G603の復活!\(^O^)/ ― 2019/08/16 01:31:08
さて……
暑いです……
昨夜に比べれば、大分マシになったとはいえ、やっぱり扇風機はずっと回りっぱなしです(笑
そんなわけで、
何も気力が起こらないわけですが、貯まっていた小説の推敲を一気にアップデートしました。
アップデートしたのは「アステローペ2」と「草原の中の一枚の金貨」です。
どちらも自動更新をONにしていれば、リロードで勝手にアップデートファイルに更新されます。
いくらやってもポカミスが減りませんねぇ……自分の不甲斐なさが嫌になります……(笑
さて、
何もやることがない中、チョット気になりだしたのがコレです。
Logicool G603
これは、マウススクロールのホイール部分に不具合を抱えてました。
マウスの真ん中にあるローラーを回しても勝手にスクロールが上下に動き出して自分の意図した通りにコント
ロール出来なくなりました。
それをLogicoolのサポートセンターに連絡すると、製品の不具合をLogicool側も認識していたようで、即交換
となりました。
ただ、このG603には製品として問題を抱えているようで廃盤予定だったのか在庫ゼロで、上位互換のG703
との交換となり、今までのG603は勝手に処分してくれとのことでした。
過去ログ ←
まあ、捨てるのも勿体ないということで、箱に入れて保管しておいたのですが、この存在をふと思い立ちました。
そこで、どうせLogicool側が廃棄しても良いといっていたので、興味があって自分で修理できないか考えました。
このG603の不具合部分はホイール部分です。
つまり、ホイールの回転を制御するマウスエンコーダ(またはロータリーエンコーダ)という部品を交換すればよい
のではないか? と……(笑
んで、早速……
分解……
今回のお目当ての部分は、手前側の真ん中に黒い穴が開いてる部品です。
これはマウスエンコーダ(ロータリーエンコーダ)というもので、回転を電気信号にして基盤側に信号として送る部品です。
この部品に不具合があり、これをいちいち部品交換する手間を考えれば、違う製品を送った方が手っ取り早いとLogicool
(というよりLogitech)側が判断したのでは無いかと推察します。
つまりこの部分を交換すれば直る可能性がある?
そこで、少ない情報を元にチョット調べてみると、G603にはKaihua Electronics製の物であることが分かりました。
中国の企業のようです。
そこで、同じ部品にしてもつまらないので、ここはこういう部品の製造なら日本って事でモノタロウで探しました。
てなわけで、今までのKaihua Electronics製のエンコーダを外します。
今回は外す部品が小さく狭いので、半田吸い取り線を使用して外しました。
外して部品を見ることで分かったのですが、このエンコーダはKaihua Electronicsの9mmでした。
んで、モノタロウから部品到着!
今回購入したのはアルプス電気のインクリメンタルエンコーダーの9mmです。
部品代129円(笑
送料の方が高くつきました(笑
んで、早速……
アルプス電気のエンコーダをハンダ付けします。
んで、
組立
さて、結果は?
クリクリクリ……
直った!(笑
てなわけで、やはりKaihuaのエンコーダの不具合が原因のようです。
ここからは推測ですが、G603を買った当初は不具合が発生せず、数ヶ月使った時点で不具合が発生した点から
考えて、このエンコーダの強度に問題があったと思われます。
マウスホイールってのは、意外と画面をスクロールするのに頻繁に使う部品です。
しかもこの部品は回転させた状況を電気信号にするわけですが、それの制御には多分抵抗が使われています。
この制御がうまく行かないと、カウンターがめちゃくちゃになり、勝手に動き出す結果となります。
多分、この部品は強度不足の失敗作です。
それをLogitech側も気付いたので交換にあっさりと応じたと推測されます。
さて、一方の新しく取り付けたアルプス電気のエンコーダ
これ、カチカチという感じで、確実に切り替えながら回るといった感じで、指先で回していても意外と気持ちいい……
Logicoolのマウスエンコーダーは軽い感じの物が多く、するすると回る感じですが、これは回した感がちゃんとします。
どちらが良いかは好みの問題ですが……
やっぱ、日本人は日本製部品の方が安心感があって良い!(笑
まあ、完全にこれで直ったかどうかは数ヶ月使わないと分かりませんが、今は交換したG703を使っているので、
このG603は予備として箱に戻して保管することにしました(笑
図らずも、キーボードのG613とマウスのG603予備に周り……
G600シリーズが完成した!(笑
暑いです……
昨夜に比べれば、大分マシになったとはいえ、やっぱり扇風機はずっと回りっぱなしです(笑
そんなわけで、
何も気力が起こらないわけですが、貯まっていた小説の推敲を一気にアップデートしました。
アップデートしたのは「アステローペ2」と「草原の中の一枚の金貨」です。
どちらも自動更新をONにしていれば、リロードで勝手にアップデートファイルに更新されます。
いくらやってもポカミスが減りませんねぇ……自分の不甲斐なさが嫌になります……(笑
さて、
何もやることがない中、チョット気になりだしたのがコレです。
Logicool G603
これは、マウススクロールのホイール部分に不具合を抱えてました。
マウスの真ん中にあるローラーを回しても勝手にスクロールが上下に動き出して自分の意図した通りにコント
ロール出来なくなりました。
それをLogicoolのサポートセンターに連絡すると、製品の不具合をLogicool側も認識していたようで、即交換
となりました。
ただ、このG603には製品として問題を抱えているようで廃盤予定だったのか在庫ゼロで、上位互換のG703
との交換となり、今までのG603は勝手に処分してくれとのことでした。
過去ログ ←
まあ、捨てるのも勿体ないということで、箱に入れて保管しておいたのですが、この存在をふと思い立ちました。
そこで、どうせLogicool側が廃棄しても良いといっていたので、興味があって自分で修理できないか考えました。
このG603の不具合部分はホイール部分です。
つまり、ホイールの回転を制御するマウスエンコーダ(またはロータリーエンコーダ)という部品を交換すればよい
のではないか? と……(笑
んで、早速……
分解……
今回のお目当ての部分は、手前側の真ん中に黒い穴が開いてる部品です。
これはマウスエンコーダ(ロータリーエンコーダ)というもので、回転を電気信号にして基盤側に信号として送る部品です。
この部品に不具合があり、これをいちいち部品交換する手間を考えれば、違う製品を送った方が手っ取り早いとLogicool
(というよりLogitech)側が判断したのでは無いかと推察します。
つまりこの部分を交換すれば直る可能性がある?
そこで、少ない情報を元にチョット調べてみると、G603にはKaihua Electronics製の物であることが分かりました。
中国の企業のようです。
そこで、同じ部品にしてもつまらないので、ここはこういう部品の製造なら日本って事でモノタロウで探しました。
てなわけで、今までのKaihua Electronics製のエンコーダを外します。
今回は外す部品が小さく狭いので、半田吸い取り線を使用して外しました。
外して部品を見ることで分かったのですが、このエンコーダはKaihua Electronicsの9mmでした。
んで、モノタロウから部品到着!
今回購入したのはアルプス電気のインクリメンタルエンコーダーの9mmです。
部品代129円(笑
送料の方が高くつきました(笑
んで、早速……
アルプス電気のエンコーダをハンダ付けします。
んで、
組立
さて、結果は?
クリクリクリ……
直った!(笑
てなわけで、やはりKaihuaのエンコーダの不具合が原因のようです。
ここからは推測ですが、G603を買った当初は不具合が発生せず、数ヶ月使った時点で不具合が発生した点から
考えて、このエンコーダの強度に問題があったと思われます。
マウスホイールってのは、意外と画面をスクロールするのに頻繁に使う部品です。
しかもこの部品は回転させた状況を電気信号にするわけですが、それの制御には多分抵抗が使われています。
この制御がうまく行かないと、カウンターがめちゃくちゃになり、勝手に動き出す結果となります。
多分、この部品は強度不足の失敗作です。
それをLogitech側も気付いたので交換にあっさりと応じたと推測されます。
さて、一方の新しく取り付けたアルプス電気のエンコーダ
これ、カチカチという感じで、確実に切り替えながら回るといった感じで、指先で回していても意外と気持ちいい……
Logicoolのマウスエンコーダーは軽い感じの物が多く、するすると回る感じですが、これは回した感がちゃんとします。
どちらが良いかは好みの問題ですが……
やっぱ、日本人は日本製部品の方が安心感があって良い!(笑
まあ、完全にこれで直ったかどうかは数ヶ月使わないと分かりませんが、今は交換したG703を使っているので、
このG603は予備として箱に戻して保管することにしました(笑
図らずも、キーボードのG613とマウスのG603予備に周り……
G600シリーズが完成した!(笑
コメント
_ Tomo ― 2019年08月18日 11時10分06秒
_ ひぐらし ― 2019年08月20日 05時42分49秒
Tomoさん
物理的な問題で不調になったと思われる故障箇所は部品交換が一番の解決の近道です。
それでも不具合が出ればその部品では無かったと分かりますので、他の原因追求に集中できるからです。
まあ、交換した部品も壊れていたという可能性は0%ではありませんが……(笑
物理的な問題で不調になったと思われる故障箇所は部品交換が一番の解決の近道です。
それでも不具合が出ればその部品では無かったと分かりますので、他の原因追求に集中できるからです。
まあ、交換した部品も壊れていたという可能性は0%ではありませんが……(笑
_ 鼠小僧 ― 2021年01月03日 01時26分45秒
私はホイールの回転のクリック感が全くないのが好みなのですが
もしもG603に合うそういったエンコーダが存在したら教えてください。
もしもG603に合うそういったエンコーダが存在したら教えてください。
_ ひぐらし ― 2021年01月03日 03時09分57秒
鼠小僧さん
エンコーダは種類がありません。
探せばあるのかも知れませんが、私の知る範囲でクリック感の無いエンコーダはありません。
詳細は分かりませんが、サイズと抵抗の問題で小型化が難しいのではないかと・・・
エンコーダは種類がありません。
探せばあるのかも知れませんが、私の知る範囲でクリック感の無いエンコーダはありません。
詳細は分かりませんが、サイズと抵抗の問題で小型化が難しいのではないかと・・・
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僕もELECOM M-D5UR seriesという2004年あたり発売の古ーいマウスで同じ故障になりました。
交換部品が手に入らなかったので接点復活剤を塗りたくるという強引な方法で直したことがあります(笑
本当は部品交換をしたほうがいいのでしょうがねえ。