり、それを言うと今度は今と電話番号が違うので、前の電話番号は記憶してないかとか・・・
まあ、なんのかんのとやりとりがあり、どうにか以前に通院していたことが判明しました。
再診者は別のカウンターになると言われ、そちらで改めて受付される事になりました。
結局、このやりとりで1時間かかりましたが、なんとか本日診てもらえることにはなりました。
んで、
診断書類を眼科の受付に持って行くのですが、なぜか眼科の周りの待合椅子は満席状態・・・
いやな予感がしつつ、受付の女性に書類を手渡すと、
「本日は大変混み合っています。初診の方は結構待っていただくことになると思います。」
「どのぐらいですか?」
「多分、全ての診察が終了するのはお昼頃になっちゃうと思います。」
「じゃあ、この書類を提出して、1時間ほどここにいなくても大丈夫ですかね?」
私は朝飯を食ってこなかったので、ちょっと何か入れておきたいのと、さすが大病院だからなのか総合受付近くにタリーズが
店舗を出していたので、コーヒー飲みたいなぁと・・・(笑 ←後でわかったが、スターバックスも院内にある!
しかし案の定、診察待合室を1時間抜けていいよなんて受付が許してくれるわけも無く・・・
「診察の前に、色々検査があるのでここでお待ちください。」
とけんもほろろでした・・・(笑
それから待つこと2時間!
やっと名前が呼ばれて、視力や眼圧などのチェックを受け、また廊下の待合室で待たされます。
それから待つこと1時間!
もう、お昼どころかお昼終わってるがな・・・って時間にやっと診療開始・・・
そこで目の中を詳しく見られたのですが、出てきた答えは昨日とほぼ完全に一致。
そこから問診が始まります。
最近高熱が出たりしました?とか、何か変化ありました?とか・・・
しかし、私を担当しているまだ比較的若い医師が面白い質問をしてきました。
「九州出身ですか?」
私は一瞬何のことかと思いましたが、当然九州地方出身では無いので、いいえと答えました。
いつもの悪い癖で、なぜ九州なのか聞きたかったのですが、若い医師はそんな融通が利く人間には見えないのでやめた(笑
ここからは私の推測ですが、私が今回発病した「ぶどう膜炎」という症状は原因が特定しにくい病気のようです。
原因は大きくは4つに分類されるようです。
①サイコイドーシス(全身至る所に肉腫ができる)
②原田病(メラノサイト(色素細胞)を標的にする自己免疫疾患)
③ベーチェット病(白血球がなぜか炎症が無いところに発作的に集まってきて炎症を起こす)
④完全に原因を特定できない。
その中でも③のベーチェット病というのはトルコのベーチェットという皮膚医が最初に報告した病気で、地中海沿岸東部から
日本までシルクロードに沿って患者が多く発生している病気だそうです。
つまるところ、日本のシルクロードの終着点が「九州」なのではないかと・・・
とまあ、
そんな予備知識はどうでもよくて、私の場合はどーも④っぽいです。
血糖値が高めなのでそのせいではないかと・・・ ←つまりは生活習慣病・・・(笑
しかし、医者というのは推測で治療をしません。
原因を特定してからそれに合わせた治療をします。
よって、様々な検査結果を元に原因を特定する作業をしてから本格的な治療をしますが、とりあえずは病気がこれ以上進行
しないように処置をします。
また、これは大学付属病院で診断する上での宿命ですが・・・
まずは若い医者に診断させて、最後に主治医がその診断結果を踏まえて診察し、最終判断をします。
その時に若い医者が主治医の周りを囲んで主治医の判断を聞いたり、モニターに映し出された私の目の状態を見ながら、あれ
これと若い医師同士で意見交換をしたりします。
つまり、患者は一種の「病気の症例モルモット」状態に置かれます・・・(笑
それと引き替えに、患者は最新医療の恩恵にあずかれるわけです。
さて、
主治医からは私に対してこれだとという話も無く、そのままもう一度廊下で待たされます・・・
そこで廊下に戻ると、すぐに看護婦さんから声をかけられて・・・
「注射しますね。こちらにどーぞ」
と、ベッドがある部屋に通され、ベッドに横になるように言われました。
んっ?腕への注射じゃないの?・・・・まさか目に直接??
心の準備できてねーよ!と思っていたら、顔に出ていたのか看護婦が、
「あれ?注射の件は先生から聞いてませんか?」
というので、私がハイと答えると、なんかもう一度担当医のところに行かされ、「炎症を抑えるために注射します。」とだけ言われ、
また注射する部屋に戻された(笑
皆さん、目に直接注射された事ってあります?
私は初めてです。
まずは、ベッドに横になり、目に点滴の麻酔がいれられます。
それが終わると、目の前に大型レンズのようなもの近づけられ、光の当たり具合をチェックされます。
次に目の周りを消毒アルコールで丁寧に拭かれて、ちょっとしみる液体でどばどばと目を洗われます。
次に右目の部分だけ出る布を顔全体にかぶせられ、もう一度麻酔の点滴を入れられます。
最後に瞬きができないように、目の拘束具のようなものを付けられます。
これで準備完了!(笑
「左側を見ててください。」
と言われ、そうすると、どうやら右側の白目部分から針が挿入されたようです。
「チクッっとしますね。ちょっと痛いかもしれませんが、少しですので我慢してください。」
と医師に言われるのですが、私は全く痛みを感じませんでした。
「チクッとしますね。」とか、「もう少しですので我慢してください。」と言われたので、ああ今目に針が刺さってるんだなぁと・・・(笑
後は消毒系の軟膏のようなものを右目全体に付けられて、眼帯で覆われます。
「3時間はこのまま眼帯をしてください。その後は外してかまいません。」
と言われて、処置終了。
最初は目の前に針が来たら怖いと思いましたが、終わってみると全然なんとも無かった・・・
これで治るんだったら、何回でもやってくれって感じです。
その後、
採血室で血を採られ、レントゲン室で写真を撮ってやっと解放されました・・・
全てが終了し、駐車場に停車してある自分の車に戻ったのが14時半・・・
実に6時間も病院の中にいたことになります・・・
さて、
後は帰宅すればよいのですが、片目を眼帯でふさがれた状態で運転するのは危険です。
何しろ右側の視界が0%ですから、右側から来る障害物が全く見えないからです。
仕方ないので、車の中で会社に連絡を入れたり、仕事の電話をしたりしながら1時間半ほど過ごし、
眼帯をされてから完全に3時間は経過してませんが、眼帯を外して運転して帰りました。
瞳孔を開く薬がまだ切れてないので、まぶしかった・・・
帰宅後鏡を見ると、あれほど充血していた右目がきれいに収まっていました!
注射スゲー!
と思いましたが、本日はちょっと充血が戻ってきてます。
この病気はなかなかやっかいですねぇ・・・
てなわけで・・・
少しでも目に異常を感じたら、すぐに眼科に行きましょう!(笑
久々の更新となりましたが・・・
中身は病気の件で、本来のこのblogの趣旨とは大きく外れます・・・(笑
てなわけで、
お盆休み後半に急に目が充血しました。
お盆休み期間中ということもあり、以前通院していた眼科はお休み中・・・
でもまあ、症状的には結膜炎だろうと、とりあえず薬局に行って結膜炎の薬を買ってきました。
それを点眼しているうちに治るだろうと軽く踏んでいたのですが、なかなか治りません。
そのうちに、お盆休みが明けて出社日になったのでそのまま出社。
会社に出社後に眼科の予約を入れようとしましたが、休み明けで混んでいたようで、最短が8月22日(月)でした。
まあ、それでいいやと予約を完了。
その日は、結膜炎の薬を点眼しながら、会社でふつーに仕事してました。
しかし、症状は一向によくならず、真っ赤に充血した右目は目の前に薄い白い紙を置いたように白っぽくなり、
視力が極端に落ちてしまいました。
元々右目は初期の白内障が出ていて、ちょっと白っぽくなっていたのですが、それが一気に進行した感じです。
結膜炎の薬は全く効いている感じは無く、霞が進行してるのでこれはやばいのでは?
と18日(木)の午後に早退届を出して行きつけの眼科にGO!
予約なしの飛び込みでも診療はしてもらえるので、多少時間はかかってもしょうが無いとの判断です。
んで、
視力検査をしたり、眼圧をはかったりと一連の下の検査をしてゆきましたが、CTスキャンは右目がうまく撮れないようです。
そんな状態で、先生の診察になりました。
先生からしつこく目の中を光を当てられながら見られ、口から出てきた言葉がblogのコメント欄でも書いた。
「目の炎症が激しい。光彩の一部に癒着が見られる。これは大病院じゃ無いと無理。紹介状書いてあげるから明日の
朝一番で筑波大学付属病院に行きなさい。ぐずぐずしてると失明しますよ。必ず朝一に行ってください。あそこは初診
はなかなか難しいのですが、必ず見てくださいと紹介状に書きますから。」
などと言われてしまいました。
これは自分で想像してたよりもヤバいかも・・・
と、紹介状が書き終わるまでの数十分間、待合室の椅子でスマフォゲームやりながら考える。←根本的に危機感が薄い
紹介状をもらい、処方してもらった薬を調剤薬局でもらって帰宅。
早速もらった薬の点眼をしようと袋を開けて、もらった3つの目薬の種類と効果が書かれた紙に目を通す。
①副腎皮質ステロイドで炎症を抑える薬 ←2時間おきに点眼
②目の感染症を抑える薬 ←1日4回(6時間おき)
③瞳孔を広げる薬 ←1日3回(8時間おき)
と、とても点眼がめんどくさい!
しかし、失明と言われては真剣にならざるを得ないので指示通りに点眼を開始します。
明けて翌日。
点眼の薬が効いたのか、目は相変わらず充血しているのですが右目は痛みとかが軽くなり、若干ですが改善が見られました。
んで、
初診受け付けは8時半からなので、間に合うように車で出かけると、途中事故渋滞とかありなんかツイテナイ・・・
8時半をちょっと回った頃に筑波大学付属病院に到着し、初診受付に紹介状と保険証と個人情報を記入した書類を提出する。
「本日診察できるか確認しますので、椅子にかけてしばらくお待ちください。」
と言われたので、素直に椅子に座っていると名前を呼ばれたので受付に行くと・・・
「うちの病院初めてですか?20年ほど前に同じ名前の方の通院記録が残ってるんですけど・・・。」
とか言われた。
20年前の記憶なんて残ってるわけねーじゃん!(笑
大きな病気で入院したならまだしも、受付の女性曰く、皮膚科に行っているらしい・・・
記憶をさかのぼると、そういえばだいぶ前に顔にリンパに沿ってきれいに並んだ発疹ができたことがあり、それで来たのかも?
と思い当たり、それを言うと今度は今と電話番号が違うので、前の電話番号は記憶してないかとか・・・
まあ、なんのかんのとやりとりがあり、どうにか以前に通院していたことが判明しました。
再診者は別のカウンターになると言われ、そちらで改めて受付される事になりました。
結局、このやりとりで1時間かかりましたが、なんとか本日診てもらえることにはなりました。
んで、
診断書類を眼科の受付に持って行くのですが、なぜか眼科の周りの待合椅子は満席状態・・・
いやな予感がしつつ、受付の女性に書類を手渡すと、
「本日は大変混み合っています。初診の方は結構待っていただくことになると思います。」
「どのぐらいですか?」
「多分、全ての診察が終了するのはお昼頃になっちゃうと思います。」
「じゃあ、この書類を提出して、1時間ほどここにいなくても大丈夫ですかね?」
私は朝飯を食ってこなかったので、ちょっと何か入れておきたいのと、さすが大病院だからなのか総合受付近くにタリーズが
店舗を出していたので、コーヒー飲みたいなぁと・・・(笑 ←後でわかったが、スターバックスも院内にある!
しかし案の定、診察待合室を1時間抜けていいよなんて受付が許してくれるわけも無く・・・
「診察の前に、色々検査があるのでここでお待ちください。」
とけんもほろろでした・・・(笑
それから待つこと2時間!
やっと名前が呼ばれて、視力や眼圧などのチェックを受け、また廊下の待合室で待たされます。
それから待つこと1時間!
もう、お昼どころかお昼終わってるがな・・・って時間にやっと診療開始・・・
そこで目の中を詳しく見られたのですが、出てきた答えは昨日とほぼ完全に一致。
そこから問診が始まります。
最近高熱が出たりしました?とか、何か変化ありました?とか・・・
しかし、私を担当しているまだ比較的若い医師が面白い質問をしてきました。
「九州出身ですか?」
私は一瞬何のことかと思いましたが、当然九州地方出身では無いので、いいえと答えました。
いつもの悪い癖で、なぜ九州なのか聞きたかったのですが、若い医師はそんな融通が利く人間には見えないのでやめた(笑
ここからは私の推測ですが、私が今回発病した「ぶどう膜炎」という症状は原因が特定しにくい病気のようです。
原因は大きくは4つに分類されるようです。
①サイコイドーシス(全身至る所に肉腫ができる)
②原田病(メラノサイト(色素細胞)を標的にする自己免疫疾患)
③ベーチェット病(白血球がなぜか炎症が無いところに発作的に集まってきて炎症を起こす)
④完全に原因を特定できない。
その中でも③のベーチェット病というのはトルコのベーチェットという皮膚医が最初に報告した病気で、地中海沿岸東部から
日本までシルクロードに沿って患者が多く発生している病気だそうです。
つまるところ、日本のシルクロードの終着点が「九州」なのではないかと・・・
とまあ、
そんな予備知識はどうでもよくて、私の場合はどーも④っぽいです。
血糖値が高めなのでそのせいではないかと・・・ ←つまりは生活習慣病・・・(笑
しかし、医者というのは推測で治療をしません。
原因を特定してからそれに合わせた治療をします。
よって、様々な検査結果を元に原因を特定する作業をしてから本格的な治療をしますが、とりあえずは病気がこれ以上進行
しないように処置をします。
また、これは大学付属病院で診断する上での宿命ですが・・・
まずは若い医者に診断させて、最後に主治医がその診断結果を踏まえて診察し、最終判断をします。
その時に若い医者が主治医の周りを囲んで主治医の判断を聞いたり、モニターに映し出された私の目の状態を見ながら、あれ
これと若い医師同士で意見交換をしたりします。
つまり、患者は一種の「病気の症例モルモット」状態に置かれます・・・(笑
それと引き替えに、患者は最新医療の恩恵にあずかれるわけです。
さて、
主治医からは私に対してこれだとという話も無く、そのままもう一度廊下で待たされます・・・
そこで廊下に戻ると、すぐに看護婦さんから声をかけられて・・・
「注射しますね。こちらにどーぞ」
と、ベッドがある部屋に通され、ベッドに横になるように言われました。
んっ?腕への注射じゃないの?・・・・まさか目に直接??
心の準備できてねーよ!と思っていたら、顔に出ていたのか看護婦が、
「あれ?注射の件は先生から聞いてませんか?」
というので、私がハイと答えると、なんかもう一度担当医のところに行かされ、「炎症を抑えるために注射します。」とだけ言われ、
また注射する部屋に戻された(笑
皆さん、目に直接注射された事ってあります?
私は初めてです。
まずは、ベッドに横になり、目に点滴の麻酔がいれられます。
それが終わると、目の前に大型レンズのようなもの近づけられ、光の当たり具合をチェックされます。
次に目の周りを消毒アルコールで丁寧に拭かれて、ちょっとしみる液体でどばどばと目を洗われます。
次に右目の部分だけ出る布を顔全体にかぶせられ、もう一度麻酔の点滴を入れられます。
最後に瞬きができないように、目の拘束具のようなものを付けられます。
これで準備完了!(笑
「左側を見ててください。」
と言われ、そうすると、どうやら右側の白目部分から針が挿入されたようです。
「チクッっとしますね。ちょっと痛いかもしれませんが、少しですので我慢してください。」
と医師に言われるのですが、私は全く痛みを感じませんでした。
「チクッとしますね。」とか、「もう少しですので我慢してください。」と言われたので、ああ今目に針が刺さってるんだなぁと・・・(笑
後は消毒系の軟膏のようなものを右目全体に付けられて、眼帯で覆われます。
「3時間はこのまま眼帯をしてください。その後は外してかまいません。」
と言われて、処置終了。
最初は目の前に針が来たら怖いと思いましたが、終わってみると全然なんとも無かった・・・
これで治るんだったら、何回でもやってくれって感じです。
その後、
採血室で血を採られ、レントゲン室で写真を撮ってやっと解放されました・・・
全てが終了し、駐車場に停車してある自分の車に戻ったのが14時半・・・
実に6時間も病院の中にいたことになります・・・
さて、
後は帰宅すればよいのですが、片目を眼帯でふさがれた状態で運転するのは危険です。
何しろ右側の視界が0%ですから、右側から来る障害物が全く見えないからです。
仕方ないので、車の中で会社に連絡を入れたり、仕事の電話をしたりしながら1時間半ほど過ごし、
眼帯をされてから完全に3時間は経過してませんが、眼帯を外して運転して帰りました。
瞳孔を開く薬がまだ切れてないので、まぶしかった・・・
帰宅後鏡を見ると、あれほど充血していた右目がきれいに収まっていました!
注射スゲー!
と思いましたが、本日はちょっと充血が戻ってきてます。
この病気はなかなかやっかいですねぇ・・・
てなわけで・・・
少しでも目に異常を感じたら、すぐに眼科に行きましょう!(笑
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