これで本当に最後!(笑 ― 2010/04/10 14:36:41
さて・・・
まずは・・・
しつこくて申し訳ないのですが・・・
こうやって追い込んでゆくのが検証屋の性ですから・・・
なにとぞご容赦の程を・・・<(_ _)>
ちゅーことで!
PocketMD(MD-360)ヽ(^◇^*)/ ←本当にしつこい!(笑
でも、
一応自分なりにコレで良いという結果が出たので、
これがPocketMDネタの最終回となります。
ということで、
前回検証途中に破壊してしまった秋月のDC-DCコンバータ
コレをもう一度買おうとも思ったのですが・・・
同じ既製品を何度も買うのもしゃくだし・・・
自分で作った方がやすいんじゃねーの?
ちゅーことで、
秋月と千石で部品調達!ヽ(^◇^*)/
写真には今回使用してないモノも含まれています。
これは今後の予備部品という事です(笑
これらの購入部品のうち、
今回使用するDC-DCコンバータ部品は・・・
たったのこれだけ(笑
左から・・・
・HT7750A 単価40円(秋月)
・チョークコイル(100μH) 単価100円(千石)
・積層セラミックコンデンサ(10μF) 単価20円(秋月)
・積層セラミックコンデンサ(100μF) 単価40円(秋月)
・スイッチングダイオード(1N4148) 単価2円(秋月)
合計202円
これで、
安い携帯電話充電器なんかよりも安定した5V出力を得られる昇圧回路が作れます。
※この前のUSB充電器は電圧が一定して無くて、一定の変動幅をループする非常にチープな回路です。
参考にさせて頂いたサイトはココです。
ココ ←
このサイトはすばらしいです!ヽ(^◇^*)/
色んなパーツを使ってどれが安定して昇圧出来るかを検証してくれています。
私はココで初めて電解コンデンサではなく積層セラミックコンデンサを代用するという方法を知りました。
ってより、積層セラミックを代用するなんて発想自体全く持っていませんでした・・・(笑
まさに目から鱗の検証結果です!ヽ(^◇^*)/
では
早速組み立て!ヽ(^◇^*)/
回路自体は非常に簡単なので10分もあれば組み上がります。
秋月のDC-DCコンバータは+と-の位置が接近していて、ちょっとでもショートすると回路が逝ってしまう・・・
そこで、今回の回路は+と-の間にスペースを確保しています。
こういった調整が出来るのが自作ならではですね
さて、
一点だけ気をつけなければならないのは、
上のサイトにある回路図は簡易図で、実際のHT7750Aのピンアサインとは順番が違います。
回路に組む場合は、HT7750Aのピンアサインを参考にして下さい。
また、インダクタ(コイル)はサイトの黒いケースが付いてるヤツだとサイズが大きくなるので、
今回私は上の写真にあるコイルが露出しているインダクタを使用しています。
これで、
3Vの電圧をかけてテスターで調べると・・・
すばらしい!
5.01Vで安定した電圧を得られました!ヽ(^◇^*)/
では、
早速この回路をPocketMDに取り付けます。
今回の回路は前回のよりもかなり小さくできたので・・・
この位置に設置しました!ヽ(^◇^*)/
これで、
スイッチオン!
おっ!
なかなかの状態!ヽ(^◇^*)/
でも・・・
まだちょっとノイズが乗ってるなぁ・・・・
ということで、
やはりGNDの位置を考えなければならないようです。
そこで、
今回元々のカートリッジに供給しているGNDピンを利用する事にしました。
しかし、
そのままGNDに落とすとノイズが乗るので・・・
ちょっと大きめのフェライトビーズを使用してみた!ヽ(^◇^*)/
これがBINGO!ヽ(^◇^*)/
ノイズが皆無というわけではありませんが、
使用上あまり気にならないレベルまで下げる事が出来ました!ヽ(^◇^*)/
ということで、
画面の映りはこんな感じ・・・
改造初期の頃と比べると、大分ノイズが減りました!ヽ(^◇^*)/
正確に言えば、
まだ完全に除去出来てるわけではありませんが、
まあ、
ココまでノイズが乗らない画面になれば私的には使用上問題なしです。
完璧にノイズを除去するにはまだ色々やる事はあるのですが、
ソレをするとPocketMDの中に回路を内蔵する事が出来なくなっちゃいます・・・(笑
私の改造の趣旨は・・・
Simple is best.
よって、
内蔵化できないと嫌なんですよ・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
だから、
ある程度の所で線を引かざるを得ない。
ココまで来れば納得!
という限界値を自ずから設定する事になるわけです。
本格的な改造マニアと違うのがココです(笑
本当の改造マニアはオシロスコープ等を使って、徹底的に原因を追及しますが・・・
私の場合は・・・
まあ、フィーリング・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
だからオシロなんて使いません。
自分の目とフィーリング、そして想像力でカバーしてます(笑
だからヨケーな回り道をする事も多いケド・・・
ソレを含めて楽しんじゃう!ヽ(^◇^*)/
まあ、
こういった中途半端な改造マニアが居てもいいでしょう(笑
ちゅーことで、
そこそこ検証が終わってある程度安定動作が確認できたら、
これはカッパさんの所に戻そうと思っています。
最近カッパさんの所でオメガドライブ+(MD-360改良版)がずーとストックアウトになってます。
こんな楽しい端末を発売しないのはチャンスロスじゃないの?
と、
カッパさんにメールしてみたら、彼から返答が来ました。
お客様から「セーブが出来ない!」という苦情が多く来たそうです。
商売ベタかも知れないけど、やはりお客様に満足してもらえない製品は売れない。
という事だそうです。
確かに、
通常のお客は私のようにフタ開けてメーカー保証外の改造なんてしませんね・・・(笑
そういった意味で、カッパさんの販売姿勢には正直感心しました。
これは私がカッパドキアの製品を色々インプレする立場に居るからひいきで発言してるわけではなく、
彼の人間性に共感したから敢えて書かせていただきました。
共感したからこそ、
この楽しいPocketMDを改造しなくても「セーブできる」端末として再販できるきっかけになればと
彼の所にこのPocketMDを戻す事にしました。
いつの日か、完璧なPocketMDが再販される日を夢見て・・・(笑
それに・・・
なんちゃって改造マニアの私としては・・・
十分このPocketMDで楽しまさせていただきましたから・・・(`∇´ )にょほほほ
PS.
本日夜にA320の改造結果をアップ予定です!ヽ(^◇^*)/
PS2.
これで終わり!
といいつつ、ちょっとアイデアが思い浮かんだので実行してみました(笑
それは液晶の揺らぎの原因は液晶に回す電源のノイズかも?
と思ったからです。
そこで、
配線を短くカットした上で・・・
めがね型のフェライトコアで簡易コモンモードノイズ対策をしてみる!ヽ(^◇^*)/
結果!
あんまり変わんなかった・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今度こそ本当に終わり!
決意を固めるために、
箱に仕舞いました・・・(笑
まずは・・・
しつこくて申し訳ないのですが・・・
こうやって追い込んでゆくのが検証屋の性ですから・・・
なにとぞご容赦の程を・・・<(_ _)>
ちゅーことで!
PocketMD(MD-360)ヽ(^◇^*)/ ←本当にしつこい!(笑
でも、
一応自分なりにコレで良いという結果が出たので、
これがPocketMDネタの最終回となります。
ということで、
前回検証途中に破壊してしまった秋月のDC-DCコンバータ
コレをもう一度買おうとも思ったのですが・・・
同じ既製品を何度も買うのもしゃくだし・・・
自分で作った方がやすいんじゃねーの?
ちゅーことで、
秋月と千石で部品調達!ヽ(^◇^*)/
写真には今回使用してないモノも含まれています。
これは今後の予備部品という事です(笑
これらの購入部品のうち、
今回使用するDC-DCコンバータ部品は・・・
たったのこれだけ(笑
左から・・・
・HT7750A 単価40円(秋月)
・チョークコイル(100μH) 単価100円(千石)
・積層セラミックコンデンサ(10μF) 単価20円(秋月)
・積層セラミックコンデンサ(100μF) 単価40円(秋月)
・スイッチングダイオード(1N4148) 単価2円(秋月)
合計202円
これで、
安い携帯電話充電器なんかよりも安定した5V出力を得られる昇圧回路が作れます。
※この前のUSB充電器は電圧が一定して無くて、一定の変動幅をループする非常にチープな回路です。
参考にさせて頂いたサイトはココです。
ココ ←
このサイトはすばらしいです!ヽ(^◇^*)/
色んなパーツを使ってどれが安定して昇圧出来るかを検証してくれています。
私はココで初めて電解コンデンサではなく積層セラミックコンデンサを代用するという方法を知りました。
ってより、積層セラミックを代用するなんて発想自体全く持っていませんでした・・・(笑
まさに目から鱗の検証結果です!ヽ(^◇^*)/
では
早速組み立て!ヽ(^◇^*)/
回路自体は非常に簡単なので10分もあれば組み上がります。
秋月のDC-DCコンバータは+と-の位置が接近していて、ちょっとでもショートすると回路が逝ってしまう・・・
そこで、今回の回路は+と-の間にスペースを確保しています。
こういった調整が出来るのが自作ならではですね
さて、
一点だけ気をつけなければならないのは、
上のサイトにある回路図は簡易図で、実際のHT7750Aのピンアサインとは順番が違います。
回路に組む場合は、HT7750Aのピンアサインを参考にして下さい。
また、インダクタ(コイル)はサイトの黒いケースが付いてるヤツだとサイズが大きくなるので、
今回私は上の写真にあるコイルが露出しているインダクタを使用しています。
これで、
3Vの電圧をかけてテスターで調べると・・・
すばらしい!
5.01Vで安定した電圧を得られました!ヽ(^◇^*)/
では、
早速この回路をPocketMDに取り付けます。
今回の回路は前回のよりもかなり小さくできたので・・・
この位置に設置しました!ヽ(^◇^*)/
これで、
スイッチオン!
おっ!
なかなかの状態!ヽ(^◇^*)/
でも・・・
まだちょっとノイズが乗ってるなぁ・・・・
ということで、
やはりGNDの位置を考えなければならないようです。
そこで、
今回元々のカートリッジに供給しているGNDピンを利用する事にしました。
しかし、
そのままGNDに落とすとノイズが乗るので・・・
ちょっと大きめのフェライトビーズを使用してみた!ヽ(^◇^*)/
これがBINGO!ヽ(^◇^*)/
ノイズが皆無というわけではありませんが、
使用上あまり気にならないレベルまで下げる事が出来ました!ヽ(^◇^*)/
ということで、
画面の映りはこんな感じ・・・
改造初期の頃と比べると、大分ノイズが減りました!ヽ(^◇^*)/
正確に言えば、
まだ完全に除去出来てるわけではありませんが、
まあ、
ココまでノイズが乗らない画面になれば私的には使用上問題なしです。
完璧にノイズを除去するにはまだ色々やる事はあるのですが、
ソレをするとPocketMDの中に回路を内蔵する事が出来なくなっちゃいます・・・(笑
私の改造の趣旨は・・・
Simple is best.
よって、
内蔵化できないと嫌なんですよ・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
だから、
ある程度の所で線を引かざるを得ない。
ココまで来れば納得!
という限界値を自ずから設定する事になるわけです。
本格的な改造マニアと違うのがココです(笑
本当の改造マニアはオシロスコープ等を使って、徹底的に原因を追及しますが・・・
私の場合は・・・
まあ、フィーリング・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
だからオシロなんて使いません。
自分の目とフィーリング、そして想像力でカバーしてます(笑
だからヨケーな回り道をする事も多いケド・・・
ソレを含めて楽しんじゃう!ヽ(^◇^*)/
まあ、
こういった中途半端な改造マニアが居てもいいでしょう(笑
ちゅーことで、
そこそこ検証が終わってある程度安定動作が確認できたら、
これはカッパさんの所に戻そうと思っています。
最近カッパさんの所でオメガドライブ+(MD-360改良版)がずーとストックアウトになってます。
こんな楽しい端末を発売しないのはチャンスロスじゃないの?
と、
カッパさんにメールしてみたら、彼から返答が来ました。
お客様から「セーブが出来ない!」という苦情が多く来たそうです。
商売ベタかも知れないけど、やはりお客様に満足してもらえない製品は売れない。
という事だそうです。
確かに、
通常のお客は私のようにフタ開けてメーカー保証外の改造なんてしませんね・・・(笑
そういった意味で、カッパさんの販売姿勢には正直感心しました。
これは私がカッパドキアの製品を色々インプレする立場に居るからひいきで発言してるわけではなく、
彼の人間性に共感したから敢えて書かせていただきました。
共感したからこそ、
この楽しいPocketMDを改造しなくても「セーブできる」端末として再販できるきっかけになればと
彼の所にこのPocketMDを戻す事にしました。
いつの日か、完璧なPocketMDが再販される日を夢見て・・・(笑
それに・・・
なんちゃって改造マニアの私としては・・・
十分このPocketMDで楽しまさせていただきましたから・・・(`∇´ )にょほほほ
PS.
本日夜にA320の改造結果をアップ予定です!ヽ(^◇^*)/
PS2.
これで終わり!
といいつつ、ちょっとアイデアが思い浮かんだので実行してみました(笑
それは液晶の揺らぎの原因は液晶に回す電源のノイズかも?
と思ったからです。
そこで、
配線を短くカットした上で・・・
めがね型のフェライトコアで簡易コモンモードノイズ対策をしてみる!ヽ(^◇^*)/
結果!
あんまり変わんなかった・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今度こそ本当に終わり!
決意を固めるために、
箱に仕舞いました・・・(笑
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