PocketMDの改造はひとまず終了!ヽ(^◇^*)/ ― 2010/04/07 00:28:38
さて・・・
待っていたモノが到着!ヽ(^◇^*)/
コモン・モード・チョーク・コイル!ヽ(^◇^*)/
さて、
このコモン・モード・チョーク・コイルって長ったらしい名前はなんぞや?
とフツーの人は思うはずです。
だって、私も金本さんに教えてもらうまで知らなかったし・・・(笑
んで、
親切な私が、わかりやすーく解説しちゃいます!ヽ(^◇^*)/ ←いきなり知ったか野郎(笑
電流やデータ用の信号には+と-があり、
そこを電流が回る事で色んな事が出来るのは皆さんも分かると思います。
簡単に言えば、豆電球の線を乾電池の+と-に繋げれば、電流が回って豆電球が点灯するわけですね。
この場合の電柱の流れは・・・
電池の+ → 豆電球の+ →豆電球の- →電池の-
と流れているワケです。
これをディファレンシャル・モード(ノーマルモード)電流と言います。
対してコモン・モード電流は・・・
電池の+からも-からも豆電球に向かって流れてしまう電流の事です。
これにより発生する高周波ノイズが色々悪さをするわけです。
今回の場合で言えば、液晶画面を揺らがしてしまう原因ではないかと考えられるワケです。
さて、
ディファレンシャル・モード(ノーマルモード)の乗っかるノイズの場合は・・・
コイル(インダクタ)やフェライトコアを使ってある程度除去する事が可能ですが、
コモン・モードノイズは+と-から同方向に流れてしまうため、フェライトコアのみでは除去するのが難しい。
そこで電流の特性とフェライトコアの電流を熱に変換する特性の両方を上手に利用したのが・・・
コモン・モード・チョーク・コイルというワケです!ヽ(^◇^*)/
難しく言うと、
コイル(電線を巻いたモノ)をフェライトコアに平行して巻くと・・・
フェライトコアにコモン・モード電流が同じ方向に流れ、コアに発生する磁束は合成されてさらに強くなります。
その結果インピーダンスが増加して、フェライト内でコモンモードノイズ電流が流れなくなっちゃいます。
ところがディファレンシャル・モード電流はちゃんと+から入って-から出るという流れなので、磁束は反作用で
相殺されるので、インピーダンスが高くならず通常通り電流が流れます。
つまり、
簡単にいっちゃえば・・・
コモン・モード・チョーク・コイルはコモン・モードノイズだけを消してくれるモノです!ヽ(^◇^*)/
この辺りについてはココを参照にすると良いカモです。
ココ ←
何となく分かったでしょうか?
つまり電気が発生すればコモンモードノイズも発生する事になります。
最近ではLANもUSBも高速転送が出来るようになっていますが、
そこに高周波ノイズが発生すれば、どうなるかを考えればおわかりと思います。
そう、
データ転送エラーが発生する可能性がますます増えてきています。
つまりコモン・モード・チョーク・コイルは今後ますます大切な部品となってゆくワケです。
そうです!ヽ(^◇^*)/
ポタアンにも有効といったのはまさにコレ!
電源部分からまたは音声部分から発生するコモン・モードノイズを除去する事が出来れば??
そう!
音質が上がる可能性があるのです!ヽ(^◇^*)/
だから、
コモン・モード・チョーク・コイル
は覚えておいて損のない部品名です!ヽ(^◇^*)/
ということで、
前置きが長くなってしまいましたが・・・
早速PocketMD(MD-360)にコモン・モード・チョーク・コイルを取り付け!ヽ(^◇^*)/
こんな感じで、電源部分とカートリッジピンの間に挟みます。
さて・・・
ワクワクしますね・・・(笑
んでは・・・
スイッチオン!
(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
明らかに画面の揺らぎが減った!!
厳密に言えば・・・
まだ少し一部が揺らぎますが、
今までの状態よりも明らかに画面の揺らぎがかなり軽減されました!ヽ(^◇^*)/
さて、
もう少し高周波を取り去るコモン・モード・チョーク・コイルにすれば良かったかな?
とも思いつつ、もしかしたらディファレンシャル・モードノイズの可能性も完全に捨てきれないので・・・
ちょっと実験・・・(笑
フェライトビーズというディファレンシャル・モードノイズ対策のフェライトを取り付けてみます。
これは+側だけでOKのハズなので・・・
こんな風にとりあえず取り付け・・・
ってより、
ハンダごてが当たっちゃってちょっと溶けた部分が醜い・・・(笑
これで結果を見てみましたが・・・
あんまり変化無し・・・
ってか、
ちょっと揺らぎが出ちゃった気がしたので・・・
最終的には外しました(笑
とりあえず、
今回のコモン・モード・チョーク・コイルを取り付けただけでも十分満足のいく結果が得られました!ヽ(^◇^*)/
よって、
PocketMD(MD-360)の改造はこの辺りでヨシとします(笑
少なくとも、
リージョン問題は解決したし・・・
SRAMカートリッジ起動問題もクリアーしたし・・・
画面の揺らぎを最小限に抑えたし・・・
改造結果としては上出来だと自分で自己満(`∇´ )にょほほほ
自己満すれば・・・
未練無し・・・(笑
ちゅーことで・・・
ヒントを与えて下さった、金本さんに感謝です<(_ _)>
さて、
最後・・・
中古で買ったシャイニング&ザ・ダクネスのSRAM動作も問題なし!ヽ(^◇^*)/
前のオーナーのセーブデータが残ってたから確認できた・・・(笑
ってか、
データ残すなら・・・
LV 5とかちゅーと半端なレベルじゃなくて・・・
ラスボス辺りでセーブしといて欲しかった・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
さて、
明日以降に今回よりももっと高級なコモン・モード・チョーク・コイルが到着予定!
※ちなみに今回のは一個85円だよん(笑
こっちの高級版は自作ポタアンに組み込み予定でーす!ヽ(^◇^*)/
待っていたモノが到着!ヽ(^◇^*)/
コモン・モード・チョーク・コイル!ヽ(^◇^*)/
さて、
このコモン・モード・チョーク・コイルって長ったらしい名前はなんぞや?
とフツーの人は思うはずです。
だって、私も金本さんに教えてもらうまで知らなかったし・・・(笑
んで、
親切な私が、わかりやすーく解説しちゃいます!ヽ(^◇^*)/ ←いきなり知ったか野郎(笑
電流やデータ用の信号には+と-があり、
そこを電流が回る事で色んな事が出来るのは皆さんも分かると思います。
簡単に言えば、豆電球の線を乾電池の+と-に繋げれば、電流が回って豆電球が点灯するわけですね。
この場合の電柱の流れは・・・
電池の+ → 豆電球の+ →豆電球の- →電池の-
と流れているワケです。
これをディファレンシャル・モード(ノーマルモード)電流と言います。
対してコモン・モード電流は・・・
電池の+からも-からも豆電球に向かって流れてしまう電流の事です。
これにより発生する高周波ノイズが色々悪さをするわけです。
今回の場合で言えば、液晶画面を揺らがしてしまう原因ではないかと考えられるワケです。
さて、
ディファレンシャル・モード(ノーマルモード)の乗っかるノイズの場合は・・・
コイル(インダクタ)やフェライトコアを使ってある程度除去する事が可能ですが、
コモン・モードノイズは+と-から同方向に流れてしまうため、フェライトコアのみでは除去するのが難しい。
そこで電流の特性とフェライトコアの電流を熱に変換する特性の両方を上手に利用したのが・・・
コモン・モード・チョーク・コイルというワケです!ヽ(^◇^*)/
難しく言うと、
コイル(電線を巻いたモノ)をフェライトコアに平行して巻くと・・・
フェライトコアにコモン・モード電流が同じ方向に流れ、コアに発生する磁束は合成されてさらに強くなります。
その結果インピーダンスが増加して、フェライト内でコモンモードノイズ電流が流れなくなっちゃいます。
ところがディファレンシャル・モード電流はちゃんと+から入って-から出るという流れなので、磁束は反作用で
相殺されるので、インピーダンスが高くならず通常通り電流が流れます。
つまり、
簡単にいっちゃえば・・・
コモン・モード・チョーク・コイルはコモン・モードノイズだけを消してくれるモノです!ヽ(^◇^*)/
この辺りについてはココを参照にすると良いカモです。
ココ ←
何となく分かったでしょうか?
つまり電気が発生すればコモンモードノイズも発生する事になります。
最近ではLANもUSBも高速転送が出来るようになっていますが、
そこに高周波ノイズが発生すれば、どうなるかを考えればおわかりと思います。
そう、
データ転送エラーが発生する可能性がますます増えてきています。
つまりコモン・モード・チョーク・コイルは今後ますます大切な部品となってゆくワケです。
そうです!ヽ(^◇^*)/
ポタアンにも有効といったのはまさにコレ!
電源部分からまたは音声部分から発生するコモン・モードノイズを除去する事が出来れば??
そう!
音質が上がる可能性があるのです!ヽ(^◇^*)/
だから、
コモン・モード・チョーク・コイル
は覚えておいて損のない部品名です!ヽ(^◇^*)/
ということで、
前置きが長くなってしまいましたが・・・
早速PocketMD(MD-360)にコモン・モード・チョーク・コイルを取り付け!ヽ(^◇^*)/
こんな感じで、電源部分とカートリッジピンの間に挟みます。
さて・・・
ワクワクしますね・・・(笑
んでは・・・
スイッチオン!
(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
明らかに画面の揺らぎが減った!!
厳密に言えば・・・
まだ少し一部が揺らぎますが、
今までの状態よりも明らかに画面の揺らぎがかなり軽減されました!ヽ(^◇^*)/
さて、
もう少し高周波を取り去るコモン・モード・チョーク・コイルにすれば良かったかな?
とも思いつつ、もしかしたらディファレンシャル・モードノイズの可能性も完全に捨てきれないので・・・
ちょっと実験・・・(笑
フェライトビーズというディファレンシャル・モードノイズ対策のフェライトを取り付けてみます。
これは+側だけでOKのハズなので・・・
こんな風にとりあえず取り付け・・・
ってより、
ハンダごてが当たっちゃってちょっと溶けた部分が醜い・・・(笑
これで結果を見てみましたが・・・
あんまり変化無し・・・
ってか、
ちょっと揺らぎが出ちゃった気がしたので・・・
最終的には外しました(笑
とりあえず、
今回のコモン・モード・チョーク・コイルを取り付けただけでも十分満足のいく結果が得られました!ヽ(^◇^*)/
よって、
PocketMD(MD-360)の改造はこの辺りでヨシとします(笑
少なくとも、
リージョン問題は解決したし・・・
SRAMカートリッジ起動問題もクリアーしたし・・・
画面の揺らぎを最小限に抑えたし・・・
改造結果としては上出来だと自分で自己満(`∇´ )にょほほほ
自己満すれば・・・
未練無し・・・(笑
ちゅーことで・・・
ヒントを与えて下さった、金本さんに感謝です<(_ _)>
さて、
最後・・・
中古で買ったシャイニング&ザ・ダクネスのSRAM動作も問題なし!ヽ(^◇^*)/
前のオーナーのセーブデータが残ってたから確認できた・・・(笑
ってか、
データ残すなら・・・
LV 5とかちゅーと半端なレベルじゃなくて・・・
ラスボス辺りでセーブしといて欲しかった・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
さて、
明日以降に今回よりももっと高級なコモン・モード・チョーク・コイルが到着予定!
※ちなみに今回のは一個85円だよん(笑
こっちの高級版は自作ポタアンに組み込み予定でーす!ヽ(^◇^*)/
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