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秋月のモノラルアンプでステレオアンプを作ってみる!ヽ(^◇^*)/2010/05/15 12:24:51

さて・・・


このところ仕事が忙しかったので・・・
何かを無性に作りたくて仕方ない日々が続いていました・・・


そう、
これを叙情的に表現するならば・・・


ダラダラとタバコを吸っては気を紛らす堕落した日々に別れを告げ
新たな決意を胸にバニラとフルーツの香りがするグリセリンを深く吸い込む
ウマー!と小躍りし、創造の世界へと一気に羽ばたくべく翼を大きく広げるも
途中で、アーーーーッ!と頭を抱え、やらないか?的な発想で難局を乗り越える
そして最後はグリセリンの煙と共にウマー!で終わる
私はそんな人生を歩んきた
きっとそれは、これからもそうであろう・・・

                                    ひぐらし「改造記」より抜粋 ←んなものは無い(笑


とまあ・・・
今回はそんなお話です。 ←最後までちゃんと読んだ人だけが、真意を理解できます(笑



ちゅーことで、
秋月でこんなモノを買ってきました!

アンプ

東芝TA7252AP オーディオアンプ(モノラル)5.9W x 2個 ヽ(^◇^*)/

1個500円ですが、2個買うと900円になります。
今回はこのモノラルアンプを2個使って据え置き型のステレオアンプを製作します!ヽ(^◇^*)/

このキットはアンプ部分に使用する全ての部品が入っており、尚かつ2使えば一個450円と非常に安い!
なかなか良いキットだとは思いますが・・・


こんな付属の安い部品は使わないぜ・・・( ̄‥ ̄)=3


と、
格安でキットを発売してくれている秋月電子の誠意を全く理解しないヤツ・・・それが私(笑


ちゅーことで、
今回、このキットで使用する部品は・・・

部品

基盤と東芝のTA7250APというオーディオパワーICだけ・・・(笑

上の袋に入っている電解コンデンサーや半固定低抗、カーボン抵抗は使いません。

なぜなら・・・
電解コンデンサをオーディオグレードにするからに決まってるじゃないですか!(`∇´ )にょほほほ


秋月でこのキットを買った後、
近くのドトールに入り、説明書を取り出して、部品のサイズをメモります。

喫煙ルームで電子タバコの煙をくゆらせ・・・
一気にメモをする!
一気にアイスコーヒーを飲み込んで!


一気に千石電商にGO!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!


ここで東進工業のオーディオグレード電解コンデンサを買い込みます。


ふう・・・
何とか千石が閉店するまでに部品を買い揃える事が出来た・・・
満足感と共に帰宅へ・・・


さて、
後は基盤に部品をハンダしてゆくわけですが・・・
意外とちゃんと解説しているサイトがないので・・・
とても親切な私が簡単に変更のポイントを書いちゃいます(笑

ちゅーことで、

ポイント

2個使う抵抗は最初から入っているカーボン抵抗を使わずにオーディオグレードの金属皮膜抵抗に換えます。
また、半固定抵抗は通常の可変抵抗(ボリューム)に変更します。

実際の改造としては・・・

・0Ωの所は電圧利得を考えて(ってよりちゃんと計算してないケド)47Ωに変更
・100KΩの所は本来であれば1MΩあたりが良いようだけど、在庫がないので100KΩの金皮に・・・(笑
・半固定抵抗は取り付けずに、それぞれを配線して図の通りに2連の可変抵抗(Aカーブ10KΩ)へハンダする
 ※2連の可変抵抗を使うのはステレオにするからですよ。 ←なにげに親切な私・・・(笑

となっています。


後は電解コンデンサーを乗せるだけ・・・


って!


アーーーーーーッ!!!!


4.7μF

今回の基盤には・・・
4.7μFを1個(ステレオだから合計2個)
47μFを2個(ステレオだから合計4個)
使うのですが・・・

間違って4.7μFを6個買って来ちゃった!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!


こ、こまった・・・(-ω-;)
焦って部品をメモ書きするとロクな事になりません・・・
部品を変更する場合は焦らず、確認する余裕を持ちましょう!ヽ(^◇^*)/  ←なにげに親切な私・・・(笑


ココまでか??


いや・・・諦めるな・・・
方法は何かあるはずだ・・・
はやぶさの技術者達を見習え・・・


んで、
部品ストックを見てみると・・・

東進工業の16V 100μFが4つ
nichikonのMUSE 25V100μFが4つあった・・・


頭の中で、声が響く・・・


やらないか?


ちゅーことで・・・

47μFを配置する位置に東進工業の100μFを取り付ける事にしました(笑

電解コンデンサなんてモノは、要は電気を貯める為に存在するのであり、
47μFから100μFに変更したところでそんなに問題にはならないハズ・・・

この辺りは数々のポタアンを作ってきた経験みたいなモノです・・・(笑


んで、

完成

こんな感じになりました(笑

本来なら全て東進工業のオーディオグレードでまとめる予定だったんですけどね・・・(笑
ついでに、
0.1μFのマイラーコンデンサ(ポリエステル)はオレンジドロップ(ポリプロピレン)に変更しています。
※基盤下の方にあるオレンジ色のヤツね ←なにげに親切な私・・・(笑

オーディオの音質で言えばポリエステルよりのポリプロピレン、または積層フィルムの方が良いです。
特にオレンジドロップは私的にはかなーり優秀なコンデンサです。
ここは電解コンデンサと共にぜひ良いモノにして下さい!ヽ(^◇^*)/  ←なにげに・・・ ←しつけーよ! 


さて、
これで基盤への部品乗せは終了!ヽ(^◇^*)/
後はケースに入れて、配線をすれば完成です。


んで、

組み立て

配線材もそれなりに良いモノを使って組み上げます。


んで、

完成

完成!ヽ(^◇^*)/

本来であれば、2つの基盤にそれぞれ正確に電圧を送り込むために、
レギュレーターとかを使って2つに電圧を分けるべきなのですが、
スペースが無いので・・・・

電源

気休め程度に電源部分に1000μFの電解コンデンサとパスコンを入れています。
※左上の部分ね・・・ ←なにげに親切だよね、ね?(笑

今回の電源は12V 1.5Aを使っていますが、
この改造によって安定的に2つの基盤に電圧を送り込めると考えたからです。


ちゅーことで・・・

完成

完成はこんな感じ!ヽ(^◇^*)/


では・・・
早速音を聴いてみます・・・


まーまーかな・・・


最初はほんとにそんな感じだったのですが・・・


3時間ほど鳴らしっぱなしにしたら・・・


いい音!ヽ(^◇^*)/


こりゃいーや・・・

って事で、
本来はPC用のアンプとして使う予定だったのですが、
それではもったいないので、リビングのオーディオ用として使う事にします!ヽ(^◇^*)/


ちゅーことで、
全部品代を入れても2000円ちょっとで完成するアンプですが、なかなか結果は良好です。


部品点数も少なく、作り方も難しくないので、

据え置き型のアンプを作ってみたいなぁ・・・

と思っている初心者の人にもお勧めですよ!ヽ(^◇^*)/