小説を書くのってムズい!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!! ― 2014/03/10 23:44:26
さて、
実は日曜日から小説を書き始めました!ヽ(^◇^*)/
んで、分かったこと・・・
小説ってむちゃくちゃムズい!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
って事です(笑
さて、小説なるものは基本的にノンフィクションと違い、創作です。
創作ってのは、現実には無い世界をどうやってリアルに再現するかという手法に他なりません。
実はここが難しいわけです。
例えば恋愛モノを書こうとすると、当然主人公とその恋人が必要となります。
でもって、その主人公と恋人は物語に中で人間なわけですから、当然日々の生活ってやつも描く必要が出てきます。
そらそうですよね。
真っ白な部屋でずーっと二人で見つめ合い・・・
ジュテーム!
とだけ言っていてはそもそもお話になりません(笑
まず、
どうしてこの他人同士の二人は出会い、お互いに愛し合うまでに至ったのか?
そこを時間軸を追ってきちんと描いていかないと読み手には何のことかさっぱり分からない話になります。
かといって、それをちゃんと説明すればよいかというとそうでもないのです。
例えば、
女の子がハンカチを落とし、
それを拾った男の子が彼女に渡す。
そこで二人は互いに一目惚れ
で、めでたく恋人同士になっちゃった。
終わり
では全く物語になりません(笑
読んでる方は・・・
さいでっか、ほなさいなら!
ってなっちゃいます。
つまりこの場合に決定的に欠けているのはドラマがないという点です。
人は紆余曲折や悩む主人公に感情移入をすることで初めて物語の中に引きずり込まれるわけです。
そのために必要なのが・・・
起承転結
というキーワードってわけです。
起承転結はその名の通り
起 → 物語の始まり
承 → 物語の本筋
転 → おおっと、困った展開!
結 → 苦難を乗り越え感動のラストへ
って構成になるわけです。
つまり上の恋愛物の場合・・・
女の子がハンカチを落とし、 →起
それを拾った男の子が彼女に渡す。 →起
そこで二人は互いに一目惚れ →起
で、めでたく恋人同士になっちゃった。 →結
となり、「承」と「転」がすっぽり抜け落ちてることになります。
つまりこれでは読み手が何が何だか分からないうちにいきなり恋人宣言をされて終わっちゃう物語となります。
つまり読み手に主人公に対する感情移入する隙すら与えない、完全なる作者の自己満足の代物です(笑
つまり、物語には必ずドラマが必要であり、危機的状況をつくり上げることで更に読み手を引っ張り込む演出が
必要不可欠となるわけです。
そのためには舞台となる世界観をしっかりと構築し、その世界が何ら不自然でないリアル感が必要となります。
特にSFとかの場合は、完全なる空想の世界となるので、世界観は更に重要となります。
登場人物を作り、
その人柄も設定し、
登場人物の周りで生きる人間も設定し、
さらにそれら人間たちが生きている世界を構築する。
実はここまでやって初めて物語として動き始めるわけです。
つまるところ初期設定をテキトーにやると後でフリーズしまくったり、エラーが出まくったりするPCと一緒(笑
物語もだんだん整合性がとれなくなり、読み手に「はあ?何これ?」と思われてしまいます。
実は読み手に「はぁ?何これ?」と思われた瞬間、その小説は終了!
読み手はその小説から一気逃げ出します。
一度でも読み手に疑問を与えると、それ以降読み手にとってその小説を読み続けることは苦行以外の何物でもなくなるので
多分途中で読むのを止められてしまうでしょう。
つまり実は小説というのはかなーり繊細な作業の繰り返しなんですよね。
今回ちょっとだけ書いてみてわかったのですが、登場人物の描写や風景の描写ってのは結構難しい。
長々と説明臭くなると読み手は飽きるし、かと言って端折ると読み手は状況把握できなくなる。
よって文章は端的に必要最小限にとどめつつも、読み手に作者の意図がしっかり伝わるものでなければならない。
しかし、これはとてつもなく難しい事です!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
それに加えて物語には伏線や意外性も必要となるので更にややこしくなってきます。
またこれは私の好きな「赤毛のアン」の原作者であるモンゴメリが書いているのですが、物語にはその先にストーリーが
脈々とつながるようなモチーフが必要となります。
モンゴメリが赤毛のアンを書くきっかけは以前自分が書いた走り書きだったそうです。
そこには
男の子を欲しがっていた老兄弟の所に間違って女の子が来てしまう。
とだけ書いてあったそうです。
どうです?
この一文だけでもその後の物語が膨らみません?
つまり小説には人を引きつけるモチーフがあり、それを補強するための物語が必要となるわけです。
はぁ・・・
まあいつも同様に色々書いちゃったけど、中身薄いなぁ相変わらず・・・(笑
てなわけで、
頑張って小説書き続けてみようと思います。
今書いてるのは一応長編のSFです(笑
まだまだ起の部分の途中で、半分も書き終わってません。
しかも、その後の承転結の3つはまだ明確に決まっていないという・・・(笑
最初から失敗と宣言してるようなものです・・・(笑
実は日曜日から小説を書き始めました!ヽ(^◇^*)/
んで、分かったこと・・・
小説ってむちゃくちゃムズい!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
って事です(笑
さて、小説なるものは基本的にノンフィクションと違い、創作です。
創作ってのは、現実には無い世界をどうやってリアルに再現するかという手法に他なりません。
実はここが難しいわけです。
例えば恋愛モノを書こうとすると、当然主人公とその恋人が必要となります。
でもって、その主人公と恋人は物語に中で人間なわけですから、当然日々の生活ってやつも描く必要が出てきます。
そらそうですよね。
真っ白な部屋でずーっと二人で見つめ合い・・・
ジュテーム!
とだけ言っていてはそもそもお話になりません(笑
まず、
どうしてこの他人同士の二人は出会い、お互いに愛し合うまでに至ったのか?
そこを時間軸を追ってきちんと描いていかないと読み手には何のことかさっぱり分からない話になります。
かといって、それをちゃんと説明すればよいかというとそうでもないのです。
例えば、
女の子がハンカチを落とし、
それを拾った男の子が彼女に渡す。
そこで二人は互いに一目惚れ
で、めでたく恋人同士になっちゃった。
終わり
では全く物語になりません(笑
読んでる方は・・・
さいでっか、ほなさいなら!
ってなっちゃいます。
つまりこの場合に決定的に欠けているのはドラマがないという点です。
人は紆余曲折や悩む主人公に感情移入をすることで初めて物語の中に引きずり込まれるわけです。
そのために必要なのが・・・
起承転結
というキーワードってわけです。
起承転結はその名の通り
起 → 物語の始まり
承 → 物語の本筋
転 → おおっと、困った展開!
結 → 苦難を乗り越え感動のラストへ
って構成になるわけです。
つまり上の恋愛物の場合・・・
女の子がハンカチを落とし、 →起
それを拾った男の子が彼女に渡す。 →起
そこで二人は互いに一目惚れ →起
で、めでたく恋人同士になっちゃった。 →結
となり、「承」と「転」がすっぽり抜け落ちてることになります。
つまりこれでは読み手が何が何だか分からないうちにいきなり恋人宣言をされて終わっちゃう物語となります。
つまり読み手に主人公に対する感情移入する隙すら与えない、完全なる作者の自己満足の代物です(笑
つまり、物語には必ずドラマが必要であり、危機的状況をつくり上げることで更に読み手を引っ張り込む演出が
必要不可欠となるわけです。
そのためには舞台となる世界観をしっかりと構築し、その世界が何ら不自然でないリアル感が必要となります。
特にSFとかの場合は、完全なる空想の世界となるので、世界観は更に重要となります。
登場人物を作り、
その人柄も設定し、
登場人物の周りで生きる人間も設定し、
さらにそれら人間たちが生きている世界を構築する。
実はここまでやって初めて物語として動き始めるわけです。
つまるところ初期設定をテキトーにやると後でフリーズしまくったり、エラーが出まくったりするPCと一緒(笑
物語もだんだん整合性がとれなくなり、読み手に「はあ?何これ?」と思われてしまいます。
実は読み手に「はぁ?何これ?」と思われた瞬間、その小説は終了!
読み手はその小説から一気逃げ出します。
一度でも読み手に疑問を与えると、それ以降読み手にとってその小説を読み続けることは苦行以外の何物でもなくなるので
多分途中で読むのを止められてしまうでしょう。
つまり実は小説というのはかなーり繊細な作業の繰り返しなんですよね。
今回ちょっとだけ書いてみてわかったのですが、登場人物の描写や風景の描写ってのは結構難しい。
長々と説明臭くなると読み手は飽きるし、かと言って端折ると読み手は状況把握できなくなる。
よって文章は端的に必要最小限にとどめつつも、読み手に作者の意図がしっかり伝わるものでなければならない。
しかし、これはとてつもなく難しい事です!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
それに加えて物語には伏線や意外性も必要となるので更にややこしくなってきます。
またこれは私の好きな「赤毛のアン」の原作者であるモンゴメリが書いているのですが、物語にはその先にストーリーが
脈々とつながるようなモチーフが必要となります。
モンゴメリが赤毛のアンを書くきっかけは以前自分が書いた走り書きだったそうです。
そこには
男の子を欲しがっていた老兄弟の所に間違って女の子が来てしまう。
とだけ書いてあったそうです。
どうです?
この一文だけでもその後の物語が膨らみません?
つまり小説には人を引きつけるモチーフがあり、それを補強するための物語が必要となるわけです。
はぁ・・・
まあいつも同様に色々書いちゃったけど、中身薄いなぁ相変わらず・・・(笑
てなわけで、
頑張って小説書き続けてみようと思います。
今書いてるのは一応長編のSFです(笑
まだまだ起の部分の途中で、半分も書き終わってません。
しかも、その後の承転結の3つはまだ明確に決まっていないという・・・(笑
最初から失敗と宣言してるようなものです・・・(笑
コメント
_ かるぴす ― 2014年03月11日 07時01分41秒
_ ひぐらし ― 2014年03月11日 11時22分38秒
かるぴすさん
いやー既に詰まってます(笑
私も3流ドラマとか昼ドラ嫌いです。
あれは同じ事を延々と繰り返す無限ループのようなものですね(笑
大どんでん返しって読み手にそれと気づかせない伏線の張り方が大切なので、結構難しいです(笑
まあ、感動的なラストというのはもっと難しいんですけどね(笑
いやー既に詰まってます(笑
私も3流ドラマとか昼ドラ嫌いです。
あれは同じ事を延々と繰り返す無限ループのようなものですね(笑
大どんでん返しって読み手にそれと気づかせない伏線の張り方が大切なので、結構難しいです(笑
まあ、感動的なラストというのはもっと難しいんですけどね(笑
_ かんまんじ ― 2014年03月12日 20時44分37秒
野田昌宏「スペースオペラの書き方」を昔読んで、
「面白い作劇ってのは作るのが面倒くさいんだな」と思ったことがあります。
最近、小説家になろうサイトを見ていて思ったのは
「たとえ面白い話を書き始めるのはできたとしても、それをきちんと
完結させるのは難しいんだな」ということ。
もっとも、世の中には長編を完結させないプロの作家も多いですけどね。
「面白い作劇ってのは作るのが面倒くさいんだな」と思ったことがあります。
最近、小説家になろうサイトを見ていて思ったのは
「たとえ面白い話を書き始めるのはできたとしても、それをきちんと
完結させるのは難しいんだな」ということ。
もっとも、世の中には長編を完結させないプロの作家も多いですけどね。
_ ひぐらし ― 2014年03月13日 00時31分10秒
かんまんじさん
スペースオペラだけじゃなく、とにかく小説を書くってのは難しいです(笑
いや、ホントに読み手が納得できる完成された小説を書けるのはプロの領域なんだと痛感しました(笑
私もどうしてこうなるのか?という理論構築に苦労し、それがある程度出来たところで、物語そのものが面白くなるわけではないことに気づいて愕然としてます(笑
スペースオペラだけじゃなく、とにかく小説を書くってのは難しいです(笑
いや、ホントに読み手が納得できる完成された小説を書けるのはプロの領域なんだと痛感しました(笑
私もどうしてこうなるのか?という理論構築に苦労し、それがある程度出来たところで、物語そのものが面白くなるわけではないことに気づいて愕然としてます(笑
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
3流ドラマや昼ドラみたいな展開にならないように(笑)
大どんでん返しで終わる結末期待してますw