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ABXテストのすすめ2011/05/11 00:00:43

さて・・・


このところ、「音」そのものにハマっています(笑

自分の耳はどこまで正確に「音」を認識できているのか?
良い音を突き詰めると、気持ちよい音になるのか?

この自分の脳みそとの禅問答のような・・・
言ってしまえば・・・

超無駄!

な事を考えていたりします。


そういった訳で、
自分が感じている「音」に対して明確な回答を指し示してくれるのが・・・

ABXテスト!ヽ(^◇^*)/

これはXの音を最初に聴き、同じ音はA、Bそれぞれどっちでしょう?
ってテストなワケですが、低圧縮になればなるほど原音との違いが分からなくなります。

つまりこれを聞き分けて、

X=A or B?

と回答を繰り返し、
どの程度正解できるかでその人の耳と脳がいかに正しく音を認識しているかの証明になります。


これをiTunesで手軽に出来る方法を作ったサイトを福耳さんが紹介してくれたので、
このテストが非常に気軽に出来るようになりました。

福耳さんありがとうございます!ヽ(^◇^*)/


ということで、
簡単にABXテストが出来るサイトをご紹介します。

電脳スピーチ blogさんのサイト ←

このサイトより

①iABXTset.txtを頂きます。
 ↓
②頂いたiABXTset.txtのプロパティーを開いて、「ブロック解除」が有効になっていれば押して、OK
 ↓
③iABXTset.txtの拡張子をhtaに変更 → iABXTest.hta
 ↓
④新規フォルダーを作って、iABXTest.htaとLAME.exeを入れる。
  無い人はこの辺りから頂きましょう ←
 ↓
⑤iTsunesを起動して、お気に入りのCDを入れて、後はA、B素材を選択してGOです。

詳しい方法はサイトの方を参照して下さい(笑


さて、
前回はiTunesのMP3エンコーダを使ってWAVEと160kbpsの比較をしましたが、これは正直分かりました。
iTunesのMP3エンコーダはイマイチっぽいらしいので音質が良くないからでしょうね。

そこで今回はエンコードが非常に優秀と言われているLAMEの登場です(笑
この最新のLAMEを使って320kbpsにエンコードし、WAVEとの比較ABX Tsetをやってみました!ヽ(^◇^*)/


CD素材は前回同様にコレ

CD

the ジブリ set/DAISHI DANCE ヽ(^◇^*)/


んで、
前回はたった2回の結果だったので、今回は頑張って6回までやってみました。


んで!
私のABX Tsetの結果は以下の通りです(笑
音の再生は「ランダム」を選択しています。

■iTunes 10.2.2.12 でのABXテスト結果
[対象形式]
・A:WAVE(1411kbps/44100Hz)
・B:MP3-LAME(320kbps/44100Hz/-b 320 -q 0 --noreplaygain)
[有効試行回数]
・6回(全6回)
[正解率]
・ 66.67%(04/06)
[χ2分布]
・ 41.42%(04/06)
[試聴曲(末尾は再生回数)]
・01.[DAISHI DANCE Feat. 麻衣](the ジブリ set)01 君をのせて(27回)
■回別正誤成績
[有効数(通算数).○×:正解率% χ2分布% 正/計]
・01(01).○:100.00% 31.73% 01/01
・02(02).○:100.00% 15.73% 02/02
・03(03).×: 66.67% 56.37% 02/03
・04(04).×: 50.00% 100.00% 02/04
・05(05).○: 60.00% 65.47% 03/05
・06(06).○: 66.67% 41.42% 04/06

正解率は66.67%でした・・・

選択確率は1/2ですから当てずっぽうでもそれなりに当たる場合もありますが、
正解した4曲に関しては「多分こっち・・・」と一応自分なりの判断をして押してます。

当然間違った3.4も「多分こっち・・・」と判断している事には違いないのですが、
今回の不正解だった3.4は「色んな音が混じっている箇所」でした。
正解したのは比較的音数が少ない所を再生したモノです。

ピアノのソロとか、音数が少ない場合は私が判断基準にしている「残響音」を比較できるのですが、
「色んな音が混じっている場所」は残響音が聴き取りにくくなるので、私の判断基準が通用しなくなります。

詰まるところですね、私の場合・・・

ROCKとかPOPSとかは音数が多い曲の場合は、WAVEと320kbpsの違いが分かりません(笑

多分、ピアノソロとかクラシックであれば

ある程度判別できるんじゃないかな?

って程度です(笑


しかし!
まあそれなりに聞き分け出来てんじゃないの?私の糞耳(笑

と、
ちょっぴり自信を深めたので、自分にご褒美してあげる事にしました(笑


ちゅーことで、
全てではありませんが、お気に入りの良く聴く曲ぐらい圧縮率を良くしてあげようと思い・・・

エンコード

Apple ロスレス・エンコーダでエンコードし直す事にしました!ヽ(^◇^*)/

Apple ロスレスは独自規格らしく、公開こそはされてませんが、CDの音を劣化させることなく50~60%まで圧縮できるようです。
これは単純にデータをデフラグして無駄を無くす。って考え方と大体同じような感じです。 ←違うかも(笑


さて、
今までの私の320kbps(VBR使用)の圧縮結果とロスレスの圧縮結果を比較してみます。

320kbps ロスレス

320kbpsの場合はサイズ:14.8MB ビットレート:320kbps(VBR)
ロスレスの場合はサイズ:42.6MB ビットレート:979kbps

となっています。

サイズは約2.9倍
ビットレートは3倍

詰まるところ、ロスレスは320kbps(VBR)の3倍になると考えれば良いです。

よって、HDDの領域も3倍!(笑

さて、
この2つの圧縮方法に3倍の差があるとして、
音質面で考えた場合、果たして3倍の効果があるのでしょうか?

答えはNoです。

ハッキリ言えば、2つの音質の差は微妙でROCKやPOPSをメインで聴いてる人にはあまり意味は無いと思います。
非常に高級なヘッドフォンでクラシックを聴く人には効果があるかも・・・って感じです(笑


6枚ほどお気に入りのCDをロスレスに変更して、iPhone4で聴いてみましたがやはりそう思いました。


というより、
音がCDに近づけば近づく程、音が「重く」なります。
これは多くの音(周波数)を残した結果だと考えられます。

んで!
POPSとかの音楽を聴く時は実はもっと軽快に鳴った方が聴いていて気持ちいい時もあります。

そう、
何でもかんでもWAVEやロスレスにする必要は無いと私は思いました。

ROCKやPOPSの場合、256kbpsとか320kbpsの方が失われた分だけ音が良い意味で「軽く」になり、
非常に軽快に音楽を奏でますので、ポータブルプレイヤーで音楽を聴く場合はこっちの方が良い場合もあります。

詰まるところ、
CDの種類によって圧縮方法は変えた方が、容量の点からも、音楽を楽しむ点から考えても良い場合がある。

ということです。

いや、
これはなかなか楽しい体験が出来ました!ヽ(^◇^*)/


尚、
iTunesの場合、圧縮方法を変えても以下の通りのメッセージが出ます。

管理

「既存のものと置き換え」

を選択すれば、ジャケットのイメージとかを新規に用意することなく気軽に音質を変える事が出来ます。
また、ロスレスでも変換時間は320kbpsとほとんど変わりません。

非常に気軽に圧縮変換が出来るので、

お気に入りの曲はロスレスにするべきか320kbpsとか256kbpsにするとか選択が出来ます!ヽ(^◇^*)/

iPod/iPhoneユーザーはコレを使わない手はないですよ。


やっぱ、音楽って楽しいね!ヽ(^◇^*)/