にゅーひぐらしblog

さて・・・


私は、今哀しい・・・
猛烈に哀しい！！(|||ノ｀□´)ノオオオォォォー!!


なぜなら・・・


私の夏休みが終わった・・・(ﾉД`)ｼｸｼｸ


も～いくつ寝ると冬休み～♪


ってな感じで、
社会人ってのはツレーッス・・・
生きるためには働かざるをえないっス・・・

あーっ、アラブの石油王の息子にでも生まれたかった・・・(ﾉД`)ｼｸｼｸ


そんなわけで、
懐古趣味っス！（笑


いきなりですが、こんなもの買ったっス



レコードクリーナーとレコード針クリーナー（笑

30代以下の人は、なんじゃコレ？
って感じなんでしょうね、多分・・・（笑

昔のオーディオは今のようにデジタルなんてモノは無く、記録は全てアナログでした・・・（笑
レコードは樹脂の円盤に溝を刻んで、その溝をレコード針でなぞって音を取り出して増幅させます。
それ以外の記録方法は全て磁気を使ってました。
カセットテープ然り、ビデオテープ然り・・・
ちょっと前に遡ると、オープンリールとかありました。

どれもこれもぜーんぶアナログです（笑


さて、
レコードクリーナーとレコード針クリーナーですが、これはレコードの盤面とレコード針に付着したゴミを取り去るものです。
何しろゴミが付着した状態で再生すれば、そのゴミを拾ってしまうので、「ブツッ！」とかのクリックノイズが発生するからです。

よって、
レコードの盤面とレコード針は常にゴミがない状態に保つことからスタートしなければなりません。

これが、昔の音楽鑑賞前の儀式です（笑

コレをやらずして、音楽鑑賞なんか出来ない時代が、ほんの30年ほど前にはまだバリバリの現役でした（笑


てなわけで、
レコードを聴くには、当然ターンテーブルと言われるレコードプレーヤーが必要です。

私が数年前に買ったのがコレ



Numark TTUSB

これはUSBでPCと接続して、レコードの音をPCに取り込むことが出来る機能を持っています。


てなわけで、
押し入れの奥に眠っていたレコードをデータ化してみようというわけです。
※以前、これをやろうとTTUSBを購入したのですが、やらずに押入れに・・・（笑


というわけで、
まずはレコードのゴミを取らなければならないので・・・



レコードクリーナーの登場！

このクリーナーは湿式なので、真ん中の黒いボタンを外して、そこにクリーナー液を注ぎます。


注いで5分ほど待つと・・・



クリーナー液が満たされ、ゲージが濡れて緑色になればクリーナーの準備OKのサインです。


今回は何枚かデータ化しようと思ってますが、その中でもコレだけは絶対やろうと思っていました。



サー・ゲオルグ・ショルティー指揮　シカゴ交響楽団の「展覧会の絵」と「クープランの墓」

展覧会の絵もクープランの墓も私の好きな曲ですが、このショルティとシカゴの音はとてもよいです。
特にクープランの墓はもう最高！

そんなわけで、
コイツをデータ化して復活させるのが今回のメイン目的です。

録音と編集ソフトはAudacityを使用します。

Audacity　←当然、アフィリじゃない（笑

Audacityはフリーウェアなのに多機能で、本当に優れたソフトです。
レコードやカセットテープのPC取り込みソフトは色々ありますが、通常はコレを使えば間違いないでしょう。
私はMac版を使用しました。

Audacityはエフェクトで、クイックノイズの除去やノイズの除去だけでなく、本当に沢山のエフェクトがあります。
コレだけあれば、通常は100%困ることはありません。
間違いなく要望を満たしてくれるでしょう。

それにもう一つ優れている点は・・・



取り込むサンプリングレートを自分で自由に設定できる点です！

例えば192000Hzに設定すれば、最高のハイレゾ音源録音が出来てしまう点です。
もっともレコードはそこまでハイクオリテイーな録音がされてるわけではありませんからオーバースペックですが・・・（笑

でも通常のCDでは再現出来てないレートで録音できるのはなんとなく気持ちが良いものです（笑


てなわけで・・・
これで今回のクラシックレコードを見事復活させることが出来ました。

出来上がった録音をWAVファイルでPCに保存し、後はiTunes等で加工すればOKです。


さて、本日

奥さんと子供が実家から昨夜遅くに帰ってきて、奥さんから休み中何やってたのかと聞かれたので・・・

スピーカー製作とレコードのPCへの取り込みやってたよ。

と答えたら、レコードの話に引っかかったらしく、
「PCに取り込んで欲しいレコードがあるんだけど？」
と、お願いされたので快諾したら、本日コレを渡されました・・・



キャンディ キャンディのLP（笑

奥さんはキャンディキャンディの大ファンで、このLPだけは捨てられず、嫁入り道具の中に・・・（笑


てなわけで、
中のレコード盤を見てみると、盤が歪んでるとかは無かったのですが・・・



とてつもないホコリとカビが付着していた！（笑


このホコリの量ではレコードクリーナーとかではキレイにならないので、思い切って・・・



ウェットティッシュでまずは全体のゴミやカビを取り去るようにレコードを回しながら取ります。


んで、ウェットティッシュの水分が完全に乾かない前に・・・



レコードクリーナーを複数回回すようにしてキレイにしました。

これで、なんとかなりました（笑
クリックノイズもそれほど激しく入らず、元々のノイズもかなり低く押さえることが出来たので、後はエフェクトで何とかします。


んで、
取り込んだデータをiTunesに取り込んで、奥さんのPCに入れたら、感動されました（笑
とても古いレコードから取り込んだ音には聞こえなかったようですね。

てなわけで、
古いレコードとかカセットテープとかに大切な思い出を入れている人は、この機会にデータ化してはどうでしょ？

レコードの録音は振動が敵なので、ターンテーブルが回ってる最中は静かにして忍び足で歩かなければならないとか
クリックノイズを削除するのに、自動では取りきれないところを手動で何とかするとか・・・

とにかく手間はかかりますが、それに見合うだけの感動や思い出を取り戻すことが出来ます！ヽ(＾◇＾*)/


でも・・・
キャンディ キャンディの録音は参った・・・


最初にキャンディーの声で

「私、キャンディ キャンディ！」

とか入ってると思わなかった・・・（笑


キャンディ キャンディの録音中に来客があって、モロに録音の音を聞かれて・・・


むちゃくちゃ恥ずかしかった！（笑