







池作りには根気以外にお金も要ります・・・(笑 ― 2020/03/22 00:31:24
さて・・・
楽しめる人にはそこそこ楽しめて、興味ない人には詰まらない・・・
池作りの続報です(笑
この3連休にある程度目処を付けるぞ!
と気合いが入りまくった初日。

穴掘りは最終段階に入りました。
石橋を挟んだ手前側の狭いエリアの要らない土を掘り出します。
しかし、こっち側は植物が割と生えているので、根っ子もすごい(笑
毛深いおっさんみたいに、至る所に細かい根や太い根が蔓延っています。
細い根はまだしも、太い根は素手では排除するのが難しい・・・
そこで・・・

太枝切りバサミを購入!(笑
これは当然、地面より上に生えた余計な枝を落とす物ですが、それは太い根にも有効です。
事実、これを使うとそこそこ太い根も全く力を入れること無く、面白い様に切れます。
ちなみに購入した物は安物ですが、40mmまでの太さの枝を切れる物です。
これで、余計な根の排除が捗り、そしてその根の断面をバーナーで炙って炭化させる。
この作業を初日に実施し、池作りの第一段階は無事に終了しました。
本日の二日目は、いよいよモルタルを流し込む準備に入ります。
まずは・・・

池の底面に砂利をひき、足で踏み固めます。
この砂利を綺麗な白い玉石にすれば元通りの涸れ池になるわけです。
この段階になると、ただの穴掘り跡が急に池らしくなります。
一瞬・・・
これでもいいんじゃねーの?
とか思ってしまいました(笑
さて、モルタルを流す前段階はこれで終了ではありません。
池作りというのはとても多くの要素が絡まっているのです・・・
てなわけで、DIYにGO!

色々買ってきました(笑
・ラス網を15m
・ドライモルタルを10袋
・万能バケツ
・金切バサミ
・防水手袋
・ブルーシート(12畳サイズ)を3枚
ラス網なんて安いもんだろと高をくくってお店に行くと、単価40円と書いてある。
「やっぱり、安いじゃん!」と思ったら、10cmの値段だった・・・(笑
つまり、15m買うと、ラス網だけで6,000円になります。
ただの金網もまとまった長さになるとバカに出来ない値段になるのです・・・
ドライモルタルは25kg一袋で548円!
一袋単位なら安いもんですが、池作りには大量のモルタルが必要となります。
それでもまあ、10袋もあればいけるんじゃ無いかな?と・・・
だって、一袋25kgもあるんですよ、10袋でなんと250kg!
これだけあれば、一度、池全体にモルタル流しても何袋か余るだろうし、余ったモルタルで2度目の・・・
とか考えながら、ヒーヒーと一個25kgのモルタル袋を車に積み込んで帰宅。
さて、まずは最初に池全体にラス網をひきます。
これは壁面にもモルタルを食い込みやすくするためと、モルタルの間に金網が入ることで、池全体の強度も増します。
池作りにラス網引きは必須といって良いでしょう。
実はここに、「接着強化剤」もあれば完璧です。
私も最初、接着強化剤を買おうとDIYに行ったのですが、意外と価格が高かったので断念・・・
まあ、頑張ってやれば接着強化剤が無くても何とか・・・と思っていたわけですが、DIYの世界に不必要な物はありません。
あれば便利だから売ってるのです。
それを後ほど思い知らされました(笑
さて、ラス網ひき・・・
これはラス網を池の底面だけで無く、壁面にも張っていかなければなりません。
つまり、15mのロールから必要な長さを切って、池全体にひいてゆくわけです。
そこで活躍するのが、これ

金切バサミ
これがあると無いのでは、作業効率が断然に違います。
最初は家にあるニッパーで切れば良いと思いましたが、これを買ってきたお陰で作業効率が段違いでした。
ラス網を池のサイズに合わせて切り、池全体に入れてゆくわけですが、問題は側面です。
金網は金網なので、曲げることは出来ますが壁面にくっつけることは出来ません。
しかし、壁面にそってラス網を固定するのに余計なお金はかけたくない・・・
そこで、

針金を10-15cm位に切って、写真の様に折り曲げて・・・

この様に、ラス網の穴に通して地面にめり込ませて固定します。
この金網を使った方法はなかなかナイスアイデアでした。
とても安く、そして確実に網を壁面に固定してゆくことが出来ます。
しかも地盤が軟らかい部分は金網を少し長めに切って差し込めば問題なし!
意外とこれでラス網の壁面取り付け作業はサクサクと進行しました。
で、

ラス網を組む作業完了!
ここまで来るのに、朝から作業して既に13時を回ってました。
流石に疲れたので、一端昼休憩を取って、14時過ぎから作業をするか、今日は止めにするか決めようぜと家族に
話したところ、息子は作業を継続した方が良いとの意見。
飯食ったらやる気が一気に無くなる。
という、とても同意できるご意見(笑
てなわけで、作業継続です。
ここからは、第一回目のモルタル塗り作業に入ります。
ここをサクサクと進めて、明日は乾燥のためにお休み・・・と思っていたわけですが、これが大誤算!
まず、モルタルを大量消費します!
一袋25kgとあっても、出来上がったモルタルで出来る壁面の面積なんて微々たるもんです・・・
しかも、壁面はラス網があってもなかなかくっついてくれません・・・
とにかく、防水手袋をして(これ、必須)、直接モルタルを手に取り、壁面に叩き付ける様にくっつけて、剥がれ落ちない
間にその横にモルタルを塗足し、何とか壁面にモルタルをくっつける。
そういった悪戦苦闘が続きます・・・
で、モルタル袋4袋、合計100kgのモルタルを使って塗れた部分は・・・

前回、ブロックとレンガで底上げした一部分のみ・・・
まだ、全体の1/10も終わってません・・・(笑
このペースでの消費量を考えると、池全体をモルタルで固めるのに、多分50袋ほどは必要な感じ・・・
つまり、最初の初期塗りだけで、モルタル費用は27,000円オーバー!
当然、モルタルは二度塗りする予定なので、同量は必要なくとも、第一回目の半分は消費するはず・・・
そうなると、モルタル代だけで、40,000円ほどになります!
しかも、それだけでは終わらず、モルタル施工の後に、防水塗料を塗ることを考えると・・・
それに循環機とかも買わなければならないし・・・
当然、中に入れる魚も買わなければ、お話にならないわけで・・・
つまり、池のサイズにもよりますが、我が家の涸れ池を本物の池に替える施工費用は多分、10万円程になります・・・
人件費は家族総出なのでタダですが、材料を揃えるだけでも結構な金額がかかります。
惨憺たる気分に襲われつつ・・・

モルタルを天日にさらして乾かすと良くないので、ブルーシートをかけました・・・
ああ・・・どうなるんだろう、我が家の池作り・・・(笑
楽しめる人にはそこそこ楽しめて、興味ない人には詰まらない・・・
池作りの続報です(笑
この3連休にある程度目処を付けるぞ!
と気合いが入りまくった初日。

穴掘りは最終段階に入りました。
石橋を挟んだ手前側の狭いエリアの要らない土を掘り出します。
しかし、こっち側は植物が割と生えているので、根っ子もすごい(笑
毛深いおっさんみたいに、至る所に細かい根や太い根が蔓延っています。
細い根はまだしも、太い根は素手では排除するのが難しい・・・
そこで・・・

太枝切りバサミを購入!(笑
これは当然、地面より上に生えた余計な枝を落とす物ですが、それは太い根にも有効です。
事実、これを使うとそこそこ太い根も全く力を入れること無く、面白い様に切れます。
ちなみに購入した物は安物ですが、40mmまでの太さの枝を切れる物です。
これで、余計な根の排除が捗り、そしてその根の断面をバーナーで炙って炭化させる。
この作業を初日に実施し、池作りの第一段階は無事に終了しました。
本日の二日目は、いよいよモルタルを流し込む準備に入ります。
まずは・・・

池の底面に砂利をひき、足で踏み固めます。
この砂利を綺麗な白い玉石にすれば元通りの涸れ池になるわけです。
この段階になると、ただの穴掘り跡が急に池らしくなります。
一瞬・・・
これでもいいんじゃねーの?
とか思ってしまいました(笑
さて、モルタルを流す前段階はこれで終了ではありません。
池作りというのはとても多くの要素が絡まっているのです・・・
てなわけで、DIYにGO!

色々買ってきました(笑
・ラス網を15m
・ドライモルタルを10袋
・万能バケツ
・金切バサミ
・防水手袋
・ブルーシート(12畳サイズ)を3枚
ラス網なんて安いもんだろと高をくくってお店に行くと、単価40円と書いてある。
「やっぱり、安いじゃん!」と思ったら、10cmの値段だった・・・(笑
つまり、15m買うと、ラス網だけで6,000円になります。
ただの金網もまとまった長さになるとバカに出来ない値段になるのです・・・
ドライモルタルは25kg一袋で548円!
一袋単位なら安いもんですが、池作りには大量のモルタルが必要となります。
それでもまあ、10袋もあればいけるんじゃ無いかな?と・・・
だって、一袋25kgもあるんですよ、10袋でなんと250kg!
これだけあれば、一度、池全体にモルタル流しても何袋か余るだろうし、余ったモルタルで2度目の・・・
とか考えながら、ヒーヒーと一個25kgのモルタル袋を車に積み込んで帰宅。
さて、まずは最初に池全体にラス網をひきます。
これは壁面にもモルタルを食い込みやすくするためと、モルタルの間に金網が入ることで、池全体の強度も増します。
池作りにラス網引きは必須といって良いでしょう。
実はここに、「接着強化剤」もあれば完璧です。
私も最初、接着強化剤を買おうとDIYに行ったのですが、意外と価格が高かったので断念・・・
まあ、頑張ってやれば接着強化剤が無くても何とか・・・と思っていたわけですが、DIYの世界に不必要な物はありません。
あれば便利だから売ってるのです。
それを後ほど思い知らされました(笑
さて、ラス網ひき・・・
これはラス網を池の底面だけで無く、壁面にも張っていかなければなりません。
つまり、15mのロールから必要な長さを切って、池全体にひいてゆくわけです。
そこで活躍するのが、これ

金切バサミ
これがあると無いのでは、作業効率が断然に違います。
最初は家にあるニッパーで切れば良いと思いましたが、これを買ってきたお陰で作業効率が段違いでした。
ラス網を池のサイズに合わせて切り、池全体に入れてゆくわけですが、問題は側面です。
金網は金網なので、曲げることは出来ますが壁面にくっつけることは出来ません。
しかし、壁面にそってラス網を固定するのに余計なお金はかけたくない・・・
そこで、

針金を10-15cm位に切って、写真の様に折り曲げて・・・

この様に、ラス網の穴に通して地面にめり込ませて固定します。
この金網を使った方法はなかなかナイスアイデアでした。
とても安く、そして確実に網を壁面に固定してゆくことが出来ます。
しかも地盤が軟らかい部分は金網を少し長めに切って差し込めば問題なし!
意外とこれでラス網の壁面取り付け作業はサクサクと進行しました。
で、

ラス網を組む作業完了!
ここまで来るのに、朝から作業して既に13時を回ってました。
流石に疲れたので、一端昼休憩を取って、14時過ぎから作業をするか、今日は止めにするか決めようぜと家族に
話したところ、息子は作業を継続した方が良いとの意見。
飯食ったらやる気が一気に無くなる。
という、とても同意できるご意見(笑
てなわけで、作業継続です。
ここからは、第一回目のモルタル塗り作業に入ります。
ここをサクサクと進めて、明日は乾燥のためにお休み・・・と思っていたわけですが、これが大誤算!
まず、モルタルを大量消費します!
一袋25kgとあっても、出来上がったモルタルで出来る壁面の面積なんて微々たるもんです・・・
しかも、壁面はラス網があってもなかなかくっついてくれません・・・
とにかく、防水手袋をして(これ、必須)、直接モルタルを手に取り、壁面に叩き付ける様にくっつけて、剥がれ落ちない
間にその横にモルタルを塗足し、何とか壁面にモルタルをくっつける。
そういった悪戦苦闘が続きます・・・
で、モルタル袋4袋、合計100kgのモルタルを使って塗れた部分は・・・

前回、ブロックとレンガで底上げした一部分のみ・・・
まだ、全体の1/10も終わってません・・・(笑
このペースでの消費量を考えると、池全体をモルタルで固めるのに、多分50袋ほどは必要な感じ・・・
つまり、最初の初期塗りだけで、モルタル費用は27,000円オーバー!
当然、モルタルは二度塗りする予定なので、同量は必要なくとも、第一回目の半分は消費するはず・・・
そうなると、モルタル代だけで、40,000円ほどになります!
しかも、それだけでは終わらず、モルタル施工の後に、防水塗料を塗ることを考えると・・・
それに循環機とかも買わなければならないし・・・
当然、中に入れる魚も買わなければ、お話にならないわけで・・・
つまり、池のサイズにもよりますが、我が家の涸れ池を本物の池に替える施工費用は多分、10万円程になります・・・
人件費は家族総出なのでタダですが、材料を揃えるだけでも結構な金額がかかります。
惨憺たる気分に襲われつつ・・・

モルタルを天日にさらして乾かすと良くないので、ブルーシートをかけました・・・
ああ・・・どうなるんだろう、我が家の池作り・・・(笑
コメント
_ ツボック ― 2020年03月22日 06時40分03秒
_ ひぐらし ― 2020年03月22日 20時37分09秒
ツボックさん
本日も作業を6時間ほどして、腰痛いです・・・(笑
でも、お陰で第一段階をクリアしました。
本日も作業を6時間ほどして、腰痛いです・・・(笑
でも、お陰で第一段階をクリアしました。
_ ぽぽん ― 2020年03月22日 20時53分07秒
ひぐらしさん
応援しかできないですけど頑張って下さい。
腰は一度大きな痛みをやってしまうと慢性化する
と聞きました。
腰は大事にしてください。
にしても池造りはお金が凄い勢いで飛ぶんですね。
10万以上なんて怖い金額です(笑
応援しかできないですけど頑張って下さい。
腰は一度大きな痛みをやってしまうと慢性化する
と聞きました。
腰は大事にしてください。
にしても池造りはお金が凄い勢いで飛ぶんですね。
10万以上なんて怖い金額です(笑
_ ひぐらし ― 2020年03月22日 23時21分34秒
ぽぽんさん
本日のblogで書きましたが、モルタルはそれほど消費せずに済みそうだという目算が立ちました。
コスト的には、この部分は半分ほどの出費で抑えられそうです。
でもまあ、これからも色々買わなければならないので、やっぱ池作りはコストが掛かります(笑
腰は痛いですが、ヘルニア系の腰痛といった感じでは無く、単なる筋肉痛っぽいので大丈夫だと思います(笑
本日のblogで書きましたが、モルタルはそれほど消費せずに済みそうだという目算が立ちました。
コスト的には、この部分は半分ほどの出費で抑えられそうです。
でもまあ、これからも色々買わなければならないので、やっぱ池作りはコストが掛かります(笑
腰は痛いですが、ヘルニア系の腰痛といった感じでは無く、単なる筋肉痛っぽいので大丈夫だと思います(笑
_ 1583 ― 2020年03月23日 17時17分08秒
お疲れ様です。楽しく拝見しています。
モルタル作業は重いし、汚れるし、大変ですが達成感がありますよね。
資材だけでも結構な金額ですが、左官屋さんに頼むととんでもない金額になりますよ。
DIY応援しています。
モルタル作業は重いし、汚れるし、大変ですが達成感がありますよね。
資材だけでも結構な金額ですが、左官屋さんに頼むととんでもない金額になりますよ。
DIY応援しています。
_ ひぐらし ― 2020年03月24日 01時25分52秒
1583さん
楽しんで頂けて何よりです。
いやー、ドライモルタルの重みに対して塗れる面積の少なさに愕然としますね(笑
左官屋さんに頼むと人件費も含めて高額になるのが分かる気がします。
まあ、DIYは楽しんでヤルのが基本ですから、このまま独自路線で突っ走りたいと思います(笑
楽しんで頂けて何よりです。
いやー、ドライモルタルの重みに対して塗れる面積の少なさに愕然としますね(笑
左官屋さんに頼むと人件費も含めて高額になるのが分かる気がします。
まあ、DIYは楽しんでヤルのが基本ですから、このまま独自路線で突っ走りたいと思います(笑
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ご苦労様です
また、コメします。