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イヤーピースはイヤフォンにとってとても大切なパーツです。2024/10/22 22:03:12

さて・・・


最近はもっぱらポータブルオーディオ関連ばかり弄ってます(笑


ZX300をXperiaのDACとして再利用するDOCK制作もひと段落ついたので、今はイヤフォン本体のパーツを
新品に交換しています。

まあ、パーツ交換といっても大それた事をするわけではなく、単なるイヤーピースの交換です。
てなわけで、

イヤーピース

SONNYのEP-N1010というノイズアイソレーションイヤーピースを2個購入

イヤーピースってのは耳の穴に入れる部分のパーツですが、これは意外と重要です。
耳の穴を完璧に塞ぐようなサイズではなく、きっちりフィットしないサイズのイヤーピースを装着すると、イヤフォンと
耳の穴の間に隙間が出来、そこから音圧が漏れてしまいます。
この場合、音漏れが問題なのではなく、イヤーピースと耳の穴との間の隙間が問題なのです。
耳の穴にイヤーピースを突っ込むタイプのいわゆるカナル型イヤフォンは耳の穴をイヤーピースで密閉することで
持っているポテンシャルを100%発揮できるイヤフォンだからです。

つまり耳の穴が完全に塞がれている事を前提とした音作りされています。

イヤーピースと耳の間に隙間があると、そこから音圧が逃げる結果となり、音質がスカスカとした、低音が出ない
ラジオで音楽を聴いているような音質になってしまいます。

これは高級機だろうが普及機だろうが一緒です。
つまり、高級なカナル型イヤフォンを買っても、イヤーピースがしっかりと耳の穴をふさぐようなサイズのものを装着
しないと、すごく安っぽい、100均で売ってるようなイヤフォンの音になってしまうわけです。

よって、オーディオマニアはイヤーピースには特に気を使い、高級な物を使用したりしています。
しかも形状も様々で、耳の形に合わせて変形するものや、二段、三段と複数のイヤーピースが付いていて、耳の
奥に入り込むようなタイプの物もあります。
この辺りは好みと、自分の耳の形に合った物を探すといった事になります。

だからオーディオマニアは自分の耳の穴にフォットするイヤーピースの為に何千円から何万円と投資します。

しかし、結局のところカナル型イヤフォンのイヤーピースは耳の穴をしっかりと塞いでくれれば安くても問題ありません。
しっかり耳の穴を塞ぐと、高音域から低音域までしっかりと再生してくれます。
特に低音域はとても重要です。

しっかりと耳の穴を塞ぐイヤーピースを装着したのに音質が良くないと感じたのなら、そのイヤフォンはあなたの
脳が求める「音」と違うという事なので、他のイヤフォンを探した方が手っ取り早いかもです。

さて、私はイヤーピースは基本的にメーカの純正品を買います。
これはメーカーは自社の製品と自社のイヤーピースを使用して音調整をしてるでしょうから、自社製品を選択するの
が一番だと思ってるからですが、この辺りの考えは人それぞれだと思います。


さて、今回何で2つもイヤーピースのセットを買ったかですが、

WF-XM4

WF-1000XM4のイヤーピースが劣化したからです。

有線のXBA-N3のイヤーピースはまだ大丈夫でしたが、

中身

この際だからどちらも交換しておこうと購入。


今回購入したEP-N1010は耳の穴の形によって変形する前Verと基本的に素材は一緒ですが、厚みを少し薄く
することで一段と耳の穴にフィットするようになる点と、イヤーピースの穴の前面に薄い網が付いた点です。
ちょっと汚い話ですが、耳の穴はたとえ風呂上りに小まめに掃除しても耳垢が出ます。
その耳垢がイヤーピースの穴を通してイヤフォン本体の音の出口付近に蓄積すると音が阻害されるので、音質に
影響しますが、こうしてイヤーピースの全面に網目があれば、耳垢は中に入りにくいので、掃除が簡単。


で、

XBA-N3

WF-XM4

XBA-N3とWF-1000XM4の両方に装着

材質的には今までと一緒なので音質に変化があるといった事はありませんが、気分的に上がるので、音質も良くなっ
たと感じる不思議(笑

てなわけで、
ここ最近色々やっていたポータブルオーディオ周りですが、大体やりたい事はやったので、こんなモンだと思います。


しかし、久々にWH-1000XM5で音楽を聴いてますが、やっぱこのヘッドフォンは最高だわ・・・
ゼンハイザーのHD 650Sもいいと思ったけど、やっぱこっちの方が・・・(笑

またもやWM-Portを改造しちゃった(笑2024/10/18 22:57:15

さて・・・


このところ、今更ながらWM-Portのコネクタ自作に夢中です(笑


そんなわけで、
今回は今現在ammazonで入手可能なWM-Portアダプタの改良です。

形状

形状的にはこんな感じで、妙にType C接続部分が長い!

なんでこんなに長くしてるのかイマイチ不明な上に、形状的に美しくないです・・・
これをもっと短く出来ないかと、細長い部分をカッターを使って分解してたら・・・

誤って2本ほど配線切ちゃった!(笑


仕方ないので・・・

分解

分解(笑

USB C側は配線部分をしっかりとプラスティックでカバーしてあり、断線防止はしっかりしてました。
対して、4つの配線はとても柔い線でした。

ちょうどWM-Port側は簡単に2つに殻割出来たので、配線を短くカットして、それぞれの配線をハンダして、
それぞれの線が接触しない様マスキングテープでハンダ面をカバー。
WM-Port側はUSB Cを取り付けられるように、リューターで穴部分を拡張して・・・


プラリペア

USB Cと配線はがっちり固定する為に、黒のプラリペアで固めました。


この状態である程度硬化したら反対側の側にもプラリペアを盛り、上下を合わせて、

完成

完成!

最初の互換WM-Portよりも結構短くする事が出来ましたので、

接続

こんな感じで、接続周りがとてもシンプルになり、カッコイイ・・・

多少配線が短くなった程度なので、性能的には変わらないし、下手すると壊すリスクすら存在する改造ですが、
こんな改造はすべからく自己満足の世界です。

つまり、本人に達成感があればそれはその人にとって正義なのです(笑


で、動作確認・・・

DAC

DAC接続成功!

ということで、配線切っちゃった時はヤバいと思いましたが、終わりよければ全て良し!


それと、不思議な事なのですが、0と1のデジタルデータをスマホからZX300に送るだけのケールのハズなのに・・・

自作ケーブル

昨日自作したこのケーブより、音が良い・・・

私の脳みその勘違いかもしれませんが、今回作ったWM-Portコネクタに40Gbpsの転送速度の出るType Cの
ケーブルを使ってスマホと接続する今回の方が音にメリハリが出て、グッと一段前に音が出てくる感じになりました。

聴いてるととても気持ちいい音です。
特にバランス接続したXBA-N3のメリハリの効いた音は至福・・・

気持ちよく何時間でも聴き続けられる音です。

もちろん、HD 650Sの方も良い音です。
でも、ゼンハイザーの音もどちらかといえば派手目なハズなのですが、XBA-N3と比較すると、落ち着いた音に聞こえ
る不思議体験を味わえます(笑

今更ながらSONY XBA-N3のポテンシャルに驚きます。
いやー、この有線イヤフォン買っておいて良かった・・・

てなわけで、このblogも音楽聴きながら書いてます(笑

amazonMUSIC最高すぎる・・・(笑

やはり音楽のある生活は心地よい・・・(笑2024/10/17 22:53:40

さて・・・


このところオーディオ熱が再発しています(笑


といっても、若い頃の給料を3日間で全て電線に注ぎ込んじゃうようないわゆる「電線病」程ではありません
それ位、若い頃は本当に酷かった・・・(笑

あの頃は、何をさておいても「いい音で音楽を再生」にお金注ぎ込んでました。
今で言うならソシャゲのガチャみたいなもんですかねぇ・・・(笑


そんなわけで、
古いXperiaとZX300を接続したDACが意外といい音でストリーミングを再生してくれたので、若い頃の血が
騒ぐというか・・・


これ、買っちゃいました(笑

HD560S

Sennheiser HD 560S

久々にゼンハイザーのヘッドフォンを買っちゃいました(笑
私は元々ゼンハイザーが大好きでしたが、最近はSONY製品ばかり買ってました。
しかし昔、アキバのヨドバシでゼンハイザーのCX300というイヤフォンのとを試聴した時は衝撃を受けました。

そんなわけで、
久々のゼンハイザーなのですが、昔と違うのは「安かったから」という理由が一番最初に来る悲しさ(笑

何しろ、今amazonではこのHD 560Sのタイムセールスが実施中で、4.4mmのバランスケーブルがセットで
23,650円で購入できるからです。

最近はずっとBluetooth接続でしたが、どうせ有線にするならバランス接続で音楽を聴きたい。


で、

バランス

4.4mmのバランスケーブルがセットで付いてきます。

ちなみにこのバランスケーブル、単品で購入すると17,778円とバカみたいな値段します(笑
いや、需要が少ないとは思うけど、この値段はあまりにもバカバカしいでしょう・・・(笑

ちなみにHD 560Sが単品で29,920円でバランスケーブルが17,778円ですから、通常は47,698円
それがこのタイムセールス期間中は23,50円で買えるので、ついつい欲しくなってしまったわけです(笑


で、開封
これはゼンハイザー製品全般に言える事なのですが、

本体

超が付く高級品を除いて、本体はプラスチック感があり、あまり高級感はありません(笑

でも、こんな見た目なのに音は本当にすばらしい!
ゼンハイザーってのはそんなメーカーです。


で、早速

接続

ZX707にバランスで接続して音を聴いてみる・・・


いや、マジで衝撃を受けました!


これ、エージング済んでんの? ってぐらい最初からいい音が出てきてかなり衝撃を受けました。
SONYのイヤフォンやヘッドフォンは最初は籠もったような、障子を一枚挟んだような音がして、エージングをする
うちに、どんどんクリアーな音になり、20時間も過ぎた辺りから安定してくるのですが、このHD 560Sは最初から
いい音がします。
そしてエージングが進むと、ほんの少しだけ高音域が落ち着いてきて、全体的にバランス良く音が鳴るって感じ
でエージングを通して音が劇的に変化するって訳では無く、最初からいい音で、時間経過と共に音質が落ち着
いてくるって感じです。

てなわけで、HD 650SはZX7074専用として使用予定です。


さて、Xperia+ZXX300の方ですが、SONY独自仕様のWM-PortからUSBのType-Cに変換して接続しています。
ただ、互換の変換アダプターが妙に長くて取り回しがイマイチ良くありません。
SONY純正の変換ポートは販売終了しており、今は中古品が新品の10倍ほどの値段で売られてます。

さすがに中古品を新品時の10倍の値段で買うのはあまりにもバカらしい・・・
そこで、マリーアントワネットではないですが「無いのなら自作すればいいじゃない」という事で、


購入品

WM変換ポートとType-Cオスのコネクタを購入

※実は最初に購入した右側のType-CコネクタはVer3.1用で上手く動かなかったので後からVer2.0を追加購入


んで、

カット

新品のWM変換ケーブルをいきなりぶった切ります(笑

で、USB Type Aの皮膜を剥いて、念のためにピンアサインと対応した線の色を確認。
線の色は普通のUSBの4線でカラーも一般的な色でした。

後は、購入したType Cオスのコネクタをハンダ付けすれば良いわけですが、ちょっとでも見た目を良くするため
大分前に購入していた、

保護チューブ

白い保護チューブを使用する事にしました。


で、

完成

完成!


で、早速接続して、DACが正常動作するか確認

接続

DAC接続成功!

ということで、DAC接続ケー-ブルが無事に自作できました。
かかった費用は材料費が1,500円程なので、まあバカみたいな中古のWM変換買わなくて済みました(笑

USBコネクタはまだ余っているので、もう一本ぐらい自作しておこうかなぁ・・・(笑


やっぱ、ケーブルの自作はお手軽だし楽しいです(笑