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ASUS Xonar DSXのA/D周りのコンデンサを交換してみる。2017/09/29 22:58:03

さて・・・


久々の更新となってしまいました・・・


今週は火曜日が名古屋に日帰り出張、水曜日と木曜日は飲み会と・・・
なんかハチャメチャな週でした・・・

てなわけで、
帰宅後はバタンキューな日々が続いていたのですが、本日は体が疲れ切っていたので、
さっさと会社を後にして、久々にアキバを歩きました。


んで、こんな物を買ってきました。

買い物

オーディオグレードコンデンサ各種とハンダ吸い取り線


何をするためかと言えば・・・

当然、この前買ったASUS Xonar DSXのコンデンサを交換するためです(笑

ASUS Xonar DSXはそのままでも結構良い音がするのですが、ちょっと気になっていたのは、オペアンプに電力を
回す部分に使われているコンデンサです。
ココには一応ニチコンながら、通常の汎用品のコンデンサが使われています。

他の部分の、例えばD/Dコンバーター周りは汎用品でもあまり気にならないのですが、A/Dコンバーター周りは
やはりオーディオグレードを使いたい!(笑


てなわけで、
このASUS Xonar DSXはニチコンのコンデンサが多用されているので、A/D周りもニチコンにした方が良いだろうと

FG

ニチコン FGシリーズを秋月電子で買ってきました。

お値段、1個20円(笑

しかし、コンデンサという部品はオーディオの世界では大切な部品で、ここを交換すると音質が変わります。


さて、
ASUS Xonar DSXに限らず、最近の工業製品ってのは昔と違って人の手でハンダ付けせず、機械で全て組み立てられる時代だったりします。
そのため、スルーホールがギリギリのサイズの物が多く、単純にハンダシュ太郎のようなハンダ吸い取り機
では簡単に部品が外れてくれません。

事実、今回のコンデンサもシュ太郎ではびくともしませんでした。

そこで今回は、通常は使わない60Wの熱量の大きいハンダゴテとハンダ吸い取り線を使う事にしました。

①まずハンダ吸い取り線を外したいコンデンサのハンダ部分あてる。
②60Wのハンダゴテで加熱して、外す部品周りのハンダを吸い取る。
③ハンダ面に飛び出したコンデンサの線部分を加熱しながら、押し込む
④表側からも基板面を加熱して、一気にコンデンサを外す。
  ※外したコンデンサは再利用しようなんて、決して考えてはいけない!(笑
⑤スルーホールにハンダが残っていたら、一度その部分に盛りハンダして、ハンダシュ太郎で吸い取ると、
  穴がキレイになる。


んで、

外す

コンデンサ外し完了・・・

たった2つを外しただけですが、結構疲れました。


んで、

FG

FGコンデンサの取り付け完了!

OPAMP

オペアンプはOPA2604を採用する事にしました。


で、
早速PCに装着して、音を・・・ 音・・・


音が出ない!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!

壊したのか?
壊しちゃったの?

と、かなーり焦りましたが、ドライバーを再インストールしたら、無事に音が出ました。
いやー、焦った・・・(笑


んで、
肝心の音ですが、良いです。

初期のままだと、低音が出すぎた感のあったOPA2604ですが、汎用品からFGに交換したら、ボワボワと出てい
た低音がすきっとして、良い感じになりました。

元々OPA2604はゴージャスな音出しで、ややもすると「元気はあるけどねぇ・・・」って音になりがちなのですが、
今回のコンデンサ交換で、OPA2604の良い面が良い感じに前に出てくるようになって気持ちいいです。


さて、
こうなると、電気回路に使われている台湾製のCapXonもニチコンに交換したくなる・・・(笑

こっちは音質には大きく変化は見られないでしょうが、どうもCapXonは信頼性がイマイチのようなので・・・