







雪と新作小説「幸せのチケット」 ― 2018/02/03 00:27:54
さて・・・
本日も関東地方は雪でした・・・
関東平野部では雪は珍しいのですが、今年は2週連続で降るという珍しい事態です。
やっぱ、地球全体の気流とかに変化が出てきてるんでしょうかねぇ・・・
てなわけで、
毎年恒例の1月の出張地獄も無事に終了し、本日は雪というのもありお休みしました。
久々なのんびり感を味わう。
人が働いてる時間に、家でボーッとするのは、ある種の満足感を感じながら、一方で罪悪感にもとらわれたり・・・
中々に感慨深い物があります(笑
てなわけで、
午前中は津々と降る雪を見てました。

屋根から、前回降った溶けかけの雪が覗き、それに新雪が積もる
これは雪国ではない、関東平野部ではなかなかに珍しいことです。
で、
前回紹介した雪だるまも、段々溶けてスリムな姿に変わっていったのですが・・・

そこにも新雪が降り積もる。
しかし、これで雪だるまは元の大きさ近くまで戻ると思いきや、雪から段々みぞれに変わり、その水分によって
一気に溶け出しました。
北側の屋根に降り積もった雪も、みぞれの水分で溶けて、屋根から滑り落ち、時々『ドサッ』という音を立てて
地面に落ちてました。
雪が降っても、何となく春が近づいてきたんだなぁと思う・・・
さて、
本日はよしもとの「原作開発プロジェクト」用の小説の最終ブラシュアップをしてました。
そして、お昼頃に出版手続きに入り・・・

無事、出版されました。
幸せのチケット ←
今回の応募規定は1万~5万字と少ない。
そこで私は簡易的に、焦点を絞って書くことにして、応募規定の丁度真ん中あたりの2万7千字程でまとめました。
2万7千字は読書時間に換算すれば1時間ほどで読み終える量です。
詰まりは、読み手にとっては電車に乗ってる合間にサクッと読めてしまう文章量となります。
しかし、書き手側にとってはたかだか2万7千字、されど2万7千字です。
小説ってのは、文章の多い少ないに関わらずきちんと『物語』として成立してなければなりません。
そして、成立してるだけではダメで、『面白く』なくてはなりません。
ここが作者の力量になってくるわけです。
で、
作者ってのは、書いてる途中で物語が破綻しないように、まず最初に「プロット」を書きます。
「プロット」というのは物語の要約のような物です。
物語がどういう風に始まり、途中で様々な紆余曲折があり、物語の伏線があり、それを最後にまとめる。
といった大ざっぱな筋道を考えるわけです。
で、
そのプロットに従い、文章を肉付けする作業が本編作りに相当します。
この「プロット」を作る作業というのは作家によって多種多様です。
登場するキャラの性格や、身体的特徴等など細かく作る人も居れば、ざっくりと考えて本編を書き出す人もいる。
得てして言えば、「ざっくりと考えて描き出す」ってのはプロ作家に多く見られる特徴のようです。
対してアマチュア作家は自分の小説に自信が無いので、色々細かく考えてしまうようですね。
私は、別段プロの先生でも何でも無い、ただの素人ですが、以外と「ざっくり考えて描き出す」タイプです。
アステローペの時もそうでしたが、色々考えて描き出しても、結局そのプロット通りに進みません(笑
書いてる途中で「あっ、こう動かした方が良いな!」と思ってしまうと其方に脱線。
脱線しては、物語の筋道がちゃんとするようにプロットを修正する。
そんな作業をしながら進めるパターンです。
今回の「幸せのチケット」も冒頭部分とラスト部分だけが明確に頭の中にイメージされた状態で、途中辺りは
プロット時に考えた内容と大分変わってます・・・(笑
どうしてそういう事が起こるのかと言えば、「キャラが勝手に動き出すんです」(笑
文章を書いてる瞬間、物語の進行に詰まって筆が止まった瞬間などに、キャラが頭の中で勝手に動き出し、
勝手に喋り出す瞬間があります。
それを頭の中で想像してると、「あっ!これで行こう!」ってのが出てくる瞬間があります。
それを文章化して、先に進める。
今回の「幸せのチケット」は2万7千字と非常に短い、小説では「短編」に類する物ですが、
作者がその世界観を創って、1冊にまとめるのに最低でも1ヶ月ほどは掛かるでしょうね。
かく言う、私は途中の中断も含め、プロットを構想してから書きあげるまでの実に3ヶ月も掛かりました(笑
てなわけで、
久々に気分良く酔うことが出来ます・・・(笑
なぜなら、
作品の善し悪しを決めるのは読者
作者は何処まで行っても自己満足
だからです(笑
本日も関東地方は雪でした・・・
関東平野部では雪は珍しいのですが、今年は2週連続で降るという珍しい事態です。
やっぱ、地球全体の気流とかに変化が出てきてるんでしょうかねぇ・・・
てなわけで、
毎年恒例の1月の出張地獄も無事に終了し、本日は雪というのもありお休みしました。
久々なのんびり感を味わう。
人が働いてる時間に、家でボーッとするのは、ある種の満足感を感じながら、一方で罪悪感にもとらわれたり・・・
中々に感慨深い物があります(笑
てなわけで、
午前中は津々と降る雪を見てました。

屋根から、前回降った溶けかけの雪が覗き、それに新雪が積もる
これは雪国ではない、関東平野部ではなかなかに珍しいことです。
で、
前回紹介した雪だるまも、段々溶けてスリムな姿に変わっていったのですが・・・

そこにも新雪が降り積もる。
しかし、これで雪だるまは元の大きさ近くまで戻ると思いきや、雪から段々みぞれに変わり、その水分によって
一気に溶け出しました。
北側の屋根に降り積もった雪も、みぞれの水分で溶けて、屋根から滑り落ち、時々『ドサッ』という音を立てて
地面に落ちてました。
雪が降っても、何となく春が近づいてきたんだなぁと思う・・・
さて、
本日はよしもとの「原作開発プロジェクト」用の小説の最終ブラシュアップをしてました。
そして、お昼頃に出版手続きに入り・・・

無事、出版されました。
幸せのチケット ←
今回の応募規定は1万~5万字と少ない。
そこで私は簡易的に、焦点を絞って書くことにして、応募規定の丁度真ん中あたりの2万7千字程でまとめました。
2万7千字は読書時間に換算すれば1時間ほどで読み終える量です。
詰まりは、読み手にとっては電車に乗ってる合間にサクッと読めてしまう文章量となります。
しかし、書き手側にとってはたかだか2万7千字、されど2万7千字です。
小説ってのは、文章の多い少ないに関わらずきちんと『物語』として成立してなければなりません。
そして、成立してるだけではダメで、『面白く』なくてはなりません。
ここが作者の力量になってくるわけです。
で、
作者ってのは、書いてる途中で物語が破綻しないように、まず最初に「プロット」を書きます。
「プロット」というのは物語の要約のような物です。
物語がどういう風に始まり、途中で様々な紆余曲折があり、物語の伏線があり、それを最後にまとめる。
といった大ざっぱな筋道を考えるわけです。
で、
そのプロットに従い、文章を肉付けする作業が本編作りに相当します。
この「プロット」を作る作業というのは作家によって多種多様です。
登場するキャラの性格や、身体的特徴等など細かく作る人も居れば、ざっくりと考えて本編を書き出す人もいる。
得てして言えば、「ざっくりと考えて描き出す」ってのはプロ作家に多く見られる特徴のようです。
対してアマチュア作家は自分の小説に自信が無いので、色々細かく考えてしまうようですね。
私は、別段プロの先生でも何でも無い、ただの素人ですが、以外と「ざっくり考えて描き出す」タイプです。
アステローペの時もそうでしたが、色々考えて描き出しても、結局そのプロット通りに進みません(笑
書いてる途中で「あっ、こう動かした方が良いな!」と思ってしまうと其方に脱線。
脱線しては、物語の筋道がちゃんとするようにプロットを修正する。
そんな作業をしながら進めるパターンです。
今回の「幸せのチケット」も冒頭部分とラスト部分だけが明確に頭の中にイメージされた状態で、途中辺りは
プロット時に考えた内容と大分変わってます・・・(笑
どうしてそういう事が起こるのかと言えば、「キャラが勝手に動き出すんです」(笑
文章を書いてる瞬間、物語の進行に詰まって筆が止まった瞬間などに、キャラが頭の中で勝手に動き出し、
勝手に喋り出す瞬間があります。
それを頭の中で想像してると、「あっ!これで行こう!」ってのが出てくる瞬間があります。
それを文章化して、先に進める。
今回の「幸せのチケット」は2万7千字と非常に短い、小説では「短編」に類する物ですが、
作者がその世界観を創って、1冊にまとめるのに最低でも1ヶ月ほどは掛かるでしょうね。
かく言う、私は途中の中断も含め、プロットを構想してから書きあげるまでの実に3ヶ月も掛かりました(笑
てなわけで、
久々に気分良く酔うことが出来ます・・・(笑
なぜなら、
作品の善し悪しを決めるのは読者
作者は何処まで行っても自己満足
だからです(笑
コメント
_ ツボック ― 2018年02月03日 08時23分33秒
_ ひぐらし ― 2018年02月03日 11時10分30秒
ツボックさん
わーっ!DLありがとうございます!
文章量は少ないので、1時間ほどお暇があったら、ぜひ読んで下さい<(_ _)>
私も今回、純粋な恋愛小説に挑戦し、文章量の割に結構疲れました。
女性が主人公なので、女性の観点で書けてるかどうかは男の私には分からないので・・・(笑
やっぱ、男はSFですよね!
本来、アステローペは構想段階では三部作で、第三部に異星人の母星であるプレアデス星団に旅立つ「宇宙」をテーマに書こうと考えてましたので、頑張ってみようと思います。(第二部もまだですが・・・)
それと、アステローペとは全く関係が無いスペースオペラにも挑戦したいですね。
しかし、まずは書きかけのアステローペ第二部と失業者物語(仮題)を書き上げないと・・・(笑
わーっ!DLありがとうございます!
文章量は少ないので、1時間ほどお暇があったら、ぜひ読んで下さい<(_ _)>
私も今回、純粋な恋愛小説に挑戦し、文章量の割に結構疲れました。
女性が主人公なので、女性の観点で書けてるかどうかは男の私には分からないので・・・(笑
やっぱ、男はSFですよね!
本来、アステローペは構想段階では三部作で、第三部に異星人の母星であるプレアデス星団に旅立つ「宇宙」をテーマに書こうと考えてましたので、頑張ってみようと思います。(第二部もまだですが・・・)
それと、アステローペとは全く関係が無いスペースオペラにも挑戦したいですね。
しかし、まずは書きかけのアステローペ第二部と失業者物語(仮題)を書き上げないと・・・(笑
_ へろへろ ― 2018年02月04日 00時20分59秒
> 雪
二度目の雪はほとんど積もらずに、最初の雪をガンガン溶かして
くれました。除雪しなくて良くて一安心です。
> 小説
応募の詳細を確認しないまま、応募作品を公開してしまって
いいのかしら?未発表作に限られるんでないの?なんて思って
しまたら、応募手順=公開だったんですね(シ干)
> GPD Pocket
Pocket 付属の電源アダプタはチャチな感じでやっぱり壊れて
いました。爪ではめ込み式なので、ダメ元で分解して修理して
みようかという気も起りません(笑)
USB PD 高速充電対応のブツを買わなくっちゃな感じです。
こういった所では汎用性万歳です。ただ中華ないい加減な製品が
多そうなので、評判最優先で、価格とサイズとポート数とプラグ
折り畳み式という条件で捜索中です。
過放電状態になった場合には、2A 超の USB 電源と TypeC
ケーブルで充電可能みたいです。
> GPD Win2
同じく高いので、パス。
Win のレトゲー用に初代をオクで物色中です。
> PSP Vita
2000 番台だけでなく、ヂャンクで 1000 番台も捕獲して
みましたが、厚さと重厚感と高級感が有りますね。EL の発色も
問題無いので、ドッチをメインにしようかと思案中です。
でも 1000 の重量と専用電源コネクタは個人的に減点対象です。
二度目の雪はほとんど積もらずに、最初の雪をガンガン溶かして
くれました。除雪しなくて良くて一安心です。
> 小説
応募の詳細を確認しないまま、応募作品を公開してしまって
いいのかしら?未発表作に限られるんでないの?なんて思って
しまたら、応募手順=公開だったんですね(シ干)
> GPD Pocket
Pocket 付属の電源アダプタはチャチな感じでやっぱり壊れて
いました。爪ではめ込み式なので、ダメ元で分解して修理して
みようかという気も起りません(笑)
USB PD 高速充電対応のブツを買わなくっちゃな感じです。
こういった所では汎用性万歳です。ただ中華ないい加減な製品が
多そうなので、評判最優先で、価格とサイズとポート数とプラグ
折り畳み式という条件で捜索中です。
過放電状態になった場合には、2A 超の USB 電源と TypeC
ケーブルで充電可能みたいです。
> GPD Win2
同じく高いので、パス。
Win のレトゲー用に初代をオクで物色中です。
> PSP Vita
2000 番台だけでなく、ヂャンクで 1000 番台も捕獲して
みましたが、厚さと重厚感と高級感が有りますね。EL の発色も
問題無いので、ドッチをメインにしようかと思案中です。
でも 1000 の重量と専用電源コネクタは個人的に減点対象です。
_ ひぐらし ― 2018年02月04日 20時05分45秒
へろへろさん
雪は一気に消えましたね。
うちの周りでも雪が残ってるのは北側の一日中日が当たらないところですが、そこにいらっしゃる雪だるまもかなりスリムになりました。
amazonKDP 公募の場合は、期間内での公開が条件となります。
まあ公募期間が終了してもそのままですが・・・(笑
電源は確りした物の方が良いですね。
ケチると、結局「安物買いの銭失い」になる可能性が大ですから・・・
GPD Win2は私もパスです。
高すぎます。
PSPとVitaは最近、一切使ってません・・・(笑
雪は一気に消えましたね。
うちの周りでも雪が残ってるのは北側の一日中日が当たらないところですが、そこにいらっしゃる雪だるまもかなりスリムになりました。
amazonKDP 公募の場合は、期間内での公開が条件となります。
まあ公募期間が終了してもそのままですが・・・(笑
電源は確りした物の方が良いですね。
ケチると、結局「安物買いの銭失い」になる可能性が大ですから・・・
GPD Win2は私もパスです。
高すぎます。
PSPとVitaは最近、一切使ってません・・・(笑
_ かるぴす ― 2018年02月23日 08時36分36秒
昨日読み終わりました。
中卒のボクには漢字難しい部分ありました
どーでもいい話なんだけど
スマホ→スマフォ
アドバイス→アドヴァイス・・・・・だっけな
あれってなんで?
誤変換でもなさそうだし
わざとかなと?
変態扱いされる アレは吹きました
中卒のボクには漢字難しい部分ありました
どーでもいい話なんだけど
スマホ→スマフォ
アドバイス→アドヴァイス・・・・・だっけな
あれってなんで?
誤変換でもなさそうだし
わざとかなと?
変態扱いされる アレは吹きました
_ ひぐらし ― 2018年02月24日 10時12分20秒
かるぴすさん
最後まで読んで頂き、ありがとうございます<(_ _)>
漢字のルビに関しては、あまり入れてもしつこいかなと思い、今回は殆ど入れませんでした(笑
表記の件ですが、「スマフォ」って言いません?
言い方の問題なのかな? 私はいつもスマフォ、スマフォって言ってるのでそれが正解だと勝手に思ってました。
アドヴァイスの件はわざとです。
というか、付き合いのある会社が「アドヴァンス」という表記を使っているので、「バ」じゃなく「ヴァ」を使うようになりました。
この方が英語の発音に近いし、カッコイイので・・・(笑
まあ、表記に関しては誤解されたら意味はありませんが、意味は通じてるようなのでこのままにしておきます。
変態の部分は書いてる最中にひらめいて、追加しました(笑
最後まで読んで頂き、ありがとうございます<(_ _)>
漢字のルビに関しては、あまり入れてもしつこいかなと思い、今回は殆ど入れませんでした(笑
表記の件ですが、「スマフォ」って言いません?
言い方の問題なのかな? 私はいつもスマフォ、スマフォって言ってるのでそれが正解だと勝手に思ってました。
アドヴァイスの件はわざとです。
というか、付き合いのある会社が「アドヴァンス」という表記を使っているので、「バ」じゃなく「ヴァ」を使うようになりました。
この方が英語の発音に近いし、カッコイイので・・・(笑
まあ、表記に関しては誤解されたら意味はありませんが、意味は通じてるようなのでこのままにしておきます。
変態の部分は書いてる最中にひらめいて、追加しました(笑
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※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
早速ですが、DLLさせて頂きました。
ぼちぼちと、読んで行きます。
私的には、SF小説を出版して欲しいです。
宇宙活劇物で “ST&SW” のような作品が
読みたいです。(*^^*)
ひぐらし先生、一読者の無理なお願いを
是非かなえてくださいませm(__)m