よいこのFlashmeずかん -アボンしたDSLの復帰- ― 2006/04/26 01:09:03
もくじ
(`∇´ )01 ((((_ _|||))))アボンした・・・どうしよう
(`∇´ )02 確かめる事は2種類あります
(`∇´ )03 Fail-safeってナニ?
(`∇´ )04 執刀医はアナタです
(`∇´ )05 ヒューズ切れの対処方法
(`∇´ )06 アボンリスクを減らすために
(`∇´ )07 分解に際しての注意点
(`∇´ )08 最後に・・・(`∇´ )にょほほほ
(`∇´ )01
■((((_ _|||))))アボンした・・・どうしよう
flashmeするにはSL1のショートが必要です。
しかし、-確実なショート編-でこのSL1の「仲良し」には様々な障害があることは説明したとおりです。
オレはクロウトだぜ!そんなドジはふまない!(`∇´ )にょほほほ
というflashme慣れした人ほど、危なかったりするんですよ、実は・・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ←経験者談
さて、flashmeしようとしたのにいきなりブラックアウト )゜0゜( ヒィィ 状態になってしまったら・・・・
慌ててはいけません。
ここから冷静に対処できるのが、本物のプロなのです。フゥー (゜Д゜)y-~~
(`∇´ )02
■確かめる事は2種類あります
ブラックアウトし、スイッチを入れても復帰しない状態には2種類あります。
①充電ランプはつくが、スイッチ入れてもすぐに切れてしまう。
②ナニをしても、ウンともスンとも言わない・・・ウゥゥ。。。(ノ^T)
この2つのパターンにより今後のアナタの運命が決まります・・・・(`∇´ )にょほほほ
(`∇´ )03
■Fail-safeってナニ?
①を選択したアナタ!
ひぐらしがその状況を占ってみましょう・・・・
テクマク、マヤコン・・・・ (|||ノ`□´)ノウオオオォォォー!!
・・・・・・・。
みえた・・・ みえましたぞ!ε=( ̄。 ̄;A フゥ…
多分、この症状に陥った人は、
・100%に至らずに途中でストップしてしまい、焦ってるうちにブラックアウトした。
・思わず焦ってスイッチを切ってしまった。
このどちらかでしょう・・・。w( ̄o ̄)w オオー!
こういった場合は、比較的簡単にリカバリーできます。
flashmeにはFail-safeという途中で失敗しても、リカバリーしてくれる機能があります。
やり方は、START+SELECT+A+Bを押しながらスイッチを入れます。
この状態で、うまくいけば画面は黒いままでもバックで起動していますので、Aボタンを押せばすぐにflashmeが起動できる状態にした上で、ボタンを押せばflashmeの画面を再度起動する事が出来ます。
(EZ系を持ってる人はndsloaderでgbaに変換したflashmeだけをloderを外した上で、EZに入れて、Fail-safeで起動すれば、即flashme画面が出ます。)
後は慎重にSL1ショートの上、再度flashmeを実行し、100%になれば、完成です。ヽ(^◇^*)/
(`∇´ )04
■執刀医はアナタです
②を選択したアナタ!
ε- ( ̄、 ̄A) フゥー・・・・・。
誠にお気の毒ですが、ヒューズ切れです。
よって、外科的手段が必要です・・・。
執刀医は・・・・アナタ自身です!
のび太のように・・・
∧ ∧
ポケもーん!(ニン○ンドー) (o ̄∇ ̄o) ヨンダピカ?
と、安易な方向に走ってはいけません。(笑
で、次からいよいよイバラの道を伝授しましょう!( ̄▽+ ̄*)
ちなみにイバラのシロは・・・茨城←ひぐらし生息中
イバラのキは ・・・・茨木←大阪
(`∇´ )05
■ヒューズ切れの対処方法
ヒューズを切ってしまった場合、ヒューズをショートすれば復活します。多分・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
まず、ヒューズの位置を確認しなければなりませんね。
赤い○がF1
黄色い○はF2です。
この2つのショートのどちらか、または両方が切れてしまった為に、電源が入らなくなってしまったのです。
※ヒューズ切れをチェックする方法は・・・
ヒューズが飛んだかを確認するには分解してヒューズ(F1・F2)の両端をテスタで抵抗値を測ってください。
0Ωじゃなければヒューズ切れ。
(参照、SaTa.さんの五拾圓日記より)
F1・F2を写真のようにショートすれば作業は完成です。
それぞれをハンダで盛ってあげればショートの完成です・・・・・がっ!
カナーリ難しいです(`∇´ )にょほほほ・・・・・・(-ω-;)ウーン
成功例として、ひでかずさんの写真を上げておきます。
ハンダ慣れした人は問題ありませんが、シロウトには結構難しいので覚悟して下さい( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
と、言いたいところですが・・・
実はひでかずさんからとても良いモノを教えてもらいました。ヽ(^◇^*)/
それは・・・・導電性接着剤です。
私も使った事は無いのですが、塗れば通電する塗料のようなモノ・・・らしいです。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
商品名はドータイト・コンダクティブエポキシ。
値段は少々張るようですが、成功したという報告もこのblog内のどこかにあります(忘れました・・・)
※このページの写真はしげる氏及びひでかず氏より頂きました。
(`∇´ )06
■アボンリスクを減らすために
アボンする原因は何でしょう?
それは、流してはいけない所に電流を流してしまい、安全装置であるヒューズを切ってしまうからです。
では、このリスクを減らす事は可能でしょうか?
YES! w( ̄o ̄)w オオー!
要は、ヨケーな電流を流す環境を出来るだけ避ければよいワケです。
今まで、flashme中に電源がOFFになるとアボンするので、ACアダプターも繋いで実施していました。
しかし、ACは大きな電流を発生させるために、逆にアボンリスクを高めていた行為とも言えます。
つまり、flashme中に電源が切れないようにすればACは要らないのです。
【よいこのflashmeじゅんび】
①まず、実行前にしっかり充電する。
↓
②電池蓋を開けてSL1をショートする前に、バッテリーが外れないようにセロテープ等でしっかり留める。
↓
③SL1のみ確実にショートさせる。
↓
④おめー(^-^)ノ∠※PAN!。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*
と、いう手順を踏めば、リスクを最小限に抑える事が可能です。
これでも、アボンしちゃったら・・・・
ショートの位置関係から、
F1はAC用のヒューズ
F2はバッテリー用ヒューズ
と類推できますので、その場合はF2のみショートすれば復活する可能性大です。
こうしてリスクを減らすと同時に、失敗した原因特定を容易にします。⊂((〃 ̄ー ̄〃))⊃ ふふふ・・・頭イイ
・・・・・・・。
と、SaTa.さんがおっしゃっておりました・・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・私じゃナイ・・・((((_ _|||))))
(`∇´ )07
■分解に際しての注意点
F1・F2をショートするには、裏ブタを開けなければなりません。
裏ブタの開け方はY字ドライバーと+時ドライバーの2種類必要です。
-確実なショート編-にも書きましたが、ゴムの下にネジが隠れてます。
さて、処理を終わった後に注意する事があります。
旧DSと違い、DSLはスイッチの突起が簡単に折れてしまいます。
写真真ん中の出っ張りがスイッチです。
裏ブタを元に戻す場合は、この出っ張りがスイッチにキチンとハマらないと、簡単に折れてしまうのです。
実は・・・・・ ひぐらしも折りました・・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
チャント重ねているのに蓋が閉まらないので、アレ?とチョット押したら・・・・・(゜◇゜)~ガーン
とりあえず、瞬間接着剤で事なきを得ましたが、ココかなり重要です。d(ー ̄ )テストニデルゾ
分解する人は、必ずスイッチとボリュームがチャント合ってるかどうかを確認し、閉まらない場合はムリせずに再度確認して下さい。
と、いうより分解しなければならない状況を作らない方が良いですね(`∇´ )にょほほほ
(`∇´ )08
■最後に・・・(`∇´ )にょほほほ
こんかいは「ずかん」といいながら文字説明が多くなってしまって・・・( 〃..)ノ ハンセイ
中々、アボンの直し方は説明が難しいモノです・・・
とりあえず・・・
( ̄- ̄)フーン・・・・メンドクセー・・・・
と、思ってもらい、flashmeに慎重になって貰えれば・・・・・
ウレシイですヽ(^◇^*)/
最後に、この「よいこのflashmeずかん -アボンしたDSLの復帰-」を書くにあたり、ひでかず氏、しげる氏、SaTa.氏をはじめとした大勢の皆さんに感謝致します。
また、表紙を提供して下さったころ氏にも感謝致します。
最近のコメント