しつこく池作りの続報(笑 ― 2020/04/06 07:17:56
さて・・・
新型コロナ蔓延が止まりません・・・
このままでは日本どころか世界経済が崩壊します。
うちの会社も大丈夫だろうか? とちょっと心配になってきました・・・
テレワークが推奨され、自宅で仕事をすることになった先週は、満員電車に揺られながら出社しなくても良くなり、正直
すごく嬉しかったのですが、それを一週間も続けると段々と不安になってきます・・・
昨日の日曜日は久々に会社に出社しました。
会社のネットワーク環境に接続しないと大切な書類の認証が出来ないからです。
セキュリティーを強化するために致し方ない処置ですし、4月6日の月曜日までに完了しておかないと処理が進まないので
なんとかしなければなりません。
かといって平日のそれなりに混み合う電車内で新型コロナに怯えながら通勤するのも嫌だったので、休日に出社した方
が電車内も街も人がいないだろうと考えたからです。
朝早くの電車に乗ると、思った通り電車内も東京の街もガラガラでした。
これなら人と不要な接触をすることが無いので安心。
朝の8時前に出社し、書類関係の処理を2時間ほどしてそのまま自宅に帰ってきました。
人通りも車の往来もほとんど無い異様な銀座通りを歩きながら、「なんか、ヤバいよね・・・」と・・・
さて、気を取り直してゆきましょう。
新型コロナ蔓延でも止められないのが、池作りの情熱(笑
今回の池作りは息子が言い出した案件のハズなのに、いつの間にやら私と奥さんだけが作業を続けている状態です。
息子も娘も池作りなんてしてることすら忘れた様に、どうぶつの森やってます・・・(笑
さて、そんなわけで・・・
水が湧き水の様に流れる部分にモルタルを流し込みました。
右上の方より水を流し、それが池に流れ込む仕組みです。
私の想像通りに水が流れてくれれば、爽やかなせせらぎの空間となる予定です(笑
さて、こういった「せせらぎ」を作る場合、大切なポイントは当然、「水」です。
水をどうやって確保してせせらぎを作るのか?
ココが大切なポイントとなるわけです。
水道から絶えず水を流す方法が簡単ですが、それでは池の水があふれ出します。
よって、水は池の水を循環させる方法が一番良いことになります。
そこで、コレ買いました。
水中ポンプ。
仕組みは簡単で、下から吸い出した水を上に吐き出す仕組みです。
この上側の吹き出し口にホースを装着してそれをせせらぎの上部に持って行けば、池の水が循環するわけです。
しかし、そのまま設置したのではホースが露出して見栄えが悪い・・・
そこで、塩ビパイプを買ってきてせせらぎの出口と水中ポンプの吹き出し口を隠す仕組みを作ります。
写真はせせらぎの排出口です。
塩ビの灰色のままだとダサいので黒のスプレーで染めました。
水中ポンプ側は写真を撮ってませんが、ストレートの塩ビパイプをやはり同じように黒く染めてます。
で、設置
写真は水中ポンプ側の配管です。
岩の隙間から池まで穴を開け、塩ビを通してモルタルで堅めました。
モルタルで固めてる最中に塩ビの穴の中にモルタルが入り込まない様に上部はマスキングテープで塞いでます。
排出口は固定せずに、位置調整をした上で岩などを使って固定し、また上手にホースを隠す予定でいます。
さあ、これで池作りの基礎部分の作業はほぼ終了です。
これから基礎部分の仕上げに入るわけですが、その為にこの様な物買ってきました。
コーキングの為の材料
左から、
・変成シリコーン用接着剤
・それを塗る刷毛
・変成シリコーンシール
・コーキングガン
これで何をするのかといえば、岩とモルタルの境目をシールするためです。
シリコーンは防水能力に優れている物です。
これを岩とモルタルの境目に流し込んで防水能力をアップさせるわけです。
防水能力を最優先に考えた場合はウレタン系が良いのですが、ウレタンは紫外線に弱いという問題を抱えてます。
庭の池は当然、天日にさらされるので紫外線の影響を受けまくります。
そこでウレタン系の次に強い変成シリコーンを選択してみました。
この変成シリコーンの防水能力もそこそこですが、問題は塗装を弾くようです。
最終の防水塗装をする時はプライマーを吹いてあげるべきかも・・・しかし、そうするとまたお金が・・・(笑
てなわけで・・・
こんな風な岩とモルタルの隙間を変成シリコーンで埋めてゆくわけです。
まずはベース処理として・・・
境目に刷毛で接着剤を塗ってゆきます。
こうすることで変成シリコーンの食いつきが良くなります。
境目を塗り終わったら30分から1時間ほど乾燥させます。
しかし、この接着剤を塗ったら最後、最長でも8時間以内に作業を完了しなければなりません。
また乾燥途中で雨などが降り、接着剤が流れてしまったらまた最初からやり直しとなります。
作業は晴天が続く日にやらなければなりません。
幸い土曜日は晴天で、翌日の日曜には雨なので、土曜にトライしました。
さて、後は変成シリコーンをコーキングガンに到着して、境目を変成シリコーンで覆えば良いわけですが、その時に
用意しておくと良いのがコレ
ヘラ
これで変成シリコーンを境目にしっかりと密着させます。
これは良い物ではなくても良くて、私は昔100均で買った物を使うことにしました。
で、
コーキング作業完了
変成シリコーンの色は黒にしています。
これは塗った部分が一目で確認できるからです。
後からコーキングが甘い部分を見つけやすいからとても良いです。
それに、池全体の防水塗料は黒を使う予定なので、コーキングが黒だと塗装が載りにくくても目立たないと考え
たからです。
それで池の防水作業の第一回目は終了です。
この後は防水処理の甘い所を修正し、モルタルのあく抜き作業に入ります。
とても苦しい作業の部分はほぼ終わりました・・・
でも、これだけの時間とお金をつぎ込んで、万が一水漏れが発生したらショックです(笑
池作りは・・・本当にお金と労力を使います・・・
新型コロナ蔓延が止まりません・・・
このままでは日本どころか世界経済が崩壊します。
うちの会社も大丈夫だろうか? とちょっと心配になってきました・・・
テレワークが推奨され、自宅で仕事をすることになった先週は、満員電車に揺られながら出社しなくても良くなり、正直
すごく嬉しかったのですが、それを一週間も続けると段々と不安になってきます・・・
昨日の日曜日は久々に会社に出社しました。
会社のネットワーク環境に接続しないと大切な書類の認証が出来ないからです。
セキュリティーを強化するために致し方ない処置ですし、4月6日の月曜日までに完了しておかないと処理が進まないので
なんとかしなければなりません。
かといって平日のそれなりに混み合う電車内で新型コロナに怯えながら通勤するのも嫌だったので、休日に出社した方
が電車内も街も人がいないだろうと考えたからです。
朝早くの電車に乗ると、思った通り電車内も東京の街もガラガラでした。
これなら人と不要な接触をすることが無いので安心。
朝の8時前に出社し、書類関係の処理を2時間ほどしてそのまま自宅に帰ってきました。
人通りも車の往来もほとんど無い異様な銀座通りを歩きながら、「なんか、ヤバいよね・・・」と・・・
さて、気を取り直してゆきましょう。
新型コロナ蔓延でも止められないのが、池作りの情熱(笑
今回の池作りは息子が言い出した案件のハズなのに、いつの間にやら私と奥さんだけが作業を続けている状態です。
息子も娘も池作りなんてしてることすら忘れた様に、どうぶつの森やってます・・・(笑
さて、そんなわけで・・・
水が湧き水の様に流れる部分にモルタルを流し込みました。
右上の方より水を流し、それが池に流れ込む仕組みです。
私の想像通りに水が流れてくれれば、爽やかなせせらぎの空間となる予定です(笑
さて、こういった「せせらぎ」を作る場合、大切なポイントは当然、「水」です。
水をどうやって確保してせせらぎを作るのか?
ココが大切なポイントとなるわけです。
水道から絶えず水を流す方法が簡単ですが、それでは池の水があふれ出します。
よって、水は池の水を循環させる方法が一番良いことになります。
そこで、コレ買いました。
水中ポンプ。
仕組みは簡単で、下から吸い出した水を上に吐き出す仕組みです。
この上側の吹き出し口にホースを装着してそれをせせらぎの上部に持って行けば、池の水が循環するわけです。
しかし、そのまま設置したのではホースが露出して見栄えが悪い・・・
そこで、塩ビパイプを買ってきてせせらぎの出口と水中ポンプの吹き出し口を隠す仕組みを作ります。
写真はせせらぎの排出口です。
塩ビの灰色のままだとダサいので黒のスプレーで染めました。
水中ポンプ側は写真を撮ってませんが、ストレートの塩ビパイプをやはり同じように黒く染めてます。
で、設置
写真は水中ポンプ側の配管です。
岩の隙間から池まで穴を開け、塩ビを通してモルタルで堅めました。
モルタルで固めてる最中に塩ビの穴の中にモルタルが入り込まない様に上部はマスキングテープで塞いでます。
排出口は固定せずに、位置調整をした上で岩などを使って固定し、また上手にホースを隠す予定でいます。
さあ、これで池作りの基礎部分の作業はほぼ終了です。
これから基礎部分の仕上げに入るわけですが、その為にこの様な物買ってきました。
コーキングの為の材料
左から、
・変成シリコーン用接着剤
・それを塗る刷毛
・変成シリコーンシール
・コーキングガン
これで何をするのかといえば、岩とモルタルの境目をシールするためです。
シリコーンは防水能力に優れている物です。
これを岩とモルタルの境目に流し込んで防水能力をアップさせるわけです。
防水能力を最優先に考えた場合はウレタン系が良いのですが、ウレタンは紫外線に弱いという問題を抱えてます。
庭の池は当然、天日にさらされるので紫外線の影響を受けまくります。
そこでウレタン系の次に強い変成シリコーンを選択してみました。
この変成シリコーンの防水能力もそこそこですが、問題は塗装を弾くようです。
最終の防水塗装をする時はプライマーを吹いてあげるべきかも・・・しかし、そうするとまたお金が・・・(笑
てなわけで・・・
こんな風な岩とモルタルの隙間を変成シリコーンで埋めてゆくわけです。
まずはベース処理として・・・
境目に刷毛で接着剤を塗ってゆきます。
こうすることで変成シリコーンの食いつきが良くなります。
境目を塗り終わったら30分から1時間ほど乾燥させます。
しかし、この接着剤を塗ったら最後、最長でも8時間以内に作業を完了しなければなりません。
また乾燥途中で雨などが降り、接着剤が流れてしまったらまた最初からやり直しとなります。
作業は晴天が続く日にやらなければなりません。
幸い土曜日は晴天で、翌日の日曜には雨なので、土曜にトライしました。
さて、後は変成シリコーンをコーキングガンに到着して、境目を変成シリコーンで覆えば良いわけですが、その時に
用意しておくと良いのがコレ
ヘラ
これで変成シリコーンを境目にしっかりと密着させます。
これは良い物ではなくても良くて、私は昔100均で買った物を使うことにしました。
で、
コーキング作業完了
変成シリコーンの色は黒にしています。
これは塗った部分が一目で確認できるからです。
後からコーキングが甘い部分を見つけやすいからとても良いです。
それに、池全体の防水塗料は黒を使う予定なので、コーキングが黒だと塗装が載りにくくても目立たないと考え
たからです。
それで池の防水作業の第一回目は終了です。
この後は防水処理の甘い所を修正し、モルタルのあく抜き作業に入ります。
とても苦しい作業の部分はほぼ終わりました・・・
でも、これだけの時間とお金をつぎ込んで、万が一水漏れが発生したらショックです(笑
池作りは・・・本当にお金と労力を使います・・・
池作り(笑 後半編その1 ― 2020/04/10 20:03:58
さて・・・
しつこいようですが、このところのマイブームになっている池作りのその後です(笑
現在、私の会社はテレワーク推奨となっています。
私の住んでいる茨城は感染者数が元々多くなく、毎日の様に感染者数が増え続けているわけでも無いので
緊急事態宣言からは対象外となっていますが、東京、千葉、埼玉は宣言が出されています。
私の勤める会社は東京ですし、使用する電車も千葉と埼玉(ほんの一部)を通過して東京に入る関係で、
出社を控えている状況です。
まあ、そもそも何のかんのと人が多い東京に喜び勇んで行く気は毛頭ありません(笑
リスクヘッジの基本は、リスクを予測して回避することです。
今、新型コロナにでも感染しよう物なら家族全員に迷惑をかけることになります。
この場合のリスクヘッジは、「感染者の多い東京には近づかない」という事です。
まあ、会社からノートPCも携帯も持ってきていますし、会議もWeb会議システムを使えば何の問題も無く出来ます。
どうしても会社に行かなければならない場合は、通勤者が少ない土日を選択すれば良い。
そんな感じで日々を過ごし、テレワークというシステムにも大分体が順応してきました。
基本的にテレワークは通常勤務を自宅で遂行することですので、仕事時間は通常の出社と同じです。
しかし、私の様に長距離通勤者にとっては移動時間がない分とても楽ですし、本来は通勤に当てていた時間を有効
活用することも可能です。
そんなわけで、
最近は朝の6時頃から会社の始まる9時半頃まで池作りの作業してます(笑
また、車で5分ほどのところにDIYショップがあり、朝の9時に開店するので、何か作業に必要な物があったら、朝一に
買い物に行くのが日課になってきました。
そんな状況で、一気に進むという訳ではありませんがこの一週間にちょこまかとやってきた事をまとめます。
よって今回は写真点数も多いです(笑
というわけで・・・
モルタルが塗り終わった池を掃除し、そのまま3日間ほど放置します。
モルタルやコンクリートというのはセメント内に含まれる鉱物が水と反応して水酸化カルシウムを生成します。
この水酸化カルシウムが強アルカリ性物質で、これが水に溶け出すと強アルカリ水になります。
生物(動植物とも)というのは、強いアルカリ性に耐性がありません。
植物の場合、アルカリ性の水を与え続けると根の発育が阻害されたりしますし、強いアルカリ性の土壌では種が発芽し
なかったりします。
魚の場合は、放置すると死に至ります。
よって、池を作る場合はこの水酸化カルシウムをなんとかしなければなりません。
それがいわゆる「あく抜き」といわれる物です。
あく抜きは市販のあく抜き剤を使う方法とか、酸性の物質を使って中和させるという方法がありますが、一番簡単な
方法は「空気にさらす」事です。つまりは何もせずに野ざらしにするということです。
どうして野ざらしにすると良いのかですが、これは大気中の二酸化炭素に触れると水酸化カルシウムが化学反応で
炭酸カルシウムに変化するからだそうです。
ただ、この野ざらしによりアルカリを弱めるのには何ヶ月とかかかります。
通常はそこまで待っていられないので、あく抜き剤を投入となるわけです。
さて、野ざらしの期間を利用して次のステップの準備を始めます。
まずはコレ
防水延長コードと通常のプラグを防水プラグに変換するカバー
当たり前のことですが、庭の池というのは野ざらしです。
そして、その池で電気を使う場合は、当然延長ケーブルやコンセントが必要となるわけですが、野ざらしの場合は
雨などの天候にも見舞われることになります。
防水処理のプラグやコンセントを使わないと危険なのは説明するまでも無いでしょう。
今回購入した水中ポンプも今後買おうと思っているウォータークリーナーもコンセントの形状は普通だったりします。
そこで、変換カバーの登場です。
これは・・・
コンセント側のプチルゴムを捲って本体側にひっくり返し、そのプチルゴム側からコンセントを差し込む仕組みです。
しかし・・・
大きめのコンセントの場合は、コンセントの四隅をカッター等で削って調整してあげる必要があります。
加工せずに無理矢理入れることも出来る場合もありますが、この製品の目的は防水です。
コンセントを無理矢理押し込んで、変形したまま装着すると、ゆがみ部分から浸水する可能性があるので、
出来るだけ形状は維持したままにするのが正解だと思います。
さて、これで水中ポンプのコンセントの防水コンセント化は完了ですので、次のステップに進みます(笑
次のステップはあく抜きです。
あく抜きには市販の「アクアマリン」という製品を使用するのが一般的ですが、これは以外と高いです。
1tの水に対してあく抜きが出来る500mlのアクアマリンが一本2,800円程します。
小さな池程度なら一本で十分にあく抜き処理できると思いますが、うちの池は意外と広い・・・(笑
水も相当量入ると思われるので、1,2本では多分無理です。
よって、昔の人の知恵を借りることにしました。
ミョウバンです。
ミョウバンは食品などのあく抜きにも使われる物で、安全性はピカイチです。
また、アルカリの水を中和させるには酸性を加えれば良いわけですが、クエン酸系はコンクリートやモルタルの表面
を荒らしてしまうようです。
その点、ミョウバンはそういった心配が無い物質のようです。
しかも、1kgで880円と安い(笑
さて、このミョウバンをどのぐらいの濃度にして池に散布するかですが、その手の情報がありません・・・
仕方ないので、1kgを4分割し、250gのミョウバンに対して4リットルの水で薄めてみることにしました。
ミョウバンは水溶性ですが特に溶けやすいわけではありません。
よって、お湯を入れてある程度溶かし、水を入れて攪拌する方法で8リットルほどミョウバン液を作りました。
で、翌朝・・・
ペンキ屋くんと、昨夜作ったミョウバン液を用意します。
まずは4リットル使ってペンキ屋くんで直接モルタル表面に散布し、残った4リットルのミョウバン液は、池に水を溜め
た後に水に混ぜようと考えたわけです。
そうです! 遂に池に水を入れる所まで来ました!\(^O^)/
そんなわけで・・・
4リットルのミョウバン液をモルタル表面に吹きつけが完了したので・・・
注水開始!
今回は、後々コンクリートブロックも使う可能性があるので・・・
一緒に池の中に入れます。
注水して2時間経過・・・
コンクリートブロックの中抜けのところに、アクらしき物が貯まっていました。
それにして、2時間も注水してまだ横置きのコンクリートブロックが水没しないとは・・・
どんだけ広いんだよ、うちの池・・・
3時間経過・・・
ブロックは無事水没しました。
順調に水かさを増している所を見ると、今のところ大きな漏水箇所は無さそうで一安心・・・
よくよく水面を見てみると・・・
表面に泡とかとは違う、アクらしき物が漂っていました。
何となく、あく抜きは出来てるのかもしれません。
4時間経過・・・
いい感じに水がたまり続けています。
時間経過と共に水位は確実に上がっているので、今までのところ大きな亀裂等は無いようです。
緑色のホースは水中ポンプに繋がっており、この状態でテスト稼働させてみました。
折角なので、水が流れる様子を動画撮影したのでアップしておきます。
もう少し水量欲しかったかも・・・
で、5時間後・・・
ブロックを沈めた奥側の方の水深は正確に計ってませんが、50cm位にはなったと思います。
ここまで水が貯まってくれれば、とても景観が池らしくなります(笑
注水はココで終了。
どの位の水が入ったのかチョット気になったので、4リットの容器に水が満水になる時間を計りました。
大体ですが、4リットルの容器を満水にするに20秒ほどです。
単純な計算ですが、1分間で12リットル。1時間で720リットル。合計5時間注水しましたから3,600リットル
水の総量は3.6t程です。
市販のアクアマリンなら4本必要で、コストに換算すれば1万1千円オーバー
ミョウバンは1kgで880円なので、どう考えても貧乏な我が家はミョウバン一択(笑
で、ミョウバン液4リットルを溜めた水に入れてみました。
すると、ミョウバン液を入れた瞬間に水が白濁します。
これ、どういう化学反応?
と少し調べてみると、ちゃんとは分かりませんが、水に溶け出した水酸化カルシウムが中和反応を起こして白濁し、炭酸
カルシウム硫酸カルシウムとなって白濁後に沈殿? したのかも・・・
追記
へろへろさんから白濁と沈殿に関する情報を頂きました。
一口にミョウバンといっても多種類あります。通常のミョウバンと呼ばれる結晶と焼きミョウバンでは化学式が違います(笑
今回私が購入したのは生ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)です。コレを水に溶かすと酸性の水になります。
このミョウバン液をアルカリ性の水と混ぜると中和反応を起こし硫酸カルシウム(石膏)が沈殿するようです。
wikiを読んでみたら、古代ローマ時代の昔から質の悪い井戸にミョウバンを入れて不純物を沈殿させて飲用に使うことも
あったそうです。
水の浄化のエキスパートの様な物質ですね(笑
詰まる所・・・
まあ、よく分かりませんが、何となく中和できてる? って事です(笑
しかしこの後、1時間後ぐらいに水位を確認すると、若干ですが水位が下がっていました・・・
どこかで漏水を起こしてるようです。
漏水箇所の確認は放置が基本です(笑
水位低下が止まる箇所よりすぐ上かそれ以上が漏水発生箇所と特定できるからです。
まあ、最後まで水が抜けてしまったら特定が難しくなるのでかなりショックですが・・・(笑
翌朝・・・
池の水は2/3程残っていました。
その後、状況を確認しましたがこれ以上、水位が下がらない事から、この水位ラインより上に漏水箇所があると
断定できます。
で、それっぽいポイントを確認します。
どうやら、平べったい大きな岩と、その右隣の丸い岩の下辺りがアヤシイ・・・
特に丸い方はコーキングする時に、岩だと思っていた箇所がただの土の塊で、それを削りながら無理矢理コーキング
した記憶が・・・(笑
まあ、何にせよわかりやすいラインで漏水ポイントを発見できて良かったです。
明日辺り、一度水を抜いて池を掃除し、乾燥させた上でコーキングの再処理をする予定です。
そしてもう一度水を入れて、あく抜きと漏水防止が出来たかの確認です。
ここで漏水問題が解決したら水を再度抜き、5日間ほど放置して乾燥させた後に、いよいよ最終の防水塗装をすれば
池作りは完了となります。
後、最低でも2週間ほどはかかりますが、何とかここまでこぎ着けました・・・(笑
それにしても、今回の池作りで・・・
どんだけ、実生活に必要ない新しい知識が脳内に追加されたのだろう・・・(笑
しつこいようですが、このところのマイブームになっている池作りのその後です(笑
現在、私の会社はテレワーク推奨となっています。
私の住んでいる茨城は感染者数が元々多くなく、毎日の様に感染者数が増え続けているわけでも無いので
緊急事態宣言からは対象外となっていますが、東京、千葉、埼玉は宣言が出されています。
私の勤める会社は東京ですし、使用する電車も千葉と埼玉(ほんの一部)を通過して東京に入る関係で、
出社を控えている状況です。
まあ、そもそも何のかんのと人が多い東京に喜び勇んで行く気は毛頭ありません(笑
リスクヘッジの基本は、リスクを予測して回避することです。
今、新型コロナにでも感染しよう物なら家族全員に迷惑をかけることになります。
この場合のリスクヘッジは、「感染者の多い東京には近づかない」という事です。
まあ、会社からノートPCも携帯も持ってきていますし、会議もWeb会議システムを使えば何の問題も無く出来ます。
どうしても会社に行かなければならない場合は、通勤者が少ない土日を選択すれば良い。
そんな感じで日々を過ごし、テレワークというシステムにも大分体が順応してきました。
基本的にテレワークは通常勤務を自宅で遂行することですので、仕事時間は通常の出社と同じです。
しかし、私の様に長距離通勤者にとっては移動時間がない分とても楽ですし、本来は通勤に当てていた時間を有効
活用することも可能です。
そんなわけで、
最近は朝の6時頃から会社の始まる9時半頃まで池作りの作業してます(笑
また、車で5分ほどのところにDIYショップがあり、朝の9時に開店するので、何か作業に必要な物があったら、朝一に
買い物に行くのが日課になってきました。
そんな状況で、一気に進むという訳ではありませんがこの一週間にちょこまかとやってきた事をまとめます。
よって今回は写真点数も多いです(笑
というわけで・・・
モルタルが塗り終わった池を掃除し、そのまま3日間ほど放置します。
モルタルやコンクリートというのはセメント内に含まれる鉱物が水と反応して水酸化カルシウムを生成します。
この水酸化カルシウムが強アルカリ性物質で、これが水に溶け出すと強アルカリ水になります。
生物(動植物とも)というのは、強いアルカリ性に耐性がありません。
植物の場合、アルカリ性の水を与え続けると根の発育が阻害されたりしますし、強いアルカリ性の土壌では種が発芽し
なかったりします。
魚の場合は、放置すると死に至ります。
よって、池を作る場合はこの水酸化カルシウムをなんとかしなければなりません。
それがいわゆる「あく抜き」といわれる物です。
あく抜きは市販のあく抜き剤を使う方法とか、酸性の物質を使って中和させるという方法がありますが、一番簡単な
方法は「空気にさらす」事です。つまりは何もせずに野ざらしにするということです。
どうして野ざらしにすると良いのかですが、これは大気中の二酸化炭素に触れると水酸化カルシウムが化学反応で
炭酸カルシウムに変化するからだそうです。
ただ、この野ざらしによりアルカリを弱めるのには何ヶ月とかかかります。
通常はそこまで待っていられないので、あく抜き剤を投入となるわけです。
さて、野ざらしの期間を利用して次のステップの準備を始めます。
まずはコレ
防水延長コードと通常のプラグを防水プラグに変換するカバー
当たり前のことですが、庭の池というのは野ざらしです。
そして、その池で電気を使う場合は、当然延長ケーブルやコンセントが必要となるわけですが、野ざらしの場合は
雨などの天候にも見舞われることになります。
防水処理のプラグやコンセントを使わないと危険なのは説明するまでも無いでしょう。
今回購入した水中ポンプも今後買おうと思っているウォータークリーナーもコンセントの形状は普通だったりします。
そこで、変換カバーの登場です。
これは・・・
コンセント側のプチルゴムを捲って本体側にひっくり返し、そのプチルゴム側からコンセントを差し込む仕組みです。
しかし・・・
大きめのコンセントの場合は、コンセントの四隅をカッター等で削って調整してあげる必要があります。
加工せずに無理矢理入れることも出来る場合もありますが、この製品の目的は防水です。
コンセントを無理矢理押し込んで、変形したまま装着すると、ゆがみ部分から浸水する可能性があるので、
出来るだけ形状は維持したままにするのが正解だと思います。
さて、これで水中ポンプのコンセントの防水コンセント化は完了ですので、次のステップに進みます(笑
次のステップはあく抜きです。
あく抜きには市販の「アクアマリン」という製品を使用するのが一般的ですが、これは以外と高いです。
1tの水に対してあく抜きが出来る500mlのアクアマリンが一本2,800円程します。
小さな池程度なら一本で十分にあく抜き処理できると思いますが、うちの池は意外と広い・・・(笑
水も相当量入ると思われるので、1,2本では多分無理です。
よって、昔の人の知恵を借りることにしました。
ミョウバンです。
ミョウバンは食品などのあく抜きにも使われる物で、安全性はピカイチです。
また、アルカリの水を中和させるには酸性を加えれば良いわけですが、クエン酸系はコンクリートやモルタルの表面
を荒らしてしまうようです。
その点、ミョウバンはそういった心配が無い物質のようです。
しかも、1kgで880円と安い(笑
さて、このミョウバンをどのぐらいの濃度にして池に散布するかですが、その手の情報がありません・・・
仕方ないので、1kgを4分割し、250gのミョウバンに対して4リットルの水で薄めてみることにしました。
ミョウバンは水溶性ですが特に溶けやすいわけではありません。
よって、お湯を入れてある程度溶かし、水を入れて攪拌する方法で8リットルほどミョウバン液を作りました。
で、翌朝・・・
ペンキ屋くんと、昨夜作ったミョウバン液を用意します。
まずは4リットル使ってペンキ屋くんで直接モルタル表面に散布し、残った4リットルのミョウバン液は、池に水を溜め
た後に水に混ぜようと考えたわけです。
そうです! 遂に池に水を入れる所まで来ました!\(^O^)/
そんなわけで・・・
4リットルのミョウバン液をモルタル表面に吹きつけが完了したので・・・
注水開始!
今回は、後々コンクリートブロックも使う可能性があるので・・・
一緒に池の中に入れます。
注水して2時間経過・・・
コンクリートブロックの中抜けのところに、アクらしき物が貯まっていました。
それにして、2時間も注水してまだ横置きのコンクリートブロックが水没しないとは・・・
どんだけ広いんだよ、うちの池・・・
3時間経過・・・
ブロックは無事水没しました。
順調に水かさを増している所を見ると、今のところ大きな漏水箇所は無さそうで一安心・・・
よくよく水面を見てみると・・・
表面に泡とかとは違う、アクらしき物が漂っていました。
何となく、あく抜きは出来てるのかもしれません。
4時間経過・・・
いい感じに水がたまり続けています。
時間経過と共に水位は確実に上がっているので、今までのところ大きな亀裂等は無いようです。
緑色のホースは水中ポンプに繋がっており、この状態でテスト稼働させてみました。
折角なので、水が流れる様子を動画撮影したのでアップしておきます。
もう少し水量欲しかったかも・・・
で、5時間後・・・
ブロックを沈めた奥側の方の水深は正確に計ってませんが、50cm位にはなったと思います。
ここまで水が貯まってくれれば、とても景観が池らしくなります(笑
注水はココで終了。
どの位の水が入ったのかチョット気になったので、4リットの容器に水が満水になる時間を計りました。
大体ですが、4リットルの容器を満水にするに20秒ほどです。
単純な計算ですが、1分間で12リットル。1時間で720リットル。合計5時間注水しましたから3,600リットル
水の総量は3.6t程です。
市販のアクアマリンなら4本必要で、コストに換算すれば1万1千円オーバー
ミョウバンは1kgで880円なので、どう考えても貧乏な我が家はミョウバン一択(笑
で、ミョウバン液4リットルを溜めた水に入れてみました。
すると、ミョウバン液を入れた瞬間に水が白濁します。
これ、どういう化学反応?
と少し調べてみると、ちゃんとは分かりませんが、水に溶け出した水酸化カルシウムが中和反応を起こして白濁し、
追記
へろへろさんから白濁と沈殿に関する情報を頂きました。
一口にミョウバンといっても多種類あります。通常のミョウバンと呼ばれる結晶と焼きミョウバンでは化学式が違います(笑
今回私が購入したのは生ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)です。コレを水に溶かすと酸性の水になります。
このミョウバン液をアルカリ性の水と混ぜると中和反応を起こし硫酸カルシウム(石膏)が沈殿するようです。
wikiを読んでみたら、古代ローマ時代の昔から質の悪い井戸にミョウバンを入れて不純物を沈殿させて飲用に使うことも
あったそうです。
水の浄化のエキスパートの様な物質ですね(笑
詰まる所・・・
まあ、よく分かりませんが、何となく中和できてる? って事です(笑
しかしこの後、1時間後ぐらいに水位を確認すると、若干ですが水位が下がっていました・・・
どこかで漏水を起こしてるようです。
漏水箇所の確認は放置が基本です(笑
水位低下が止まる箇所よりすぐ上かそれ以上が漏水発生箇所と特定できるからです。
まあ、最後まで水が抜けてしまったら特定が難しくなるのでかなりショックですが・・・(笑
翌朝・・・
池の水は2/3程残っていました。
その後、状況を確認しましたがこれ以上、水位が下がらない事から、この水位ラインより上に漏水箇所があると
断定できます。
で、それっぽいポイントを確認します。
どうやら、平べったい大きな岩と、その右隣の丸い岩の下辺りがアヤシイ・・・
特に丸い方はコーキングする時に、岩だと思っていた箇所がただの土の塊で、それを削りながら無理矢理コーキング
した記憶が・・・(笑
まあ、何にせよわかりやすいラインで漏水ポイントを発見できて良かったです。
明日辺り、一度水を抜いて池を掃除し、乾燥させた上でコーキングの再処理をする予定です。
そしてもう一度水を入れて、あく抜きと漏水防止が出来たかの確認です。
ここで漏水問題が解決したら水を再度抜き、5日間ほど放置して乾燥させた後に、いよいよ最終の防水塗装をすれば
池作りは完了となります。
後、最低でも2週間ほどはかかりますが、何とかここまでこぎ着けました・・・(笑
それにしても、今回の池作りで・・・
どんだけ、実生活に必要ない新しい知識が脳内に追加されたのだろう・・・(笑
池作り(笑 後半編その2 ― 2020/04/14 22:20:12
さて・・・
興味ない人は、「またかよ・・・」とぼやくかもしれませんが・・・
池作り後編 その2です(笑
会社は相変わらずテレワーク中で、いつも同様に朝6時ぐらいから会社始業時間までちょこまかと池周りの
作業を続けているわけですが、池作りは基本的に屋外作業なので、雨が降ると中止です。
今までは天気をあまり気にしたことなどありませんでしたが、池作りを始めてからは天気予報を頻繁にチェック
するようになりました(笑
なぜなら、モルタルなどの乾燥などは天候に左右されますし、乾燥を手抜きするとその後の池の強度にも関係
したりと、意外とモルタルの乾燥というのは繊細なのです。
雨の日にモルタル作業をする人はいないと思いますが、では晴天の日だったら良いかというと、晴天の日は
晴天の日なりの注意点があります。
それは直射日光に当てて、すぐに乾かさないということです。
一件、晴天の日にモルタルを塗り、そのまま太陽の直射日光に当てた方が早く乾燥する気がすると思いますが
実はコレ、ダメです。
コンクリートやモルタルというのは水和反応(この場合は水酸化カルシウムの生成)によって固まります。
コンクリートは乾燥したから固まるのでは無く、化学反応によって固まるのです。
つまり直射日光に当て、急速に表面から水分を飛ばすとコンクリート内部から水分が引き出され、十分な水和
反応が阻害されるため、乾燥後の強度が落ちたり、表面にヒビが入ったりするのです。
よって、コンクリートやモルタルを流した後は、ブルーシート等で覆い、乾燥速度と温度変化を小さくする事が必要と
なるわけです。
そういった繊細な過程が必要となるので、モルタル塗りにはその日の天気だけで無く、数日先の天気まで注意
しなければならないわけです。
極端に言えば、晴天の中、太陽に晒して乾かすぐらいなら、雨に濡らしながら乾かした方がマシです(笑
前置きが長くなりましたが、そんな繊細な作業の連続が池作りなので、今年は特に天候に敏感です。
その為か分かりませんが、今年は例年より雨の日が多い気がします。
また、雨量も多い気がする・・・
地球規模の気候変動が我が家の池作りにも影響を及ぼしているわけです(笑
さて、コンクリートやモルタルの乾燥方法のうんちくは置いておいて、相変わらず散財してます(笑
まずはこれ・・・
マイティポンプ PSP-100S(清水用)
まあいわゆる排水ポンプです。
排水ポンプには清水用と汚水用の2種類があります。
この二種類の違いは何かといえば、吸い込むゴミのサイズと吸い出すモーターの出力の差です。
このマイティーポンプでいえば、
清水用は最大通過粒径2.0mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)135W/205W
汚水用は最大通過粒径3.5mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)200W/300W
となり、汚水ポンプの方が経の大きな砂粒なども排出できることが分かると思います。
普通に考えれば汚水ポンプの方が性能が上ですが、値段的には3,000円ほど高くなります。
そもそも池などの水抜きには大粒の砂とかは元々混じっていないので、清水用でも十分です。
そんなわけで、安さは正義とばかりに清水用を購入しました。
それにしても、今更思うのは何で関東は周波数が50Hzかという点です(笑
なぜこうなったかについて興味ある人は、ウィキペディアを読むとよく分かります。
商用電源周波数 ←
まあ、簡単いうと西日本が採用した60Hzでモーターなどの機器を動かした方が力が上ということです。
この点では西日本エリア在住の人が羨ましいです(笑
まあ、周波数の事を嘆いても始まらないので、開封(笑
しっかりと重みがあり、いい感じです。
てなわけで、早速・・・
吸い出し開始!
小さな池であればそもそもこんな排水ポンプを使わなくても手動で汲み出せばOKです。
また池の底面が排水口よりも上にある場合はサイフォン原理を使いホースだけで排水も可能です。
しかしうちの池はどちらの条件も満たしてません。
しかも漏水でいくらか水位が下がったとはいえ、多分まだ3000リットルはあります。
それを手動で汲み出すなんて・・・絶対無理(笑
汲み出した水は庭に排水
庭が無駄に広い特権です(笑
排水も意外と力強いです。
また、大地の吸収力もすごい!
排出された水は貯まること無く、どんどん地面に吸収されてゆきました。
排水は2時間弱で無事完了。
さて、池作り最終章に向けた準備の続き(笑
こんな物まで買いました。
pH試験液
まあ、いわゆるpHを確認するリトマス紙の液体Verと考えてもらえれば正解です。
んで、中身
付属の容器の規定線まで確認したい水を入れ、pH試験液を垂らすとpHによって色が変わる仕組みです。
詰まりはリトマス紙でも同じ事が出来ますが、折角なのでこっちを使ってみたかった(笑
これで池の水のpHを確認することが出来る様になりました。
実はデジタル式の安いpH測定器も買ってみたのですが、表示される数値はどんな水に入れても殆ど一緒(笑
表示されるpH数値が全くアテにならないので、早々に諦めました(笑
それともう一点
清掃ネット
これはプールや池などに落ちたゴミや落ち葉などを清掃する物です。
今後必要になると思い、購入しました。
まあ、値段も1,300円ほどなので手頃です。
さて、今週の日曜も月曜も関東地方は雨・・・
特に月曜日は一日中強い風と雨が降り続き・・・
池は5cm程の水たまりが出来ました。
早速と早朝に・・・
池に貯まった水を容器に入れてpH試験液を2滴垂らしてみました。
色はちょっと濃いめの青色に変化
表で色見表と見比べて、どの辺りかを確認するも厳密にはよく分かりません・・・
そこで部屋に持ち込んでLEDライトの下で確認してみる。
多分、10.0~11.0辺りだと思います。
結構きつめのアルカリ反応でした。
このまま金魚を入れれば確実に昇天させるアルカリ濃度です(笑
やっぱ、まだまだ水酸化カルシウムがモルタル表面から出ているようです。
そこで、本日は前回の漏水箇所を塞ぐべく、息子に追加のコーキング処理を依頼しました。
何しろ私はWeb会議と資料作成といった仕事がしっかりと入っていたので・・・(笑
追加のコーキング処理は無事に終了したので、コーキングの乾燥状況を確認の上、明日にでも第二回目の
水入れとあく抜き処理をしようと思います。
ここまで来れば早く防水塗装を池全体に施したい物です・・・
まあ、今回のあく抜きが終了しても5日間ほどは乾燥させなければならないので、最後の塗装は一週間以上
後の話ですが・・・
それと・・・
このところ池作りに夢中になりアステローペIIIを全く書いてませんでした(笑
流石にそろそろちゃんと書いてゆかないと・・・と昨夜から細部のプロット組みに入りました(笑
IとIIの流れを組みつつ、どのように最終章に向けて物語を昇華させるか?
ここが最大のポイントなのでしっかりと筋道を作る予定です・・・が・・・どうなるか分かりません(笑
だって、アステローペIIIはこのままの予定で行くとほとんどが宇宙空間で展開されるんですもん・・・
宇宙空間なんて行ったこと無いからよく分かりません(笑
興味ない人は、「またかよ・・・」とぼやくかもしれませんが・・・
池作り後編 その2です(笑
会社は相変わらずテレワーク中で、いつも同様に朝6時ぐらいから会社始業時間までちょこまかと池周りの
作業を続けているわけですが、池作りは基本的に屋外作業なので、雨が降ると中止です。
今までは天気をあまり気にしたことなどありませんでしたが、池作りを始めてからは天気予報を頻繁にチェック
するようになりました(笑
なぜなら、モルタルなどの乾燥などは天候に左右されますし、乾燥を手抜きするとその後の池の強度にも関係
したりと、意外とモルタルの乾燥というのは繊細なのです。
雨の日にモルタル作業をする人はいないと思いますが、では晴天の日だったら良いかというと、晴天の日は
晴天の日なりの注意点があります。
それは直射日光に当てて、すぐに乾かさないということです。
一件、晴天の日にモルタルを塗り、そのまま太陽の直射日光に当てた方が早く乾燥する気がすると思いますが
実はコレ、ダメです。
コンクリートやモルタルというのは水和反応(この場合は水酸化カルシウムの生成)によって固まります。
コンクリートは乾燥したから固まるのでは無く、化学反応によって固まるのです。
つまり直射日光に当て、急速に表面から水分を飛ばすとコンクリート内部から水分が引き出され、十分な水和
反応が阻害されるため、乾燥後の強度が落ちたり、表面にヒビが入ったりするのです。
よって、コンクリートやモルタルを流した後は、ブルーシート等で覆い、乾燥速度と温度変化を小さくする事が必要と
なるわけです。
そういった繊細な過程が必要となるので、モルタル塗りにはその日の天気だけで無く、数日先の天気まで注意
しなければならないわけです。
極端に言えば、晴天の中、太陽に晒して乾かすぐらいなら、雨に濡らしながら乾かした方がマシです(笑
前置きが長くなりましたが、そんな繊細な作業の連続が池作りなので、今年は特に天候に敏感です。
その為か分かりませんが、今年は例年より雨の日が多い気がします。
また、雨量も多い気がする・・・
地球規模の気候変動が我が家の池作りにも影響を及ぼしているわけです(笑
さて、コンクリートやモルタルの乾燥方法のうんちくは置いておいて、相変わらず散財してます(笑
まずはこれ・・・
マイティポンプ PSP-100S(清水用)
まあいわゆる排水ポンプです。
排水ポンプには清水用と汚水用の2種類があります。
この二種類の違いは何かといえば、吸い込むゴミのサイズと吸い出すモーターの出力の差です。
このマイティーポンプでいえば、
清水用は最大通過粒径2.0mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)135W/205W
汚水用は最大通過粒径3.5mm 定格消費電力(50Hz/60Hz)200W/300W
となり、汚水ポンプの方が経の大きな砂粒なども排出できることが分かると思います。
普通に考えれば汚水ポンプの方が性能が上ですが、値段的には3,000円ほど高くなります。
そもそも池などの水抜きには大粒の砂とかは元々混じっていないので、清水用でも十分です。
そんなわけで、安さは正義とばかりに清水用を購入しました。
それにしても、今更思うのは何で関東は周波数が50Hzかという点です(笑
なぜこうなったかについて興味ある人は、ウィキペディアを読むとよく分かります。
商用電源周波数 ←
まあ、簡単いうと西日本が採用した60Hzでモーターなどの機器を動かした方が力が上ということです。
この点では西日本エリア在住の人が羨ましいです(笑
まあ、周波数の事を嘆いても始まらないので、開封(笑
しっかりと重みがあり、いい感じです。
てなわけで、早速・・・
吸い出し開始!
小さな池であればそもそもこんな排水ポンプを使わなくても手動で汲み出せばOKです。
また池の底面が排水口よりも上にある場合はサイフォン原理を使いホースだけで排水も可能です。
しかしうちの池はどちらの条件も満たしてません。
しかも漏水でいくらか水位が下がったとはいえ、多分まだ3000リットルはあります。
それを手動で汲み出すなんて・・・絶対無理(笑
汲み出した水は庭に排水
庭が無駄に広い特権です(笑
排水も意外と力強いです。
また、大地の吸収力もすごい!
排出された水は貯まること無く、どんどん地面に吸収されてゆきました。
排水は2時間弱で無事完了。
さて、池作り最終章に向けた準備の続き(笑
こんな物まで買いました。
pH試験液
まあ、いわゆるpHを確認するリトマス紙の液体Verと考えてもらえれば正解です。
んで、中身
付属の容器の規定線まで確認したい水を入れ、pH試験液を垂らすとpHによって色が変わる仕組みです。
詰まりはリトマス紙でも同じ事が出来ますが、折角なのでこっちを使ってみたかった(笑
これで池の水のpHを確認することが出来る様になりました。
実はデジタル式の安いpH測定器も買ってみたのですが、表示される数値はどんな水に入れても殆ど一緒(笑
表示されるpH数値が全くアテにならないので、早々に諦めました(笑
それともう一点
清掃ネット
これはプールや池などに落ちたゴミや落ち葉などを清掃する物です。
今後必要になると思い、購入しました。
まあ、値段も1,300円ほどなので手頃です。
さて、今週の日曜も月曜も関東地方は雨・・・
特に月曜日は一日中強い風と雨が降り続き・・・
池は5cm程の水たまりが出来ました。
早速と早朝に・・・
池に貯まった水を容器に入れてpH試験液を2滴垂らしてみました。
色はちょっと濃いめの青色に変化
表で色見表と見比べて、どの辺りかを確認するも厳密にはよく分かりません・・・
そこで部屋に持ち込んでLEDライトの下で確認してみる。
多分、10.0~11.0辺りだと思います。
結構きつめのアルカリ反応でした。
このまま金魚を入れれば確実に昇天させるアルカリ濃度です(笑
やっぱ、まだまだ水酸化カルシウムがモルタル表面から出ているようです。
そこで、本日は前回の漏水箇所を塞ぐべく、息子に追加のコーキング処理を依頼しました。
何しろ私はWeb会議と資料作成といった仕事がしっかりと入っていたので・・・(笑
追加のコーキング処理は無事に終了したので、コーキングの乾燥状況を確認の上、明日にでも第二回目の
水入れとあく抜き処理をしようと思います。
ここまで来れば早く防水塗装を池全体に施したい物です・・・
まあ、今回のあく抜きが終了しても5日間ほどは乾燥させなければならないので、最後の塗装は一週間以上
後の話ですが・・・
それと・・・
このところ池作りに夢中になりアステローペIIIを全く書いてませんでした(笑
流石にそろそろちゃんと書いてゆかないと・・・と昨夜から細部のプロット組みに入りました(笑
IとIIの流れを組みつつ、どのように最終章に向けて物語を昇華させるか?
ここが最大のポイントなのでしっかりと筋道を作る予定です・・・が・・・どうなるか分かりません(笑
だって、アステローペIIIはこのままの予定で行くとほとんどが宇宙空間で展開されるんですもん・・・
宇宙空間なんて行ったこと無いからよく分かりません(笑
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