【政治ネタ】覚悟について ― 2010/04/22 06:48:55
さて・・・
PS3のHDD換装も一段落付いて・・・
改造ネタも今のところこれといった事を思いつかないし・・・
その上に!
最近の政府に対して怒りが限界に達したので・・・
久々に政治ネタ逝っちゃいます(笑
今回は普天間基地移設問題から考察します。
この問題は完全に「友愛馬鹿」もとい「ルーピー」の妄想に日米共に振り回された最たるモノです。
詰まるところ、クルクルパーがTOPにいて、そのクルクルパーがほんとにクルクルパーな発言ばっかりするので
アメリカとの関係が最悪になってしまいました・・・
この・・・
とても日本の代表として行動していると思えない軽率な馬鹿のお陰でこんな事になるなんて誰が予想できたのでしょうか?
さて、
馬鹿はさておき、こういった意見を持ってる人も多いと思います。
アメリカとの関係が最悪になると何故日本に悪い影響があるのか?
何でもかんでもアメリカの言いなりの犬かよ?日本は!
しかし、これこそが本日のテーマであり、そしてそれは見当違いであると私は意見します。
戦後、焼け野原となった日本が今の平和を享受し、安心して経済発展に集中できたのは何故でしょうか?
それは相互協力及び安全保障条約があるからです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/jyoyaku.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E6%9D%A1%E7%B4%84
当然これにも異論はあります。
言ってしまえば、日本が二度とアメリカに楯突かないように日本を骨抜きにするためにGHQが立てた戦略という側面もあるからです。
しかし、日本はこれに署名しました。
そしてその瞬間から日本はアメリカの軍事的庇護下に置かれ、アメリカは日本をそしてアジアの平和を侵略者たる「敵」から守ってくれる心強い「親分」となりました。
そう、「親」ではなく「親分」です。
なぜなら、守って貰うのはタダではないからです(笑
親は子に一方的に無償の愛を注ぎますが、主従関係は「義理、人情」そして「みかじめ料」で成立するのです(笑
さて、
1960年(昭和35年)1月19日に締結されたこの条約から50年
日本人はこの間、朝鮮戦争により経済発展のきっかけを掴み、その後も経済発展を遂げました。
そして気づいてみれば世界第二位の経済大国になり、世界一安全な国と言われるようになりました。
多分、
私も含めてそうですが、これらの状況は日本人にとって「誇り」です。
しかしその代償に失ってしまったモノはとてつもなく大きく、そして重いモノです。
それは・・・
自らの手で国を守る「覚悟」
戦後、左翼思想が日本に蔓延しました。
アメリカ的な帝国支配主義から脱し、共産主義の唱える「共存共栄」こそが人間としての正道である。
という思想が根本にあるわけですが・・・
これも結局はタダの「夢」でしかなかった事は共産圏の大国が証明してくれています。
ソビエト連邦は崩壊しました。
そして中華人民共和国は?
中国は共産党による一党独裁政権を維持しながら、経済発展、富国強兵の道へと舵をきりました。
国内に向けては「富める者から富め」
国外に向けては「国際的プレゼンス(軍事的・経済的な影響力)を高めよ」
という国家的な政策です。
現在の中国はどんどんと経済力を強めていますが、その結果生まれたモノは「貧富の差の拡大」です。
元々共産主義が唱えていた「共存共栄」は今の中国にはカケラもありません。
本来であれば共産主義が相容れないはずの資本主義的な個人主義が蔓延し始めています。
しかも国家レベルでは経済発展により手にした円滑な資金を軍事増強に振り分けています。
軍事力で隣国を恫喝し、資金力で支配する。
今の中国が行っている事はこれ以外の何ものでもありません。
しかしこれが、現在の日本に蔓延する左翼思想との矛盾点です。
中国、ロシアですら出来なかった「人類の桃源郷」をどうやったら実現出来るというのか?
そもそも他国を蹂躙することが共産主義なのか?
まさか・・・
北朝鮮の主体思想(チュチェ思想)が最高!って事はないでしょ?(笑
詰まるところ、
日本の左翼的有識者の発言が偽善であり、嘘である部分はこの矛盾を駆逐できない点です。
反政府的、革命的である方が人格的に偉いと勘違いしてるのが今の左翼的有識者といわれる人種です。
これは今の与党にもそれこそ掃いて捨てるほどぐちゃぐちゃいます・・・(笑
こんな連中がTVで好き勝手に自分の思想や理想を語るモンだから、日本人もいつの間にか洗脳され馬鹿になってしまいました。
そう、先にも書いたとおり「覚悟」が無くなってしまったのです。
ではここで言う「覚悟」とは一体何でしょうか?
それは国家レベル、個人レベルの2つの観点から語ることが出来ます。
国家レベルでは
「国民の財産、生命、領土を守るためにその障害になる国とは最悪『戦争』も辞さない。」という覚悟
個人レベルでは
「『平和』とは自ら相当な努力無くしては手に入れることは出来ない。」という覚悟です。
実は国家レベルでも個人レベルでもこの「覚悟」が欠落しているのが今の日本であり日本人です。
ジャスコ岡田は竹島問題に対して、
「不法占拠」という言葉は使いたくない。と発言しました。
竹島は韓国により不法占拠されている。と今の与党もその考えを踏襲しているにも関わらず、「不法占拠」と堂々と韓国に対し抗議しない日本政府
友好関係が円滑にいかないという理由のようですが、じゃあかつて韓国側が日本に配慮してくれたことがあるでしょうか?
全くありません。
彼らは彼らでちゃんと自らの意志でもって日本に対して抗議しています。
では韓国には日本と戦争も辞さないという覚悟があるのでしょうか?
実はそこまではありません。(笑
韓国は日本には「覚悟」が無い点を十分理解しており、それを上手に利用しているに過ぎないからです。
実際問題として、日本と韓国が断交状態になれば先に干上がるのは韓国の方です。
これは冷静な観点を持てる韓国人なら理解できる事でしょう。
ところが彼らは日本及び日本人に対して強気な姿勢を崩そうとしません。
何故でしょう?
それは何を言っても「あいまい」で「弱腰」な日本及び日本人の本質を熟知しているからです。
つまり日本からすれば「覚悟のなさ」を韓国に利用されているワケです。
非常に情けないことだと思いませんか・・・? (/_;)しくしく
日本人の事なかれ主義は相手との一定の距離を保ち、均整を取り、争いを無くすという日本国内のみ有効な考えです。
国際社会ではこういった考え方は実は一切通用しません。
こっちがここまで譲ったんだから相手も譲歩してくれるだろう。
という激甘な考えなんて世界中探しても日本ぐらいしかないのです(笑
相手国からすれば・・・
相手がここまで譲ったんならもう少し脅せばもっと譲るだろう。
と考えるワケです。
つまり日本は「弱い交渉相手」でしかないのです。
さて、
国家レベルでもこの体たらくですが、では国民の側は問題ないのでしょうか?
実は我々国民も「覚悟」のなさっぷりが際だっています(笑
今の日本人には私も含めて「戦争をする覚悟」がほぼ皆無です。
例えば
中国が本格的に沖ノ鳥島を破壊し、その領海を自分達のモノと言ってきたら?
韓国が竹島に飽きたらず、対馬まで領有権を主張し、実行支配してきたら?
北朝鮮がミサイル攻撃をしてきたら、軍事的な反撃をするのか?
これに対し大半の日本人がこう思うはずです。
アメリカが何とかしてくれる・・・と思う・・・
政府が・・・何とかしてくれるんじゃないかな・・・?
いや・・・政府間協議または民間交流を密にして何とか・・・
だから!そうならないためにも、普段からの友好的な外交がっ!!
そう・・・
自ら「戦う」という姿勢がそこにはありません。
日本人は50年間アメリカが「親分」として守ってくれることで、
今の状況を当たり前と思いこみ、ファイティングポーズの取り方すら忘れてしまいました。
アメリカ軍常駐の目的が理解できなくなり、曖昧になり、友愛馬鹿を始めとするルーピー連中が・・・
「アメリカ軍が本当に必要なのか?」
という問いにうなずいちゃたりするのが今の日本人だったりするわけです・・・
有事の際にどうするのか?
自ら銃を持って戦うのか?
そもそも相手が攻めてきた時に、自らを守るために相手を殺せるのか?
こういった国防という当たり前の議論を全くせずに、アメリカ軍が邪魔だからハワイにでも行って貰おうよ・・・
という至極無責任な考え方の蔓延・・・
残念ながらこれが日本政府及び日本人の実態です・・・
そして、こういった日本人の「覚悟無き亡国思想」の蔓延を端から見てニヤニヤしているのが、
中国であり、韓国であり、北朝鮮なのです。
証拠に、
中国軍の艦艇が最近日本の沖ノ鳥島の周りを堂々とぐるりと一周したりしています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000518-san-pol
これは、
日本とアメリカの関係がどの程度の状態になっているのかを探る目的でもあり、
将来を見据えた軍事的な挑発でもあります。
つまり挑発して相手の出方を見る。
という軍事的な挑発行為であるのは明らかなのに、日本政府は抗議しませんでした。
これ以外にも中国には日本人の死刑執行問題等々もありますが、これも抗議無し。
今の政府は中国に対し、領有権も自国民の生命問題も抗議できないのです。
また、
韓国では竹島近海の地質調査を実施します。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E0948DE3E7E2E6E0E2E3E29C9CE2E2E2E2
日本が日本の領土としている地域に無断で堂々と調査船を送り込んで地質調査をするわけです。
これに対しても日本から強い抗議は出していません。
北朝鮮問題は・・・
もはや今更語るまでもないでしょう・・・
日本人拉致問題に対し誠意ある回答を未だにせずに、事あるたびに日本に対し挑発的な言動を繰り返しています。
しかも最近では何故かメディアでもほとんどこの問題を取り上げなくなってしまいました・・・
自国の領土を脅かしたり、軍事的挑発を繰り返す隣国に対して毅然とした態度で望めない日本・・・
自国民が拉致され、生死不明になっているにも関わらず、毅然とした態度で臨まない日本・・・
そしてそれらを「他人事」のように接し、何も疑問を持たなくなった日本人・・・
はてさて・・・
一体日本はどうなるのでしょう?
この国の将来を思うと惨憺たる気持ちになります・・・
自国の領土、生命、財産を守れない日本及び政府が世界から尊敬され、一目置かれる存在になり得るのか?
答えは100% Noでしかないのです・・・(w_-; ウゥ・・
さて、
話を普天間基地移設問題に戻します。
この問題、果たして今回は基地移設を反対している徳之島住民が悪いのでしょうか?
断じてNoです!
ルーピー自らが国外移設を妄想したために一連の混乱が起き、
「私を信じて!」と他国の大統領を騙し、
結果、困ったルーピーは手近なところで決着をしようとしたまさにクルクルパーな行為に他なりません。
その舞台に、事前連絡もなくいきなり祭り上げられた徳之島住人にしたら「ふざけるな!」となるのは当然です。
しかし、
この問題は政府の責任だけでなく、日本人として皆が考えなければならない問題でもあるのです。
ルーピーは元々天然なのでアレですが、一つだけ今回の問題で評価すべき事は、
日本人の胸の奥に封印した国防意識をもう一度蘇らせた。
という点です。
この先もアメリカ親分にみかじめ料を払って守って貰うのか?
自主独立の道を歩むのか? ←つまり軍隊を持つという事
日本人は憲法9条も含めタブー視されている「国防問題」に正面から向き合わなければならない時が来たようです。
せめて・・・
私を含めたこのblogを読んでくれる人達にお願いします。
今後どうするべきなのか?
この問題に対し、みなさんひとりひとり・・・
覚悟を決めて下さい<(_ _)>
※昨日せっかくこれを書いたので、URLとかが不十分のままですが、アップしておきます。
実は帰宅できなくてネットカフェにいたり・・・(笑
今夜も飲み会でアップできそうもないので・・・(笑
URLのリンクはちゃんとしたPC環境で修正します。
PS3のHDD換装も一段落付いて・・・
改造ネタも今のところこれといった事を思いつかないし・・・
その上に!
最近の政府に対して怒りが限界に達したので・・・
久々に政治ネタ逝っちゃいます(笑
今回は普天間基地移設問題から考察します。
この問題は完全に「友愛馬鹿」もとい「ルーピー」の妄想に日米共に振り回された最たるモノです。
詰まるところ、クルクルパーがTOPにいて、そのクルクルパーがほんとにクルクルパーな発言ばっかりするので
アメリカとの関係が最悪になってしまいました・・・
この・・・
とても日本の代表として行動していると思えない軽率な馬鹿のお陰でこんな事になるなんて誰が予想できたのでしょうか?
さて、
馬鹿はさておき、こういった意見を持ってる人も多いと思います。
アメリカとの関係が最悪になると何故日本に悪い影響があるのか?
何でもかんでもアメリカの言いなりの犬かよ?日本は!
しかし、これこそが本日のテーマであり、そしてそれは見当違いであると私は意見します。
戦後、焼け野原となった日本が今の平和を享受し、安心して経済発展に集中できたのは何故でしょうか?
それは相互協力及び安全保障条約があるからです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/usa/hosho/jyoyaku.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E7%B1%B3%E5%AE%89%E5%85%A8%E4%BF%9D%E9%9A%9C%E6%9D%A1%E7%B4%84
当然これにも異論はあります。
言ってしまえば、日本が二度とアメリカに楯突かないように日本を骨抜きにするためにGHQが立てた戦略という側面もあるからです。
しかし、日本はこれに署名しました。
そしてその瞬間から日本はアメリカの軍事的庇護下に置かれ、アメリカは日本をそしてアジアの平和を侵略者たる「敵」から守ってくれる心強い「親分」となりました。
そう、「親」ではなく「親分」です。
なぜなら、守って貰うのはタダではないからです(笑
親は子に一方的に無償の愛を注ぎますが、主従関係は「義理、人情」そして「みかじめ料」で成立するのです(笑
さて、
1960年(昭和35年)1月19日に締結されたこの条約から50年
日本人はこの間、朝鮮戦争により経済発展のきっかけを掴み、その後も経済発展を遂げました。
そして気づいてみれば世界第二位の経済大国になり、世界一安全な国と言われるようになりました。
多分、
私も含めてそうですが、これらの状況は日本人にとって「誇り」です。
しかしその代償に失ってしまったモノはとてつもなく大きく、そして重いモノです。
それは・・・
自らの手で国を守る「覚悟」
戦後、左翼思想が日本に蔓延しました。
アメリカ的な帝国支配主義から脱し、共産主義の唱える「共存共栄」こそが人間としての正道である。
という思想が根本にあるわけですが・・・
これも結局はタダの「夢」でしかなかった事は共産圏の大国が証明してくれています。
ソビエト連邦は崩壊しました。
そして中華人民共和国は?
中国は共産党による一党独裁政権を維持しながら、経済発展、富国強兵の道へと舵をきりました。
国内に向けては「富める者から富め」
国外に向けては「国際的プレゼンス(軍事的・経済的な影響力)を高めよ」
という国家的な政策です。
現在の中国はどんどんと経済力を強めていますが、その結果生まれたモノは「貧富の差の拡大」です。
元々共産主義が唱えていた「共存共栄」は今の中国にはカケラもありません。
本来であれば共産主義が相容れないはずの資本主義的な個人主義が蔓延し始めています。
しかも国家レベルでは経済発展により手にした円滑な資金を軍事増強に振り分けています。
軍事力で隣国を恫喝し、資金力で支配する。
今の中国が行っている事はこれ以外の何ものでもありません。
しかしこれが、現在の日本に蔓延する左翼思想との矛盾点です。
中国、ロシアですら出来なかった「人類の桃源郷」をどうやったら実現出来るというのか?
そもそも他国を蹂躙することが共産主義なのか?
まさか・・・
北朝鮮の主体思想(チュチェ思想)が最高!って事はないでしょ?(笑
詰まるところ、
日本の左翼的有識者の発言が偽善であり、嘘である部分はこの矛盾を駆逐できない点です。
反政府的、革命的である方が人格的に偉いと勘違いしてるのが今の左翼的有識者といわれる人種です。
これは今の与党にもそれこそ掃いて捨てるほどぐちゃぐちゃいます・・・(笑
こんな連中がTVで好き勝手に自分の思想や理想を語るモンだから、日本人もいつの間にか洗脳され馬鹿になってしまいました。
そう、先にも書いたとおり「覚悟」が無くなってしまったのです。
ではここで言う「覚悟」とは一体何でしょうか?
それは国家レベル、個人レベルの2つの観点から語ることが出来ます。
国家レベルでは
「国民の財産、生命、領土を守るためにその障害になる国とは最悪『戦争』も辞さない。」という覚悟
個人レベルでは
「『平和』とは自ら相当な努力無くしては手に入れることは出来ない。」という覚悟です。
実は国家レベルでも個人レベルでもこの「覚悟」が欠落しているのが今の日本であり日本人です。
ジャスコ岡田は竹島問題に対して、
「不法占拠」という言葉は使いたくない。と発言しました。
竹島は韓国により不法占拠されている。と今の与党もその考えを踏襲しているにも関わらず、「不法占拠」と堂々と韓国に対し抗議しない日本政府
友好関係が円滑にいかないという理由のようですが、じゃあかつて韓国側が日本に配慮してくれたことがあるでしょうか?
全くありません。
彼らは彼らでちゃんと自らの意志でもって日本に対して抗議しています。
では韓国には日本と戦争も辞さないという覚悟があるのでしょうか?
実はそこまではありません。(笑
韓国は日本には「覚悟」が無い点を十分理解しており、それを上手に利用しているに過ぎないからです。
実際問題として、日本と韓国が断交状態になれば先に干上がるのは韓国の方です。
これは冷静な観点を持てる韓国人なら理解できる事でしょう。
ところが彼らは日本及び日本人に対して強気な姿勢を崩そうとしません。
何故でしょう?
それは何を言っても「あいまい」で「弱腰」な日本及び日本人の本質を熟知しているからです。
つまり日本からすれば「覚悟のなさ」を韓国に利用されているワケです。
非常に情けないことだと思いませんか・・・? (/_;)しくしく
日本人の事なかれ主義は相手との一定の距離を保ち、均整を取り、争いを無くすという日本国内のみ有効な考えです。
国際社会ではこういった考え方は実は一切通用しません。
こっちがここまで譲ったんだから相手も譲歩してくれるだろう。
という激甘な考えなんて世界中探しても日本ぐらいしかないのです(笑
相手国からすれば・・・
相手がここまで譲ったんならもう少し脅せばもっと譲るだろう。
と考えるワケです。
つまり日本は「弱い交渉相手」でしかないのです。
さて、
国家レベルでもこの体たらくですが、では国民の側は問題ないのでしょうか?
実は我々国民も「覚悟」のなさっぷりが際だっています(笑
今の日本人には私も含めて「戦争をする覚悟」がほぼ皆無です。
例えば
中国が本格的に沖ノ鳥島を破壊し、その領海を自分達のモノと言ってきたら?
韓国が竹島に飽きたらず、対馬まで領有権を主張し、実行支配してきたら?
北朝鮮がミサイル攻撃をしてきたら、軍事的な反撃をするのか?
これに対し大半の日本人がこう思うはずです。
アメリカが何とかしてくれる・・・と思う・・・
政府が・・・何とかしてくれるんじゃないかな・・・?
いや・・・政府間協議または民間交流を密にして何とか・・・
だから!そうならないためにも、普段からの友好的な外交がっ!!
そう・・・
自ら「戦う」という姿勢がそこにはありません。
日本人は50年間アメリカが「親分」として守ってくれることで、
今の状況を当たり前と思いこみ、ファイティングポーズの取り方すら忘れてしまいました。
アメリカ軍常駐の目的が理解できなくなり、曖昧になり、友愛馬鹿を始めとするルーピー連中が・・・
「アメリカ軍が本当に必要なのか?」
という問いにうなずいちゃたりするのが今の日本人だったりするわけです・・・
有事の際にどうするのか?
自ら銃を持って戦うのか?
そもそも相手が攻めてきた時に、自らを守るために相手を殺せるのか?
こういった国防という当たり前の議論を全くせずに、アメリカ軍が邪魔だからハワイにでも行って貰おうよ・・・
という至極無責任な考え方の蔓延・・・
残念ながらこれが日本政府及び日本人の実態です・・・
そして、こういった日本人の「覚悟無き亡国思想」の蔓延を端から見てニヤニヤしているのが、
中国であり、韓国であり、北朝鮮なのです。
証拠に、
中国軍の艦艇が最近日本の沖ノ鳥島の周りを堂々とぐるりと一周したりしています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100420-00000518-san-pol
これは、
日本とアメリカの関係がどの程度の状態になっているのかを探る目的でもあり、
将来を見据えた軍事的な挑発でもあります。
つまり挑発して相手の出方を見る。
という軍事的な挑発行為であるのは明らかなのに、日本政府は抗議しませんでした。
これ以外にも中国には日本人の死刑執行問題等々もありますが、これも抗議無し。
今の政府は中国に対し、領有権も自国民の生命問題も抗議できないのです。
また、
韓国では竹島近海の地質調査を実施します。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C9381959FE3E7E2E0948DE3E7E2E6E0E2E3E29C9CE2E2E2E2
日本が日本の領土としている地域に無断で堂々と調査船を送り込んで地質調査をするわけです。
これに対しても日本から強い抗議は出していません。
北朝鮮問題は・・・
もはや今更語るまでもないでしょう・・・
日本人拉致問題に対し誠意ある回答を未だにせずに、事あるたびに日本に対し挑発的な言動を繰り返しています。
しかも最近では何故かメディアでもほとんどこの問題を取り上げなくなってしまいました・・・
自国の領土を脅かしたり、軍事的挑発を繰り返す隣国に対して毅然とした態度で望めない日本・・・
自国民が拉致され、生死不明になっているにも関わらず、毅然とした態度で臨まない日本・・・
そしてそれらを「他人事」のように接し、何も疑問を持たなくなった日本人・・・
はてさて・・・
一体日本はどうなるのでしょう?
この国の将来を思うと惨憺たる気持ちになります・・・
自国の領土、生命、財産を守れない日本及び政府が世界から尊敬され、一目置かれる存在になり得るのか?
答えは100% Noでしかないのです・・・(w_-; ウゥ・・
さて、
話を普天間基地移設問題に戻します。
この問題、果たして今回は基地移設を反対している徳之島住民が悪いのでしょうか?
断じてNoです!
ルーピー自らが国外移設を妄想したために一連の混乱が起き、
「私を信じて!」と他国の大統領を騙し、
結果、困ったルーピーは手近なところで決着をしようとしたまさにクルクルパーな行為に他なりません。
その舞台に、事前連絡もなくいきなり祭り上げられた徳之島住人にしたら「ふざけるな!」となるのは当然です。
しかし、
この問題は政府の責任だけでなく、日本人として皆が考えなければならない問題でもあるのです。
ルーピーは元々天然なのでアレですが、一つだけ今回の問題で評価すべき事は、
日本人の胸の奥に封印した国防意識をもう一度蘇らせた。
という点です。
この先もアメリカ親分にみかじめ料を払って守って貰うのか?
自主独立の道を歩むのか? ←つまり軍隊を持つという事
日本人は憲法9条も含めタブー視されている「国防問題」に正面から向き合わなければならない時が来たようです。
せめて・・・
私を含めたこのblogを読んでくれる人達にお願いします。
今後どうするべきなのか?
この問題に対し、みなさんひとりひとり・・・
覚悟を決めて下さい<(_ _)>
※昨日せっかくこれを書いたので、URLとかが不十分のままですが、アップしておきます。
実は帰宅できなくてネットカフェにいたり・・・(笑
今夜も飲み会でアップできそうもないので・・・(笑
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