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日頃の行いは、「至って普通」のハズです・・・神様・・・2020/05/04 00:00:09

さて・・・


世の中には自分の力ではどうにもならない事が時々降りかかります。


人はそれを「不可抗力」と呼んでいます。


というより、2020年は多くの国々の人々がこの不可抗力の渦中に巻き込まれています。
言わずもがな、新型コロナです。

この目に見えないウィルスによって世界は恐怖のどん底へと追い込まれました。
しかも、その新型コロナという「不可抗力」により命を落とした人は世界中で24.4万人もいます。
この人達は、2020年の初め、自分が新型コロナによって命を落とすなんて考えもしなかった事でしょう。

感染者の方の一刻も早い回復と、死亡した方のご冥福をお祈り致します。


さて、
幸いな事に、私は田舎に住んでいるので東京に仕事にさえ行かなければ濃厚接触なんてありません。
自宅で会社のPCを開いてWeb会議に参加し、資料を作ったり、メールをチェックしてます。
最初、このテレワークというシステムに戸惑いましたが、一ヶ月も経過すると慣れます。
逆に、通勤の大変さを忘れそうな勢いです(笑


そんな中、在宅勤務をしながらもずっと続けていたのがココで何度も紹介している「池作り」です。
現在、池作りは最終局面へと進行しました。
完璧ではないにしても、漏水対策もほぼほぼ終わり、後は実際に金魚を入れて飼う段階まで来ています。


さて、
魚が住める池の環境というのはどういったモノでしょうか?
大別すると、大きく2つに分ける事が出来ます。

①自然に近い池(ビオトープ)
②人為的な池(エコアップ)

どちらも魚が住める環境を作り出すのは同じなのですが、その概念が多少違います。
①のビオトープは自然界に存在する池や沼、川などの環境をそっくりそのまま作り出す事です。
簡単にいえば、自然界の生態系に限りなく近づけた環境です。
対して②のエコアップは、飼う魚に適した環境を作り出す事です。
錦鯉の養殖や金魚の養殖といった、飼う魚により適した環境を人工的に作る事です。

一件、自然の生態系を模したビオトープの方が理想的な感じもしますが、自然の生態系を作り出すのは中々に
大変です。
自然界には様々な種類の動植物が共生した生物社会だからです。
よって、そこでは様々な食物連鎖があり、人が餌を与えるといった手間をかけずとも、そこに生存空間が出来て
なければならなりません。

対して、エコアップは魚が住みやすい環境を作るのはビオトープと同じですが、生態系は限られています。
一番分かりやすいのは、水槽かもしれません。
水槽は魚が住みやすい環境を作りますが、観賞用のため邪魔な自然界の要素は省きます。
よって、定期的に餌を与えてあげなければ魚は餓死します。

さて、我が家ではどちらを目指すのかといえば、当然②のエコアップです。
何しろ池で飼う魚は今のところ金魚だけですから(笑

さて、池が自然的であるにせよ人工的であるにせよ、魚が住みやすい環境を作るのは共通です。
そこで一番大切になるのは当たり前ですが、「水」です。
水質は魚の健康に直結するからです。

魚はえら呼吸します。
えら呼吸は、ご承知の通り水から酸素を取り込むわけです。
つまり、水そのものに酸素が溶け込んでいるかが重要です。
これを溶存酸素量というのですが、これが少ないと当然魚は窒息死します。

では、どうすれば溶存酸素量を増やせるかですが、これは一番簡単な方法は水草です。
水草に光合成をさせれば水中の溶存酸素量は増やせます。
しかし、植物というのは日光が当たる昼は光合成により酸素を作り出しますが、夜になると逆に酸素を消費します。
なんか理科の勉強っぽくなって参りました(笑

さて、では水草により作り出された酸素をどうすれば良いかですが、これは川などを想像すると分かる通り、水流
を作り出させば良いわけです。
こうする事で水草が作りだした酸素を池全体に行き渡らせる事が出来ますし、アオコなどの藻の発生を抑えられ
ます。
逆に水流が無いと、昼は酸素タップリの水質が夜に一気に酸素不足になり、魚が窒息死する場合もあります。 つまり、自然だろうが人工だろうが、水ってのは常に動いてなければいけないのです。

その水流を人工的に、効率的に作り出すのがウォータークリーナーという奴です。
これは池の底近くの水を汲み出して、それを上から吐き出すという単純な仕組みですが、ウォータークリーナーに
はフィルターが付いており、汲み出す時に藻などを吸い込んでフィルターに付着させるので、水の透明度を保つ
のにも重要な役割を果たすわけです。

よって、ウォータークリーナーは人工池にとってとても大切な機械な訳ですが、これが意外と高いです。
ウォータークリーナーは1時間に処理できる水の量によって価格が上下します。
詰まりはくみ出し用のモーターの性能によって変わるわけです。

これもただ単に、金に物を言わせて高性能な物を買えば良いかといえば、決してそういうわけでは無く、池の水量
によって適切な機器を選択するわけですが、安いモノでも1万5千円ぐらいからスタートです。
そして高級品は10万円オーバーになります(笑

我が家でもこのウォータークリーナーを採用するわけですが、当然高級機なんて買えません・・・
かといって、最低クラスの弱いウォータークリーナーでは効果的な水流を作りだすことが出来ず、池に入れた所で
ウォータークリーナー周りの水をかき回してるだけで、正直に言えば何の役にも立ちません。

我が家の池は最大で3600リットルほど水が入りますが、通常運用は大体3000~3200リットルほどです。
この水にある程度の水流を作り出すには、1時間あたり水量と同等ぐらいの処理能力を持ったモノを採用するの
が最低条件だと考えられます。

それに水流は弱くては効果がありませんが、多少強い分には問題ありません。
急流な川で泳ぐ魚たちもいる事からも明らかです。
また強い水の流れは魚たちが頑張って泳がなければならないので、肥満対策にもなるようです(笑
この辺りは人間と一緒ですね。
部屋でダラダラしてれば太りますが、ちゃんと適度な運動を交えれば健康的な体を維持できるからです(笑


てなわけで、
最初はあまり高いモノは買いたくなかったので、2万円までで済まそうと考えていたのですが、色々見てるうちに
やっぱ3万円まで出した方が後々の後悔が少ないだろうとの結論に傾きました。

さて、前置きがとても長くなりましたが、ここからが今日の本番となります(笑

そんなわけで、
このGW中にパイロットフィッシュを池に入れて様子を見たかったので、4月28日のGW突入前にウォータークリーナー
を買いました。

ただ購入したWebショップは商品自体をメーカー直送にする所だったので、GWの影響の関係でGW明けになってしま
う可能性もありました。
しかし、Webショップ側もメーカー側も適切に動いてくれて、4月30日に商品が発送されました!

ちなみに購入したのはタカラ工業のせせらぎFRという製品です。

明けて5月1日
無事にウォータークリーナーが到着しました。
箱がとても大きいので、玄関先に荷物を置いてもらい、早速箱を開封して組立て池に設置しようと箱を見る。

富士SFR

はれ? 富士SFR?

何だ? と一瞬思ったのですが、もしかしたら箱の外見が違うだけで中身はせせらぎFRなのかな? と思いつつ、
どうみても新品未開封の箱を開けてみると・・・

やっぱり中身も富士SFRだった・・・


ちなみに、この富士SFRとせせらぎFRはこんな違いがあります。

比較

「富士SFR」は「せせらぎFR」の倍以上の処理能力です。

性能が違いすぎるので、名称が変更になったとか、そういう事では無く、完全に配送ミスっぽい・・・
しかも性能が2倍以上なので、「これ、お高いでしょう?」と調べたら、ビックリ!

奥様! なんと6万5千円ざます!

性能も倍以上なら、価格も倍以上です(笑
在庫が無かったから、同様な製品を送るのならまあ分かる話ですが、価格が倍となれば確実に配送ミスです。
流石にこの価格差を知ってしまうと知らんぷりして使っちゃう事も出来ず、ショップに問い合わせしたら・・・

配送ミス。しかしGW中なので交換処理が出来ない。
GW明けに改めて連絡するから、触らずにそのまま保管してくれ。

との事・・・
仕方ないので重くてでかい段ボールを玄関から入れ、そのまま廊下に置くと邪魔になるので応接室に保管しました・・・
せっかく、GW中にウォータークリーナーが届く様に注文し、予定通り届いたのに商品の手配ミスって・・・

どんだけ、ついてないんだ・・・(/_;)

GW明けまでこのまま保管しておかなければならず、GW明けに交換作業をしてたら使用できるのが5月10日以降に
なる可能性が高いわけで、私の10日間の予定をどうしてくれるんだ、タカラ工業!

さて、なんでこんな価格がまるで違う機種を取り違えたかですが、理由は探偵を雇うまでも無く推理できます。
それは型番
富士SFR   TW-522
せせらぎFR TW-552
下二桁目の数字をミスって手配したと容易に想像がつきます。
つまり、処理上の人為的なミスです。(まあ、間違いを起こしやすい型番自体にも問題がある)

よりによって、このGW前の大切な時期に初歩的なミスするなよ、タカラ工業・・・
印象悪いじゃん・・・ってか、私は既に憤慨してるし!


さて・・・
池作りの予定がタカラ工業のぽかミスにより潰れてしまった私は一気に暇になりました。
暇になると、人間はろくな事を考えません・・・


つまり・・・

塗料

追加で池用塗料(黒)とラッカー薄め液を一缶づつ買ってしまった・・・(笑


本当はやらない予定だったのですが、漏水の原因を探っていた時に、ある事に気付いたからです。
それは、

塗りミス

しっかり池用塗料を塗ったつもりが、塗り漏れしてる箇所が散見されたからです。

この塗り漏れによって漏水してるとも考えにくいのですが、一度気になるとトコトン気になる・・・(笑
そうして池全体を隈無く確認すると結構な箇所に塗り漏れがある事を発見してしまったので・・・


てなわけで・・・

二度塗り

主に壁面を中心に二度塗りを実施しました。

これで池の塗装周りはもう弄りません(笑


それと・・・

噴水ヘッド

新しい噴水ヘッドが到着しました。

プラスティック製で高級感は全くありませんが、明日これを加工し、噴水のテストをする予定です。
それと追加で購入した水中ポンプも明日到着予定です。


それにしても、返す返すも憤りを感じるのは・・・


タカラ工業! あんただぞっ!(怒