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中継器の性能を追い込んでベスト状態にする。2017/08/15 23:36:19

さて・・・


夏休みも後残すところ、1日・・・(/_;)


あれ程待ち焦がれ、楽しみにしていた夏休みも、ダラダラと過ごしているウチにここまで来てしまいました・・・


んなわけで、本日は昨日の続きです・・・(笑

昨日届いたWEX-1166DHPという中継器
これをとりあえず、動作チェックをするために、

仮設置

息子の部屋の机の上に仮設置しました。

このWEX-1166DHPはデュアルバンド対応となってますが、それは送信側だけで、受信側は2.4GHzと5GHzの
切り替え式になっています。

とりあえず、仮設置の時は電波が広範囲に飛んでいる2.4GHzで受信してみました。
すると、電波をフルで捕まえる事が出来、270Mbpsで安定的に中継器が電波を捉える事が確認できました。

まあ、これで満足できる人は良いのですが、私は不満足です(笑

無線LANの場合、本当の回線速度を得るには電波が広範囲に届きにくい5GHzを捉えてナンボだからです。
しかし、5GHzというのは、2.4GHzに比べて受信できる範囲がとても狭いのが難点です。
よって、WEX-1166DHPの説明書にも、トラブルを避けるためか、2.4GHz側で使うように説明されています。
※これは、無線LANの電波についての知識が無い人が設置する時に、受信できない等のトラブルを回避する
  意味合いもあると推察されます。

さて、今回のWEX-1166DHPは『866+300Mbps』となっています。
これは・・・
・5GHzで接続してる場合は最高で866Mbps
・2.4GHzで接続してる場合は最高で300Mbps
という意味で、ここで示されている『+』は2つの電波を同時に出力するデュアルバンドである事を意味します。
つまり通常の足し算の表記ではありません。
866Mbpsと300Mbpsの2つの電波を同時出力出来ますよ。という意味です。

つまり、WEX-1166DHPの場合は、受信スイッチを2.4GHzにすると、300Mbpsで親機と繋がるという事です。
そう言った意味で、我が家の環境の場合、270Mbpsで安定して繋がっているので、電波状況はまあまあ
という事になると思います。

しかし、今まで2Fで使っていたWHR-600Dという中継器は300+300Mbpsですので、2.4GHzで繋いでは、今まで
の環境と通信速度は何も変わらない事になります。
これではせっかく866+300Mbpsのデュアルバンド対応中継器を買った意味がありません。
詰まるところ、前置きが長くなりましたが・・・


5GHzで親機と繋がないと、回線速度が速くなったと実感できないので、5GHzで何とか繋ぐ!


という事になります(笑


そんなわけで、
WEX-1166DHPの受信スイッチを5GHzにして、そのままPCの机の上に設置した状態で通信状態をチェック!
※チェックにはPCのブラウザからWEX-1166DHPのIPアドレスを入力して設定画面を呼び出します。


んで・・・

264

あれ? 2.4GHzで受信してる時よりも数値が低くなってる・・・

と、一瞬ガッカリ・・・

ちなみに、下の灰色の部分は2.4GHzで接続した時の数値で、270Mbpsで受信できている状態を示します。
しかし、しばらく見ていると・・・

780

おおっ! 段々数値が上がってきて780Mbpsで受信できてる!

つまり5GHzで受信できれば、2.4GHzの約3倍ものスピードで電波の送受信が出来る事になります。


しかし、また暫く見ていると、数値がぐんぐん下がってきて・・・

88

ああ・・・、88Mbpsまで下がった・・・

と、この様に5GHzは電波状況や設置状況に左右され、ちょっと電波が弱いところだと周りの環境に左右され
受信電波が安定しません。(逆に2.4GHzは通信スピードは低いが、影響されにくい。)


そこで、
とりあえず、昨日は環境さえ見極めれば5GHz/780Mbpsで通信できる事が分かったので、再度設定を煮詰め
る事にして終了。
※ちなみに、WEX-1166DHPの5GHzの最高スピードは866Mbpsですが、これはメーカーが電波遮断室等の余計
  な電波が飛び交っていない環境で出した数値または理論値で、この通りの数字が一般家庭で出る事は多分
  ありません。どのメーカー製品も一緒だと思いますが、理論値の-10%位がベストだと見るべきです。
  つまり780Mbpsで受信できるのは、その機器の最高値だと考えられます。


空けて本日!
amazonから荷物到着!

荷物

LANケーブル(5m)と電源タップ(5m)


ちなみに・・・

カテゴリー6

LANケーブルはカテゴリー6のモノを買ってます。

まあ、今更だとは思うのですが、ギガビットLAN(1000Mbps/1Gbps)以上で環境を構築している人は最低でも
カテゴリー5e以上のLANケーブルで接続しないと1Gbpsの通信スピードが出ません。
現在で言えば、カテゴリー6以上のLANケーブルにすればOK!
自宅の環境はギガビットLAN環境なのに、いまいち遅いなぁ・・・
(具体的には100Mbps以下の通信スピードしか出ない。)
って人は、まずはLANケーブルがカテゴリー6以上かを確認してみると良いでしょう。
LANケーブルがカテゴリー6以上の場合、LANを繋いでいるハブがギガビット対応かどうかを確認しましょう。


では、
早速準備に入ります。

準備

まずは、電源タップの裏に強力両面テープを貼ります。

電源タップとLANケーブルを持って2Fに上がります。
そして・・・

テスト

1Fの親機(WSR-2533DHP)に一番近いところに中継器を持って行きます。

私の家の環境の場合、子供部屋の入り口付近が、1Fの親機に一番近づける場所です。
直線距離に換算するなら、6~7m程で、遮断するモノは木材のみです。

この状態で、1Fに駆け下りて、電波状況を確認します。


おっ!改善してる!


とりあえず、受信状況が「フル」の状態になったので、この辺りなら問題なしと・・・

設置

タップを部屋入り口付近の床面近くの壁面に貼り付けます。

そして、2本のアンテナをちょこまかと動かして、最適な受信位置を探ります。
しかし、まあ・・・

アンテナ

一番オーソドックスな、機器に対して垂直状態にするのが良いとの結論に至りました(笑

んで、

設置2

LANケーブルと電源コードをまとめて設置完了!\(^O^)/


これで、電波の受信状況はどうなったかというと・・・

780Mbps

電波の掴みは『フル』状態となり、数値も780Mbpsで安定しました。

状況により多少ふらつく事もありますが、650Mbps以下に落っこちる事は無くなり、例え650Mbpsに下がっても
暫くすると780Mbpsに戻って安定する状態です。


この状態で、2FのPCでインターネットの接続スピードをチェックすると・・・

スピード

下り77.39Mbpsで上り84.75Mbpsと光回線(100Mbps)のベストエフォートに近い数値をたたき出しました!

これなら、有線LANで接続してる私の部屋のPCとほぼ一緒です。
無線LANでしかも中継器を通してこの数値が出るなら全く問題無いでしょう。
とても良い環境になったと思います。
というより、我が家のネットワーク状況から考えてもベストに近い状態ですね。


さて、
数値の上では問題無いレベルになりましたので、実際の状況をチェックします。
元々は2FでもPS4リモートプレイを快適に遊べるかどうかが目的でしたので・・・

PS4リモート

PS4リモートプレイを、解像度720P・フレームレート高で動かしてみます。
※解像度の最高値は1080Pですが、これはPS4 proでしか設定できません。


んで、
実際に2Fの部屋でPS4リモートを動かした状況です。



動画を見て貰えば分かりますが、全く音や映像が詰まったようなところがありません。
とてもスムーズに再生できるようになりました。

心なしか、音も良くなった気がします(笑

とても満足・・・

と、悦に入ってハタと気づきました・・・


そういえば、息子が奥さんの実家に行ってる間にドラクエやろうと思っていたが、全然やってなかった・・・


奥さんと子供達は明日、帰ってきます・・・(笑