タイ渡航記 その1 ルールは守りましょう!ヽ(^◇^*)/ ― 2013/05/01 22:08:18
さて・・・
久々に更新です・・・<(_ _)>
てなわけで・・・
無事(ではなかったんですが・・・)タイから帰国しましたヽ(^◇^*)/
30日の朝に日本に到着し、その日は旅の疲れから爆睡
5月1日の朝3時過ぎに目が覚めて、風呂に入ってblogでもアップしようかなと思ったら、
親戚で不幸があり、朝の5時に親戚宅を訪問して葬式準備の手伝い・・・
なんか帰国しても慌ただしい・・・(-ω-;)
そんな感です。
てなわけで、
タイでの旅行記を書こうと思うわけですが、今回は無茶苦茶大変な目に会いました・・・(笑
それについては次回以降に詳しく書こうと思います。
今回は・・・
タイへの渡航における注意点について語りたいと思います!ヽ(^◇^*)/
飛行機に乗る前に、出国手続きがあるのは皆さんご存知ですよね。
で、手続きが終わるとそこには免税店があるのもご存知だと思います。
免税店は読んで字の如くで、その国の消費税等、商品にかかる税金を免除された価格で商品が買える店です。
よって通常のお店よりも商品を安く買えるわけですが、当然無制限に買えるわけではなく、それを持ち込む国の
規制範囲内で買わなければなりません。
まあ、これは当然のことです。
ところが!
ちょっと魔が差し、規制よりも多く商品を購入して持ち込もうとすると当然渡航先の国で色んなペナルティーが課せられます。
まあ、これも当然です・・・(笑
タイの場合、タバコは1カートンまでというルールがあります。
今回私はお客さん2人とタイに出国したわけですが、3人とも喫煙者です。
そこで出発前に現地で吸う分のタバコを安く買っておこうと思うのは喫煙者なら誰でも思うことです。
私も現地で吸う分として1カートン買っておこうと免税店で商品を見ていたら、お客さんの一人が・・・
客「あれ?1個しか買わないの?」
私「いや、現地で自分が吸う分だけですから1カートンで十分です。それに1カートンだけですよ、タイに持ち込めるのは・・・」
客「大丈夫だよ!俺今まで数個買って行ってるけど、見つかったこと無いよ。」
などと自信満々に語り出しました。
私は本当に現地で吸う分しか要らなかったので、1個だけでいいとお客に言い1カートンを購入
お客さんは調子に乗って4カートンほどレジの女性に注意されながらも強引に購入しました。
もう一人のお客さんも数個購入してたようです。
んで、飛行機に乗ってタイに到着!
税関を無事に通過して・・・
と思った瞬間にいきなり後ろから警備員に呼び止められ我々3人は・・・
空港の空きスペースみたいなところに連れ込まれました(笑
そこで当然のごとく・・・
「カバンを開けて下さい。」←(英語で)
と言われ、中身を調べられます。
私はタバコを1カートンしか買っていないので、当然この段階で無罪放免です。
ところが、2人のお客様のカバンからは・・・
出るわ出るは・・・タバコが・・・(笑
複数個買ったお客さんは焦って、一生懸命多い分の税金は払うと言い訳をしましたが・・・
申告するべき税関でせずに、そこを通過してからではそんな言い訳は通用しません。
それにタイの場合は税関で申告しても1カートン以外は没収されます。
よってどんな申開きも通用しないのです。
お客さん2人は2カートン以上のタバコをタイ国内に持ち込もうとした違反者ということで・・・
EXCISE DEPARTMENT(消費税部)に連れ込まれました・・・(笑
私は無罪放免なのですが、2人を残してどこに行けるわけもなく、一緒について行きました。
そこには調査員が3人から4人いるのですが、殆どの人が現地語しか喋れません。
こちらも現地語を流暢に喋れる人間はいません。
そこで2人のお客様のお妾さんがそれぞれご登場!(笑
お妾さんが調査員から内容を聞き、翻訳して日本語へ・・・
そんな手続きが続いています。
結構長そうだったし、室内は撮影禁止なので私は一旦部屋を出て水を買いに行きました。
水を買ってEXCISE DEPARTMENTに帰ろうとした時も途中、エスカレーターで警備員に呼び止められ、
どこに行くのか聞かれ、パスポートの提示を求められたりしました。
今までこんな事は無かったので、タイの空港警備が厳重になってるという噂は本当のようです。
皆さんもタイに行かれる時は必ずパスポートは肌身離さず持っておいたほうが良いです。
さて、
そんなこんなでEXCISE DEPARTMENTに戻ろうとしたら、2人のお客さんは両替店でお金を換金していました。
私「どうしたんですか?」
客「罰金を払うのに、現金じゃないとダメだというから換金してたんだよ・・・」
私「いくらだったんです?」
客「28,000バーツ・・・」
私「へーまあいい勉強・・・って!え?28,000バーツ!? 2,800バーツじゃなくて??」
客「そうだよ・・・」
日本でタバコを買ってる時の勢いはすっかり鳴りを潜め、悲壮感が漂うお客さんの横顔が・・・(笑
さて、タイのバーツと日本円の換金率はちょっと前までは 1B=3円 ほどだったのですが、
アベノミクスの影響で、現在は円安が進行しており、 1B=3.45円ほどになっています。
28,000B×3.45= さてハウマッチ?
なんと!
96,600円!!!!
高い!あまりにも高すぎる授業料!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
2人のお客様はそれぞれのお妾さんにこっぴどく叱られていました・・・(笑
また、買ったタバコは全て没収となりました・・・
私は・・・
心の底から自分の判断に感謝・・・(´Д`) フゥ
てなわけで!
ルールはちゃんと守りましょう!ヽ(^◇^*)/
長くなっちゃったので・・・
つづく・・・(笑
久々に更新です・・・<(_ _)>
てなわけで・・・
無事(ではなかったんですが・・・)タイから帰国しましたヽ(^◇^*)/
30日の朝に日本に到着し、その日は旅の疲れから爆睡
5月1日の朝3時過ぎに目が覚めて、風呂に入ってblogでもアップしようかなと思ったら、
親戚で不幸があり、朝の5時に親戚宅を訪問して葬式準備の手伝い・・・
なんか帰国しても慌ただしい・・・(-ω-;)
そんな感です。
てなわけで、
タイでの旅行記を書こうと思うわけですが、今回は無茶苦茶大変な目に会いました・・・(笑
それについては次回以降に詳しく書こうと思います。
今回は・・・
タイへの渡航における注意点について語りたいと思います!ヽ(^◇^*)/
飛行機に乗る前に、出国手続きがあるのは皆さんご存知ですよね。
で、手続きが終わるとそこには免税店があるのもご存知だと思います。
免税店は読んで字の如くで、その国の消費税等、商品にかかる税金を免除された価格で商品が買える店です。
よって通常のお店よりも商品を安く買えるわけですが、当然無制限に買えるわけではなく、それを持ち込む国の
規制範囲内で買わなければなりません。
まあ、これは当然のことです。
ところが!
ちょっと魔が差し、規制よりも多く商品を購入して持ち込もうとすると当然渡航先の国で色んなペナルティーが課せられます。
まあ、これも当然です・・・(笑
タイの場合、タバコは1カートンまでというルールがあります。
今回私はお客さん2人とタイに出国したわけですが、3人とも喫煙者です。
そこで出発前に現地で吸う分のタバコを安く買っておこうと思うのは喫煙者なら誰でも思うことです。
私も現地で吸う分として1カートン買っておこうと免税店で商品を見ていたら、お客さんの一人が・・・
客「あれ?1個しか買わないの?」
私「いや、現地で自分が吸う分だけですから1カートンで十分です。それに1カートンだけですよ、タイに持ち込めるのは・・・」
客「大丈夫だよ!俺今まで数個買って行ってるけど、見つかったこと無いよ。」
などと自信満々に語り出しました。
私は本当に現地で吸う分しか要らなかったので、1個だけでいいとお客に言い1カートンを購入
お客さんは調子に乗って4カートンほどレジの女性に注意されながらも強引に購入しました。
もう一人のお客さんも数個購入してたようです。
んで、飛行機に乗ってタイに到着!
税関を無事に通過して・・・
と思った瞬間にいきなり後ろから警備員に呼び止められ我々3人は・・・
空港の空きスペースみたいなところに連れ込まれました(笑
そこで当然のごとく・・・
「カバンを開けて下さい。」←(英語で)
と言われ、中身を調べられます。
私はタバコを1カートンしか買っていないので、当然この段階で無罪放免です。
ところが、2人のお客様のカバンからは・・・
出るわ出るは・・・タバコが・・・(笑
複数個買ったお客さんは焦って、一生懸命多い分の税金は払うと言い訳をしましたが・・・
申告するべき税関でせずに、そこを通過してからではそんな言い訳は通用しません。
それにタイの場合は税関で申告しても1カートン以外は没収されます。
よってどんな申開きも通用しないのです。
お客さん2人は2カートン以上のタバコをタイ国内に持ち込もうとした違反者ということで・・・
EXCISE DEPARTMENT(消費税部)に連れ込まれました・・・(笑
私は無罪放免なのですが、2人を残してどこに行けるわけもなく、一緒について行きました。
そこには調査員が3人から4人いるのですが、殆どの人が現地語しか喋れません。
こちらも現地語を流暢に喋れる人間はいません。
そこで2人のお客様のお妾さんがそれぞれご登場!(笑
お妾さんが調査員から内容を聞き、翻訳して日本語へ・・・
そんな手続きが続いています。
結構長そうだったし、室内は撮影禁止なので私は一旦部屋を出て水を買いに行きました。
水を買ってEXCISE DEPARTMENTに帰ろうとした時も途中、エスカレーターで警備員に呼び止められ、
どこに行くのか聞かれ、パスポートの提示を求められたりしました。
今までこんな事は無かったので、タイの空港警備が厳重になってるという噂は本当のようです。
皆さんもタイに行かれる時は必ずパスポートは肌身離さず持っておいたほうが良いです。
さて、
そんなこんなでEXCISE DEPARTMENTに戻ろうとしたら、2人のお客さんは両替店でお金を換金していました。
私「どうしたんですか?」
客「罰金を払うのに、現金じゃないとダメだというから換金してたんだよ・・・」
私「いくらだったんです?」
客「28,000バーツ・・・」
私「へーまあいい勉強・・・って!え?28,000バーツ!? 2,800バーツじゃなくて??」
客「そうだよ・・・」
日本でタバコを買ってる時の勢いはすっかり鳴りを潜め、悲壮感が漂うお客さんの横顔が・・・(笑
さて、タイのバーツと日本円の換金率はちょっと前までは 1B=3円 ほどだったのですが、
アベノミクスの影響で、現在は円安が進行しており、 1B=3.45円ほどになっています。
28,000B×3.45= さてハウマッチ?
なんと!
96,600円!!!!
高い!あまりにも高すぎる授業料!(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!
2人のお客様はそれぞれのお妾さんにこっぴどく叱られていました・・・(笑
また、買ったタバコは全て没収となりました・・・
私は・・・
心の底から自分の判断に感謝・・・(´Д`) フゥ
てなわけで!
ルールはちゃんと守りましょう!ヽ(^◇^*)/
長くなっちゃったので・・・
つづく・・・(笑
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