サイト内検索を導入しました!過去記事探しにご利用下さい!ヽ(^◇^*)/

って、ある意味自分用・・・( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

Google
WWW を検索 にゅーひぐらしblog内を検索

○○でも出来るポタアン(図解編)

CMOY改回路図

ド素人の池作り奮戦記

グリーン→クリーン化計画


Kindleで小説を出版してみました(笑

AsteropeIII AsteropeII AsteropeI 草原の中の一枚の金貨 X723のテディーベア 幸せのチケット Asterope上巻 Asterope下巻

○○でも出来るポタアン(写真編)2009/10/20 02:33:22

さて・・・


○○でも出来るポタアン


写真を撮りながら製作過程を記録しましたので、記事にしてみます。
ただ、今回は写真点数がとてつもない数です(笑

マトモにロードできない環境の方もいるかもしれませんので、
あらかじめご了承下さい(笑


とりあえず、
表基盤のレイアウトと裏側のハンダ位置を示して行きます。
注意点は、基盤の表と裏は反対になります。

つまり、表で右側に付いている部品は、裏側では左側になるということです。
写真を参考にレイアウトする時はその点を注意して下さい。


んでは!
早速逝ってみましょう!ヽ(^◇^*)/


まずは基盤

基盤

写真上では横8x縦11になってますが、最終的には横8x縦10にしてます。
今回はこのサイズにCMOYアンプの部品を置いて行きます!ヽ(^◇^*)/


最初に配置する部品は電解コンデンサー(16V 1000μF)4.7KΩ100KΩの抵抗

電解コンデンサー

電解コンデンサーには極性があり、長い方が+です。


次に抵抗ですが、

抵抗

接触不良を極力避けるために、熱に強いチューブを写真のように使います。


レイアウト表(1)

表1

写真のように部品を置いて下さい。

レイアウト裏(1)

裏1

真ん中に伸ばしておく線はGNDとして使います。
また100kΩのGND接続の反対側はハンダせずにそのまま伸ばしておいて下さい。


レイアウト表(2)

表2

8Pinのソケットをこの位置に入れます。
ソケットには矢印のように片方がへこんでいますので、これを下向きに付けます。

レイアウト裏(2)

裏2

こんな風に、先ほどの100KΩの片方を8Pソケットにハンダします。


レイアウト表(3)

表3

写真の位置に1KΩの抵抗を配置します。

レイアウト裏(3)

裏3

丸が付いている位置にハンダします。


レイアウト表(4)

表4

0.1μF積層コンデンサを写真の位置にレイアウトします。

レイアウト裏(4)

裏4

片方は写真の位置にハンダし、もう一方は後でハンダするので目印に伸ばしておきます。


レイアウト表(5)

表5

10KΩの抵抗と47Ωの抵抗を写真の位置に入れます。

レイアウト裏(5)

裏5

見にくいかもしれませんが・・・
裏側はこんな感じでハンダします。


レイアウト表(6)

表6

オペアンプに電気を送る配線をします。
太い線を使用する場合は、電気ドリルの1.5mm辺りで穴を拡張すると良いです。

レイアウト裏(6)

裏6

裏側のハンダ位置はこうなります。


レイアウト(7)

7

最後にGNDの接続用に写真の位置を線で繋いでおきます。


これで、アンプの心臓部の製作は終了!ヽ(^◇^*)/
お疲れ様でした。

尚、通電した時にノイズがのる場合、大概はハンダミスのですので最終チェックをして下さい。
少しでもアヤシイ箇所が見つかったら再ハンダしてシッカリと接続して下さい。


さて、
ここまで作ってきて、1個分大きいので、基盤をカットしてみます。

基盤のカットの仕方は

カット1

切りたい位置に定規を当てて、カッターで数回切ります。

カット2

後はラジオペンチ等で、折り曲げると簡単に切れますヽ(^◇^*)/


さて、
次は可変抵抗(ボリューム)部分の製作です。

可変抵抗は2連 10Ω Aカーブのモノを用意して下さい。
Bカーブでも問題ありませんが、音量が一気に上がる感じなので、コントロールが若干メンドクサイです。

可変抵抗

可変抵抗の配線はこうなります。
GNDは別々に配線する必要はありませんので、2つのpinを繋いで、1本の配線でOKです。


可変抵抗へのハンダ付けはちょっとコツが要ります。

万力

pinの配線に予備ハンダをしておき、配線側にもハンダを付けて、
お互いのハンダを溶かしながら2つを付けると簡単につきます。

また、ハンダする時に無理な体勢にならないように、このような万力を使うと便利です。


iPod等の再生機側と接続するジャックを配線します。

入力

ステレオジャックにはピンアサインがあります。
接続位置には気をつけて下さい。

可変抵抗のもう一個の線はアンプ基盤の写真の位置にハンダします。

レイアウト表(8)

表8

レイアウト裏(8)

裏8


次にヘッドフォン側のジャックをハンダします。

レイアウト(9)

9

LRを間違えずにハンダして下さい。
それと可変抵抗、2個のステレオジャックのGNDは写真の位置にハンダして下さい。
※GNDのハンダをミスるとノイズが載るので注意


これでボリュームと2個のステレオジャックを基盤にハンダしたので・・・
いよいよ通電して音チェックをします!ヽ(^◇^*)/

んで、
今回用意したオペアンプは

オペアンプ

私の最近のお気に入りのOPA2277

オペアンプの搭載は印(丸いポッチ)がある方が1番になるので、
そちらを先ほどのくぼみがある方に向けて取り付けます。


まず、
テストで006P(9V)でちゃんと音が鳴るかチェックします。
電源の配線位置は写真の通りです。

レイアウト(10)

電源

間違わずに配線して下さい。


んで、

006P

問題無く再生OK!ヽ(^◇^*)/
006P(9V)で駆動したい人は、V+側にスイッチを付けて完成です!ヽ(^◇^*)/


私は単四電池2本で駆動するので前に紹介した昇圧回路を使います。

基盤完成

昇圧回路を電池とアンプの間にカマして、スイッチを取り付けます。


これで全ての行程が終了!ヽ(^◇^*)/


さて、
これをBOX入れなければなりません。


そこで、
今回私が使ったBOXはテイシン電気TB-55という120円のケースです。


このケースを電気ドリルでこんな風に穴を開けます。

穴開け

真ん中のボリューム部分はツマミが付くので両サイドを余裕めに開けます。
また小さな穴はボリュームのズレ防止用の出っ張りを収納する部分です。


後は穴にステレオジャック、ボリューム、スイッチをそれぞれ取り付けて、
ケースの中に仮組みします。

仮組

仮組段階で必ず音チェックをして下さい。
無理矢理詰め込んだ結果、配線が外れてしまったりすることがあるからです。


問題無く音が鳴ったら・・・

固定

ホットボンドで基盤を固定すれば・・・・


ポタアン完成!ヽ(^◇^*)/


とりあえず、
○○でも出来るポタアンを書いてみました。

結構しんどかった・・・ε=( ̄。 ̄;A フゥ…


分からないところがあったらコメント欄にどーぞ!


難しく感じるかもしれませんが、
部品点数は少ないので、ちゃんと配線とハンダが出来てれば簡単に音が出ると思います。


頑張って製作して下さい!ヽ(^◇^*)/