







自炊(電子化)してみた(笑 ― 2015/08/20 00:06:16
さて・・・
昨日、中古で買った富士通 Scan Snap S510
Windows8.1 64bitの環境で問題なく動作するようになったので・・・

逝きます!(笑
てなわけで、
どういった方法でバラそうか色々考えました。
現在では断裁機でカットするよりも、そのままバラしてしまう方法が主流になりつつあるのかな?
何しろ断裁機はそれなりの値段がしますが、そのままバラす方法は基本的には「タダ」で出来るからです。
さて、
現在の断裁機を使わない方法は、基本的に製本するのに使われている背表紙部分の「糊」を熱で溶かしてページを
バラバラにする方法ですが、これにはいくつか方法があります。
①電子レンジで漫画をチンする。
②背表紙にアイロンを当てる。
③それ以外の方法で、糊を溶かす。 ←今回はコレを採用
①の電子レンジは、単行本を丸ごと電子レンジに放り込んで、800W~1000Wで1分ほど加熱します。
この方法はとても簡単ですが、紙が熱で変形するので、バラバラにした後に、重し等で紙をピンと伸ばす必要があります。
ただこの方法は、加熱しすぎで糊の部分が爆発するとか、下手すると本が燃えたりするリスクもありそうです。
よって、今回この方法は怖くて私には出来ません・・・(笑
②はそのものズバり、アイロンを背表紙に当てて、糊が熱によってどろどろになったところで、ページ毎にバラバラにする方法。
これはとても効率は良さそうです。
ただ、私は普段アイロンなんて手にしたことないので、この方法も見送りました(笑
そこで、今回考えた私の方法はコレ・・・

ヒートガンで背表紙を加熱して、糊を溶かす方法
この方法だと、
背表紙がどの程度加熱されたかを確認しながら作業出来る上、単行本の熱による変形を最小限にとどめられそうだからです。
また、ページ同士がはみ出した糊でくっついてる場合、その部分のみを加熱することも可能なので、アイロンよりもフレキシブル
に単行本の状態に対応出来そうだと考えたからです。
で、早速背表紙部分をヒートガンで30秒ほど加熱すると・・・

おおっ!面白いようにページが背表紙から剥離出来る!
ヒートガンを使う方法の場合、一気に全てのページをバラすというより、数十ページ剥がし、ちょっと糊が固くなり剥離しにくくなっ
たらまた背表紙を加熱して、糊が固くなり剥離しにくくなるまでページのバラしを繰り返します。
少々手間ですが、この方法はページを一枚一枚確実に背表紙から剥離出来るので、ページが揃った状態で剥離出来ます。
んで・・・

バラし完成!ヽ(^◇^*)/
時間も10分もかからずにバラすことが出来ました。
またこの方法だと・・・

うまく加熱すれば背表紙側に糊が残り、ページ側にはほとんど糊が付着しません。
これで、スキャナーでスキャンする時に、糊でローラーを汚す可能性も減り、また複数枚を同時にローダーで巻き込んで
しまう重送稿もほとんど起きません。
てなわけで・・・

スキャン開始!
10~15枚ぐらいづつに小分けにして、各ページがちゃんと分離してるか確認しながら丁寧にスキャンしてゆきます。
で、
スキャン終了後に、変に曲がってスキャンされてしまったページをチェックし・・・

再スキャンをかけます。
この辺りは読み込み設定でも大分改善出来るようです。
で、
最後に各ページをグレースケール化して完成。
表紙などのカラーページはフラットベットスキャナの方がキレイにスキャン出来るので、そちら側に任せます。
んで、
全てのページをZIP等で圧縮して、Xperia Z4 tabletに送り込んで、ちゃんと捧持出来るかをチェックします。

おおっ!見開きページが影など出ずに、キレイにスキャン出来た!
か、感動っす・・・(つД`)
てなわけで、
押し入れの単行本を順次、電子化予定・・・・のハズ・・・(笑
昨日、中古で買った富士通 Scan Snap S510
Windows8.1 64bitの環境で問題なく動作するようになったので・・・

逝きます!(笑
てなわけで、
どういった方法でバラそうか色々考えました。
現在では断裁機でカットするよりも、そのままバラしてしまう方法が主流になりつつあるのかな?
何しろ断裁機はそれなりの値段がしますが、そのままバラす方法は基本的には「タダ」で出来るからです。
さて、
現在の断裁機を使わない方法は、基本的に製本するのに使われている背表紙部分の「糊」を熱で溶かしてページを
バラバラにする方法ですが、これにはいくつか方法があります。
①電子レンジで漫画をチンする。
②背表紙にアイロンを当てる。
③それ以外の方法で、糊を溶かす。 ←今回はコレを採用
①の電子レンジは、単行本を丸ごと電子レンジに放り込んで、800W~1000Wで1分ほど加熱します。
この方法はとても簡単ですが、紙が熱で変形するので、バラバラにした後に、重し等で紙をピンと伸ばす必要があります。
ただこの方法は、加熱しすぎで糊の部分が爆発するとか、下手すると本が燃えたりするリスクもありそうです。
よって、今回この方法は怖くて私には出来ません・・・(笑
②はそのものズバり、アイロンを背表紙に当てて、糊が熱によってどろどろになったところで、ページ毎にバラバラにする方法。
これはとても効率は良さそうです。
ただ、私は普段アイロンなんて手にしたことないので、この方法も見送りました(笑
そこで、今回考えた私の方法はコレ・・・

ヒートガンで背表紙を加熱して、糊を溶かす方法
この方法だと、
背表紙がどの程度加熱されたかを確認しながら作業出来る上、単行本の熱による変形を最小限にとどめられそうだからです。
また、ページ同士がはみ出した糊でくっついてる場合、その部分のみを加熱することも可能なので、アイロンよりもフレキシブル
に単行本の状態に対応出来そうだと考えたからです。
で、早速背表紙部分をヒートガンで30秒ほど加熱すると・・・

おおっ!面白いようにページが背表紙から剥離出来る!
ヒートガンを使う方法の場合、一気に全てのページをバラすというより、数十ページ剥がし、ちょっと糊が固くなり剥離しにくくなっ
たらまた背表紙を加熱して、糊が固くなり剥離しにくくなるまでページのバラしを繰り返します。
少々手間ですが、この方法はページを一枚一枚確実に背表紙から剥離出来るので、ページが揃った状態で剥離出来ます。
んで・・・

バラし完成!ヽ(^◇^*)/
時間も10分もかからずにバラすことが出来ました。
またこの方法だと・・・

うまく加熱すれば背表紙側に糊が残り、ページ側にはほとんど糊が付着しません。
これで、スキャナーでスキャンする時に、糊でローラーを汚す可能性も減り、また複数枚を同時にローダーで巻き込んで
しまう重送稿もほとんど起きません。
てなわけで・・・

スキャン開始!
10~15枚ぐらいづつに小分けにして、各ページがちゃんと分離してるか確認しながら丁寧にスキャンしてゆきます。
で、
スキャン終了後に、変に曲がってスキャンされてしまったページをチェックし・・・

再スキャンをかけます。
この辺りは読み込み設定でも大分改善出来るようです。
で、
最後に各ページをグレースケール化して完成。
表紙などのカラーページはフラットベットスキャナの方がキレイにスキャン出来るので、そちら側に任せます。
んで、
全てのページをZIP等で圧縮して、Xperia Z4 tabletに送り込んで、ちゃんと捧持出来るかをチェックします。

おおっ!見開きページが影など出ずに、キレイにスキャン出来た!
か、感動っす・・・(つД`)
てなわけで、
押し入れの単行本を順次、電子化予定・・・・のハズ・・・(笑
コメント
_ アイスマン ― 2015年08月20日 07時05分07秒
_ へろへろ ― 2015年08月20日 10時12分34秒
> 破壊吸い出し
やっぱり、クオリティーを追及するとなるとページ単体にしてスキャン
するしか無いですよね。ただ手間賃の事を考えると電子化された
書籍データを購入したほうが…って感じにもなってしまいますよね。
スキャンが終了した本は再接着して終了でしょうか?(笑)
やっぱり、クオリティーを追及するとなるとページ単体にしてスキャン
するしか無いですよね。ただ手間賃の事を考えると電子化された
書籍データを購入したほうが…って感じにもなってしまいますよね。
スキャンが終了した本は再接着して終了でしょうか?(笑)
_ ひぐらし ― 2015年08月20日 20時53分41秒
アイスマンさん
新書は電子化されてるならそっちを買って、古書は自炊で電子化
でもって、電子化されてない新書は自炊
コレは理にかなってます(笑
実際の使用感はまあまあです。
ただ、何故か原因が定かではないのですが、読み取りがPDFオンリーしか設定出来ず、jpegにすることが出来ません。
※カラーモードにすればjpegを選択出来るとなっているのですが・・・
よって、PDFでも問題なければそのままでOKですが、私のように後から修正を加えたいタイプはjpegの方がやりやすいので、そこが難点ですね。
それとAcrobatのグレードの関係で、グレースケールに一括変換出来ないので、ページ毎にグレースケールするのがなんともめんどくさいです。
ただ、仕上がりはフラットベットのような谷間の影が出ないのでキレイですし、両面同時スキャンしてくれるし、300dpi程度なら読み込みも速いしで、私としては自炊も大いにアリだと思います。
docomoの情報ありです!
でも、複雑怪奇すぎて理解不能・・・(笑
へろへろさん
私も昨夜バラバラになった単行本と糊の残り具合を見て、
「コレ再接着できんじゃねーの?」
と全く同じ事を考えてました(笑
これからヒートガン片手にやってみる予定です(笑
新書は電子化されてるならそっちを買って、古書は自炊で電子化
でもって、電子化されてない新書は自炊
コレは理にかなってます(笑
実際の使用感はまあまあです。
ただ、何故か原因が定かではないのですが、読み取りがPDFオンリーしか設定出来ず、jpegにすることが出来ません。
※カラーモードにすればjpegを選択出来るとなっているのですが・・・
よって、PDFでも問題なければそのままでOKですが、私のように後から修正を加えたいタイプはjpegの方がやりやすいので、そこが難点ですね。
それとAcrobatのグレードの関係で、グレースケールに一括変換出来ないので、ページ毎にグレースケールするのがなんともめんどくさいです。
ただ、仕上がりはフラットベットのような谷間の影が出ないのでキレイですし、両面同時スキャンしてくれるし、300dpi程度なら読み込みも速いしで、私としては自炊も大いにアリだと思います。
docomoの情報ありです!
でも、複雑怪奇すぎて理解不能・・・(笑
へろへろさん
私も昨夜バラバラになった単行本と糊の残り具合を見て、
「コレ再接着できんじゃねーの?」
と全く同じ事を考えてました(笑
これからヒートガン片手にやってみる予定です(笑
_ Cottoncolo ― 2015年08月22日 02時23分09秒
アイロンは熱の伝わりが悪く電子レンジで解体していましたが、ヒートガンという手があったのですね。
紙が暖まりにくいのでカラーページが挟まっていても安心。
とても参考になりました。
紙が暖まりにくいのでカラーページが挟まっていても安心。
とても参考になりました。
_ ひぐらし ― 2015年08月23日 01時31分35秒
Cottoncoloさん
おや?お久しぶりです(笑
ヒートガン方式は熱をある程度コントロール出来ますが、紙の状態を保ちながら温めるので、一気に全ページをバラバラにすることは難しく手間は少々かかります。
それでもキレイに分解したい場合は結構良い方法だと思いますよ。
おや?お久しぶりです(笑
ヒートガン方式は熱をある程度コントロール出来ますが、紙の状態を保ちながら温めるので、一気に全ページをバラバラにすることは難しく手間は少々かかります。
それでもキレイに分解したい場合は結構良い方法だと思いますよ。
_ (未記入) ― 2015年08月24日 14時04分35秒
御無沙汰しておりました。
解答が巻末にある問題集等で自炊以外で本の解体をする機会があって、ヒートガンは本当にいいなぁと。
小中高校生の親として、解体は知ってると便利な知識です。
解答が巻末にある問題集等で自炊以外で本の解体をする機会があって、ヒートガンは本当にいいなぁと。
小中高校生の親として、解体は知ってると便利な知識です。
_ ひぐらし ― 2015年08月25日 12時27分43秒
(未記入) ってかCottoncoloさん
確かに、ページの一部分だけ分解するとかにはヒートガンが良いかもしれません。
確かに、ページの一部分だけ分解するとかにはヒートガンが良いかもしれません。
コメントをどうぞ
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やっぱ、尊敬します(・∀・)
確かに現物を持ってる書籍を、再度電子書籍を買うのも・・・
また、電子書籍の価格w
あと、古書は理解できるんですが、新書でも電子化されてないのが多々あるので、興味はあったのですが・・・
実際、どうですか?
スキャナが高値でしたら興味も示さないんですが、ひぐらしさんのを拝見すると、興味アリアリになりますw
Z4タブレット到着して、自分も楽しんでるのですが・・・
キーボードと合わせて、まだ割引ありましたよw量販店の店員さんに言われて、理解するのに時間が掛かりましたが、恐らくひぐらしさんも、-¥30000割引が受けれるハズです。
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来月シェアパックを、15GBにする必要がありますが・・・